城南コベッツ東船橋教室

Tel:047-409-7533

  • 〒273-0862 千葉県船橋市駿河台1丁目1-50 1階
  • JR総武線 東船橋駅 徒歩5分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

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2026.06.08

東船橋フリースクール (1).png


おはようございます!
船橋市駿河台の個別指導塾 城南コベッツ東船橋教室&地域の子供たちの味方 東船橋フリースクールです。
今日は、フリースクールについてのご案内です。

こちらのフリースクールは、学習塾業務の傍ら・・・ではなく、時間帯を考慮したときに通常の個別指導塾と両立できるために実施しているものです。

昨日の夜の決意と朝起きたときの感情は、大人の私たちでさえ実際ありますよね。
ですから、まずは子供たちの現状を100%受け入れることからスタートします。


「朝起きるとお腹が痛くなる」
「朝起きることができない」
「どうしても学校の教室に入るのがしんどい」


もし、あなたやあなたの大切なお子様がそんな思いを抱えているのなら、どうか自分を責めないでください。学校というシステムが、たまたま今の自分に合っていないのかもしれませんし、
他人に言えない何かがあるかもしれません。


「じゃあ、これからどうすればいいの?」と不安に思う方に向けて、情報発信したいのが、今回の主旨でもあります千葉県船橋市にある「東船橋フリースクール」です!

一言でいうと、ここは無理をして周りに合わせる場所ではありません。
ありのままの「キミ」を受け入れ、キミ自身のペースで過ごすことができる場所です。

それでは、

東船橋フリースクールの魅力をご覧ください。


東船橋フリースクールの3つの大きな魅力

1. 「通わなきゃ」というプレッシャーはゼロ!

東船橋フリースクールには「毎日〇時に登校しなければならない」という厳しいルールはありません。

週1日、たった1時間からのスタートでも大歓迎です。

「今日は調子がいいから行ってみようかな」
「午後からふらっと行こう」

そんな自由な通い方が可能です。

まずは心と体をゆっくり休め、エネルギーが湧いてきたら動き出す。そのペースを私たちが全力で守ります。


2. 学びの形は十人十色!あなただけのカリキュラム

「勉強が遅れてしまうかも・・・」という不安もご安心ください。


この点が、普通のフリースクールと大きく異なる点です。

まずこの観点を重視している理由から述べさせていただきます。

私どもは、2011年から学習塾運営をしております。
そうです。東日本大震災の年です。しかも3月11日の地震の少し前の2月、、、ここがスタートでした。

その初年度から今に至るまで、経験してきた教室数は、千葉と東京で8教室に及びます。

ずっと気になっていて、毎年あったこと。

それは、

「どの教室でも毎年必ず、学校に行けなくなってしまった生徒が在籍していた」という事実です。


これはどういうことかと言うと、
学校に行けなくなった理由は、色々あるでしょう。
でもこれらの生徒さんたち及び、保護者様たちは、全員共通している最終目標を持っていたのです。

最終目標とは何か・・・

言うまでもなく


「進学したい」という気持ち
「進学する」という目標

です。


これはもはや、偶然ではないです。

何故なら千葉、東京、他の教室と見てみても全員同じ最終目標をもっていて、全員、進学したい気持ち、進学したい意向、進学させたい保護者様のご意向があったのですから。



ですから私たちは、

学習指導を学校のカリキュラムに沿って提供できるフリースクールという、一般的なフリースクールとは一線を画した特殊な存在として、スタートしております。


まず、

ここでは、一人ひとりの興味度合や理解度に合わせた個別サポートを行っています。

個別指導で培ってきたスキルはフリースクールの現場でも活かされます。

学校の教科書をやり直したい子は基礎からじっくりと。

時にはやイラスト、読書など、自分の「好き」をとことん追求したい子は、その時間を奪うことはしません。好きなだけその時間を楽しめます。

スタッフは「教え込む」ことを目的としているのではなく、「保護者様のご要望をしっかりと受け止めて一緒に考えながら進んでいく」というスタイルです。


3. 安心できる「第2の家」のような温かい空間

教室は、リラックスできる落ち着いた空間です。

どちらかというと、みんなでおしゃべりやボードゲームみたいな要素はありません。確かにそういうゲーム的要素で盛り上がる画面も想定しました・・・。

しかし、長年の経験から、彼らは静かなスペースを望むことが圧倒的に多いです。

もくもく没頭するほうが心が落ち着くのだと思います。

ですから

「誰かと話したい」
「今日は一人でいたい」

その両方の気持ちを尊重しております。

経験の中から思うことは、

あまり人とコミュニケーションをとることが苦手な子が多いように感じます。
無理にコミュニケーションを必然とする必要はなく、名前を呼んであげて、最初は挨拶から、そしてだんだんと、ちょっとずつでいいので、日常会話が少しでも出来るようになってくれば、必ず変わります。


一か月無料モニター募集中です

今までの生徒指導の中で、学校に行けなくなってしまった子たちは、教室内でも最初は緊張してうつむきがちになります。

でも教室に通ううちに、少しずつ笑顔を取り戻していく姿を私たちは何度も見てきました。

そして自信満々で言えることは、過去15年間、
進学できなかった子は一人もいないということです。
特別な計らいなどせずに、全員自分の実力、自分のスキル、自分の意思で進学を果たしてきました。同時に保護者様たちからは、
数多くの嬉しい言葉を頂きました。
子どもたちが私たちに伝えてくれたことも私たちの心に大きく響きました。


  • 「先生が評価せずに話を聞いてくれるから、心から安心できた」

  • 「同じような悩みを持つ同年代の子と、自然に友達になれた」

  • 「自分のペースで好きなことを勉強したら、逆に学ぶことが楽しくなってきた」


そんな嬉しい変化が、ここには溢れています。

親御さんからも

「子どもの笑顔が増えて、家庭の中も明るくなりました」
「子どもが自分から『今日はスクールに行く』と言うようになり驚いています」

という安堵の声を多数いただいております。



まずは一度、遊びに来てみませんか?

「東船橋フリースクールってどんなところだろう?」

と少しでも気になった方は、ぜひ一度、東船橋フリースクールへ見学にいらしてください。
もちろん、無理に入会を勧めるようなことは一切いたしません。


「ただ話を聞いてほしい」
「安心して過ごせる居場所を探している」
というご相談だけでも大歓迎です。

保護者の方だけでのご相談も承っております。


今の環境がすべてではありません。
一歩外に踏み出してみれば、あなたを優しく受け入れてくれる新しい世界が必ずあります。

東船橋フリースクールは、あなたがあなたらしく輝ける日を、いつでもここで待っています!一緒に、焦らずゆっくりと歩んでいきましょう。



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↓ ↓ ↓
zoomでの説明や内部紹介をご希望の際、使い方がわからない場合も遠慮なくお問合せください。
パソコンでのご利用、スマホやその他デバイスでのご利用の方法もわかりやすくご説明いたします。

(お電話しながら説明も出来ます)

【東船橋フリースクール お問い合わせ情報】

住所: 千葉県船橋市駿河台1-1-50(JR東船橋駅より徒歩6分、自転車も置けます)
電話番号: 047-409-7533

無料相談・見学のお申し込みはWEBから24時間受付中です!
お気軽にご連絡ください。


2026.06.06

見出しを追加 (15).png

「中学受験の準備は小学3年生の2月から」が現在のスタンダードです。

そのため、小学5年生の夏からスタートするとなると、周囲に比べて「圧倒的な後発」であることは否定できません。

主要な塾のカリキュラムでは、すでに受験に必要な基礎知識の半分以上が終わっている時期だからです。


しかし、結論から言えば、5年生の夏からでも志望校合格は十分に可能です。

ただし、ここが文字通りの「ラストチャンス(ギリギリの境界線)」です。



これ以上遅れると、物理的な時間が足りなくなります。

遅れてスタートするからには、先行逃げ切り型のライバルと同じ戦い方をしていては勝てません。


5年生の夏から逆転合格を掴み取るための、具体的かつ現実的なメソッドを解説します。


1. なぜ「5年生の夏」なら間に合うのか?

多くの塾では、5年生の夏から秋にかけてカリキュラムの難易度が一段と上がります。

裏を返せば、これまでに塾生たちが習ってきた基礎を、ここからの応用期で「形を変えて何度も復習する」ことになります。


また、5年生の夏は、本人の精神年齢が3年生の時点よりも遥かに成熟しています。

「なぜ自分が勉強するのか」を理解できる年齢だからこそ、集中力と吸収力で3年前期までの遅れを爆速で取り戻すことができるのです。


2. 後発組が絶対に守るべき3つの鉄則


限られた時間で成果を出すには、戦略的な引き算が必要です。


  • 塾選びは「集団」よりも「個別・家庭教師」か「併用」

    すでにカリキュラムが1年半進んでいる大手塾の集団クラスにいきなり飛び込むと、授業の内容が全く理解できず、消化不良を起こすリスクが高くなります。最初の数ヶ月は、未習範囲(4年〜5年前半の内容)をピンポイントで埋めてくれる個別指導や家庭教師を利用するか、集団塾のサポートとして個別を併用するのがベストです。


  • 「満点」を目指さない。基礎の徹底排除と絞り込み

    難問や奇問に手を出す時間は一切ありません。入試問題の6割から7割は基礎・標準問題で構成されています。まずは「計算力」「漢字・語彙」「一行文章題」「理社の基本用語」といった、やれば確実に点数になる部分だけにエネルギーを集中させます。


  • 親の「焦り」を子供にぶつけない


    スタート直後の模試で偏差値が低く出るのは当たり前です。まだ習っていないのですから当然です。ここで親が焦って叱責すると、子供のモチベーションは一瞬で崩壊します。「伸び代しかない」と親子で割り切るメンタルが不可欠です。



3. 合格へ導く時期別・超効率スケジュール

5年生の夏から入試本番までの約1年半を、3つのフェーズに分けて駆け抜けます。


【フェーズ1】5年夏〜5年冬:未習範囲の穴埋めと基礎固め

この時期の目標は「4年〜5年前半の重要単元」のキャッチアップです。 算数であれば「割合」「比」「特殊算の基本(つるかめ算など)」、国語であれば「論説文・物語文の読解手順」など、これからの応用学習の土台となる部分を最優先で猛勉強します。理科・社会は暗記要素が強いため、まずは塾のカリキュラムに追いつくことを意識し、過去の分は隙間時間に薄い問題集で確認する程度に留めます。


【フェーズ2】5年春〜6年夏:周囲との合流と実戦力育成

6年生になる春には、他の受験生と同じ土俵(模試など)で勝負できる状態を目指します。塾のカリキュラムも一通り終わり、総復習と演習の時期に入ります。周りが「一度習ったことの復習」をしている時間を、自分にとっては「知識の定着のチャンス」と捉えて必死に食らいつきましょう。夏休みが終わるまでに、志望校の1ランク下のレベルの問題が確実に解ける力を養います。


【フェーズ3】6年秋〜入試本番:過去問特化と志望校対策

後発組の最大の武器は、この「志望校対策」です。 満遍なく全範囲を完璧にする時間はないため、志望校の出題傾向を徹底的に分析します。「この学校は図形問題が必ず出るが、国語の記述は短い」「理科は生物分野が頻出」といった傾向に合わせ、出る確率の高い分野だけをピンポイントで補強します。これによって、総合的な偏差値が届いていなくても、その学校の入試問題だけは解けるという「逆転現象」を起こせます。




4. 最後に:覚悟と引き換えの「大逆転」

5年生の夏からのスタートは、綺麗事ばかりではありません。

子供にとっては急に自由な時間が減り、親にとってはサポートの手間と精神的プレッシャーが一気に押し寄せる、濃密でハードな日々になります。


しかし、だらだらと3年間通塾して中だるみしている受験生に比べ、明確なゴールを見据えて「今からやるぞ」と覚悟を決めた子の爆発力は凄まじいものがあります。


5年生の夏は、本当にギリギリのタイミングです。

ですが、正しい戦略と引き算の勉強法を徹底すれば、ここからでも志望校の合格通知を勝ち取ることは十分に可能です。

迷っている時間はありません。今すぐ、最初の一歩を踏み出しましょう。




2026.06.05

退屈な反復こそが最強の投資 (6).png
国語力という言葉は、教育の現場で頻繁に使われる言葉です。
しかし、「国語力って具体的にどのような力ですか?」と問われると、
明確に答えるのは意外と難しいのではないでしょうか。

漢字をたくさん知っていることでしょうか。
あるいは、本を人より素早く読めることでしょうか。

もちろんそれらも要素の一部ではありますが、それがすべてではありません。


【国語力とは、日本語を運用する総合的な力】


国語力と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは「国語のテストで高い点数を取るための力」や
「漢字や語彙の知識量」かもしれません。

しかし、本来の国語力とは、私たちが日常の学習やコミュニケーションで使っている日本語を
自由自在に運用するための総合的な力を指します。

教育的な観点から見ると、国語力は以下のような多くの要素が複雑に絡み合って構成されています。

・論理的に筋道を立てて考える力(考える力)
・文章や他者の言葉から様々な情緒を読み取る力(感じる力)
・書かれていない背景や相手の心情を思い描く力(想像する力)
・自分の考えや気持ちを適切な言葉にして伝える力(表す力)
・漢字、語彙、慣用句、文法などの基礎的な知識(国語の知識)
・それらの基盤となる教養や感性、価値観

単に文字を認識して言葉を知っているだけでなく、それらを使って深く考えたり、
文章の意図を正確に把握して適切に解答したりする、すべての学びの基盤そのものが国語力なのです。


【国語力を支える2つの大きな柱:読解力と表現力】


この総合的な国語力をさらに分かりやすく整理するために、情報の受信と発信という2つの大きな柱に
分けて考えてみましょう。


それが読解力と表現力です。


まず、1つ目の柱である「読解力」とは、文章の表面的な意味をなぞるだけでなく、
その奥にある「書き手が本当に伝えたい意図」や
「論理の展開」を正確に読み取る力のことです。

文章の中には、事実が書かれている部分もあれば、筆者の意見が書かれている部分もあります。
それらを文脈から正しく整理し、理解する力が本当の読解力です。


次に、2つ目の柱である「表現力」とは、自分の中にある抽象的なアイデア、意見、
あるいは感情を、他人に伝わる言葉の形に変えて発信する力です。

これには、作文や小論文のように文章を書く力だけでなく、自分の意見を筋道立てて分かりやすく
相手に話す力も含まれます。
どれだけ素晴らしい考えを持っていても、それを適切な言葉に落とし込めなければ相手に
伝えることはできません。

自分の頭の中を整理し、相手の立場に立って分かりやすい構成で伝える力が表現力です。


この読解力(読み取る力)と表現力(伝える力)の双方がバランスよく機能して初めて、
高い国語力が発揮されます。


【国語力は「国語」だけの問題ではない


ここで最も強調しておきたいのは、
国語力は決して「国語」という一教科だけの問題ではない
ということです。

国語力が重要だと言われる最大の理由は、これが理科や社会、あるいは算数や数学の
成績をも左右する、すべての学習の基礎となる土台だからです。

分かりやすい例が、算数や数学の文章題です。
計算問題は得意で、式さえ立っていれば正確に解けるのに、文章問題になると途端に
手が止まってしまうというお子様は少なくありません。
これは計算力が足りないのではなく、問題文が何を求めているのか、どの数値とどの数値が
どのような関係にあるのかという、日本語の読み取りで行き詰まっている状態です。
設問の意図を正確に解釈できなければ、正しい式を立てることは不可能です。

さらに近年の高校入試や大学入学共通テストを見ても、この傾向は顕著に現れています。
かつての入試のように、公式に数字を当てはめれば解けるような単純な計算問題や、
一問一答形式の暗記問題は減少しています。

現在の入試では、数学や理科であっても問題文の文字数が非常に増えているのです。
問題の状況を説明する先生と生徒の会話文が長々と続いたり、実験のプロセスや注意点を記した
長いリード文が用意されていたり、複数のデータ資料を同時に提示されたりします。
それらの大量の日本語の文章を正確に読み解かなければ、そもそも計算を始めることも、
解答にたどり着くこともできないような出題が主流になっています。

教科書を読む、ワークを解く、テストの設問を理解する

これらすべての学習活動は日本語を使って行われます。

つまり、国語力という土台がぐらついている状態では、数学や理科の知識をどれだけ積み上げよう
としても、試験の場において問題の意図すら理解できなくなってしまうのです。

国語力を高めることは、
すべての教科の学習効率を向上させるための強固な地盤づくりに他なりません。




国語力とは、漢字の知識や読書のスピードといった単一の能力ではなく、
読解力と表現力を中心とした、日本語を運用する総合的な力のことです。

国語力は「国語」という教科の枠を大きく超え、理科や数学を含むすべての教科の学びを支え、
日々の学習の質そのものを左右します。

目先のテストの点数だけに捉われるのではなく、これからの入試を乗り越え、主体的に学びを
進めていくための大切な土台として、まずは国語力の本質を正しく理解していくことが大切です。

2026.06.04

退屈な反復こそが最強の投資 (5).png
受験生の皆さん、そして保護者の皆様

大学入試のルールに、今年から超重要な変更が入ることになりました。

文部科学省が2026年5月27日に公表した「大学入学者選抜実施要項」により、

今年の入試から、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜で
「面接」を課すことが義務化


されることが決定したのです


「えっ、今年から!?」「もう準備が間に合わない!」と焦る方も多いかもしれません。
今回のルール変更の詳しい中身と、なぜ急にこんなことになったのか、その舞台裏を解説します。


〇何がどう変わるのか


まずは、今回発表された主な変更点を整理してみましょう

① 総合型・推薦型では必ず面接を行う

今年から総合型・推薦型選抜を行う場合、大学側は必ず面接を課さなければならなくなりました

・面接の定義

いわゆる個人の面接だけでなく、集団討論、プレゼンテーション、口頭試問なども含まれます。
また、オンラインでの実施も認められています


・2029年度までの猶予あり

すでに実施している既存の入試で、今年すぐの導入が難しい場合は、
遅くとも2029年度入試までに導入すればよいという「猶予期間」が設けられています

ただし、
今年から新しくスタートする入試に関しては、即座に対応が必要です


・面接ナシでOKな例外

指定校推薦や付属校推薦など、いわゆる「非公募型」で、入学を確約したうえで
受験する推薦型については、面接がなくても大丈夫です


② 総合型選抜での書類「必須化」と学力検査のバランス

・本人記載資料の義務化

総合型選抜において、活動報告書や志望理由書、学修計画書などの「本人記載の資料」の活用が

必須(必ず活用)となりました。
昨年までは「積極的に活用」という表現にとどまっていました


・配点比率の見直し

総合型・推薦型で学力検査を課す場合は基礎的な内容とし、他の評価方法とバランスを取ることが
求められます。
「学力検査の配点がほとんどを占める」という判定方法は不適切とされました


③ 不正行為の定義が拡大

これまでは「カンニング」などの試験中の不正が中心でしたが、
今回からは「出願書類の虚偽記載」や「なりすまし」に対する記述が追加され、
より厳格化しています



〇なぜ急に「面接義務化」となったのか


通常、大学入試の大きなルール変更は「数年前に予告してから実装する」のがお決まりですが、
今回は「いきなり実装(ただし既存入試は猶予あり)」という異例の形になりました。
ここには、大学側と高校側の度重なる協議の歴史があります

「2月1日ルール」の形骸化

本来、大学入試の「学力検査」は一般選抜・総合型・推薦型を問わず
「2月1日以降に行う」というルールがあります


しかし、ここ数年、関西の私立大を中心に、
年内(秋〜冬)に学力検査を行って合否を決める「名ばかりの総合型・推薦型」が横行していました

これが2025年入試からは首都圏にも一気に広がりそうな気配を見せていたのです


昨年の改訂の「抜け道」が裏目に......

これに歯止めをかけようと、文科省は昨年もルールを改訂しました

しかし、

「小論文や面接など、他の評価方法と組み合わせるなら2月1日前でも学力検査をしていいよ」

という、少し中途半端な決着

にしてしまったのです


その結果、大学側はどうしたかというと、「学力検査95%、小論文5%」といった極端な配点にして、
実質的に「ほぼ学力検査だけで合否を決める年内入試」を強行する大学が目立ちました


これに対し、高校側の関係者から「そんな状態が広がるなら、もう高大の合意は破棄せざるを得ない」
と強い指摘が入り、今回の「じゃあ、ごまかしが効かないように面接を義務化します!」という
強硬策に至ったわけです



〇大学も受験生も対応に迫られる


今回の改訂の目的は、
総合型・推薦型入試を「一般選抜とは異なる観点で、時間をかけて丁寧に人物評価を行う」という、
本来の趣旨に立ち返らせることにあります


しかし、大学側からするとこれは大問題です。

志願者が数千人から1万人を超えるような大規模大学では、全員に面接を実施するのは
物理的・時間的に非常に困難
だからです

そのため、多くの大学が今後の対応に頭を抱えることになりそうです


ここ2年の入試改革は、

2月1日より前に学力検査をする大学が多すぎる(問題指摘)

② 他の評価(小論文など)と組み合わせればOKにする(対策を講じる)

③ 結局、ほぼ学力検査だけで決まる入試ばかりになった(新たな問題が発生)

④ 面接を義務化する(今回のルール変更)

というように、ややイタチごっこのような展開が続いています


〇受験生の皆さんが意識すべきこと


これから総合型選抜や公募型の推薦入試を考えている受験生の皆さんは、
「ただ筆記試験ができればいい」という考え方は通用しなくなると思っておきましょう。

志望理由書などの書類をしっかりと作り込み、自分の言葉で「なぜこの大学で学びたいのか」
を語れる面接対策・プレゼン対策が、今後ますます重要になってきます


今回の変更で入試が本来の姿に着地するかどうかは、各大学がこれからどれだけしっかりした面接を
導入してくるかに関わっています


志望校の入試要項の最新情報を、必ずこまめにチェックするようにしましょう。

2026.06.03

私立高校実質無償化!?.png

「実質無償化」という言葉、すごく魅力的ですよね。

でも、お察しの通り「完全無料(0円)」という意味ではないのが、この制度の最大の留意点です。


国の制度(高等学校等就学支援金)の所得制限が撤廃され、どの家庭でも支援を受けられるようになりましたが、

後から「え、こんなにお金がかかるの!?」と焦らないために、知っておくべき点をまとめました。



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1. 「授業料」以外はすべてガチの自己負担

無償化されるのは、あくまで「授業料」だけです。

私立高校は授業料以外にかかる独自の費用がかなり多いため、ぶっちゃけ初年度だけで数十万円の出費を覚悟する必要があります。


無償化の対象(実質0円になるもの) 対象外(全額自己負担になるもの)
授業料(国の支給上限まで)

入学金(20万〜30万円ほど)


施設設備費・制服代・体操服代


教科書代・副教材費・タブレット代


修学旅行の積立金


通学定期代・部活動の費用




ここがポイント 私立高校の初年度の納付金平均は約90万円前後と言われていますが、そのうち授業料は半分程度。つまり、残りの約40万〜50万円は普通に請求されます。


2. 国の支給額には「上限」がある

国の支援金は、私立高校の場合「年額 45万7,200円」が上限です。

もし志望する私立高校の授業料が年間60万円だった場合、差額の約14万円は自己負担になります。

※東京都や大阪府など、独自の予算で「キャップなしの完全無償化(上限引き上げ)」を行っている自治体に住んでいる場合はカバーされることもありますが、お住まいの地域(都道府県)によって手厚さに格差があるのが現状です。


3. 最初は「現金での立て替え」が必要なケースも

お金の支給方法も罠になりがちです。国から保護者の口座に直接お金が振り込まれるわけではなく、国から学校に支払われ、授業料と相殺される仕組みです。

ただ、学校によっては「国からの支給が正式決定する(秋頃)までは、一旦4月〜9月分の授業料を全額現金で振り込んでください。

後から返金(還付)します」というシステムをとっているところがあります。

手元にまとまった現金(キャッシュ)がないと、一時的に家計がピンチになる可能性があります。


4. 自動では引かれない!「申請忘れ」は即アウト

この制度は「申請主義」です。

学校から配られる案内をもとに、オンライン(e-Shienなど)で自分で申請しないと1円ももらえません。

さらに、

入学時だけでなく毎年7月頃に更新の手続きが必要です。


期限を過ぎたり出し忘れたりすると、その期間の授業料は全額自己負担になり、後から遡って申請することは基本的にできません。


まとめ:私立を検討するときの防衛策

「無償化だから私立でいいか」と安易に決めず、必ず学校のパンフレットの学費一覧にある「初年度納付金(合計)」と「授業料以外の年間経費」を確認してくださ
い。

授業料の引き落とし口座とは別に、数十万円単位のまとまったお金を事前に準備しておくのが、最大の防衛策です。


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