城南コベッツ東船橋教室

Tel:047-409-7533

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2024.05.08

学習風景(中高生・引き).jpg

おはようございます!

東船橋駅徒歩5分、市場通り沿いの城南コベッツ東船橋教室です。

昨日は、GW明けということもあり、保護者様たちにメッセージを送信致しました。5月から6月にかけて、というアバウトなタイトルでしたが、内容的には、エンジン全開でいきましょう!というところです。


人間だれしもそうですが、ずっと緊張の糸を張り続けられることは、まず無理です。
疲弊どころか、気持ちが壊れてしまいますね。。

ですから、このGWも春のドタバタの後、初夏の前のちょうどいいぐらいの日程です。

日本の休日、祝日も そういう意味ではよく作られているのでしょう。

年末年始のお休み → GWのお休み → 夏季休暇(お盆) 

このような3つの長期休みがあることで、頑張れるリズムというのを作れるのでしょうね。

特にお父さん、お母さんたちは、日々の連続した疲れをいやすためには、休日も必要です。
あまり根詰めすぎないようにしましょう。


さて、度々テーマに出す

「予習型、先行学習、先取り学習」です。


おかげ様で、12年とか教室長業務とか、マネージャー業務をやっておりますが、お子さんたちのことがよく見えて参ります。

そして成績を教えてもらって、足取りを追うわけですが、


この「予習型、先行学習、先取り学習」をしている生徒さんのほうが、成績の伸びは著しいということです。

これは発見という大げさなものではなく、案外誰でも簡単に想像できることですよね。


実際、そうなんです。


復習も大事!復習しないとほころびが見いだせないですし、どんなに出来るお子さんでも過去単元がパーフェクトだったという子はいないのです。


予習と復習の両輪を上手く稼働させて毎日が進行すればいいのですが、なかなか思惑通りに行かない場合もあります。

塾で講師づきの学習をするときは、まだいいのですが、

やっぱり学習は、個人でもくもくとやれる時間もあったほうがいいのですね。

そうなると、予習は復習よりもパワーがいるので、なかなか自分で進めていくことは出来ない、そんな問題も出てきます。



結論、結果が出ているので、なんとか予習、先行学習、先取り学習へ持っていきたい場合であっても


その前に、しっかりと復習しよう!というシチュエーションが多いことも事実です。


とは言え、やはり先行学習していくことの有利性は過去のいずれの年度でも証明されているため、何とかそのように持っていき、皆が

やり方を覚えて、皆が向上出来る自信がつけばなぁと考えております。




でも、ずっとやっていて ヒントがあるのです。



年度替わりのところが意外とチャンスだなということです。

例を述べます。

K君は中学2年生の途中から通ってくれた生徒さんです。
教科によって、出来不出来にバラツキがありました。特に苦手だったのは数学です。

得意なのは社会でした。

順番でいうと、社会>国語>理科>英語>数学 こんな感じです。


数学は頑張ってはいるけれど、どうしても細かな計算ミスが出たりとか、応用問題では、解法が思いつかないことも多々ありました。

2年生の学年末テストでは40日ぐらいかけて学校のワークとか、プリント学習を進めてきたため、それなりの点数に整ってきたのですが、まだまだです。

K君が3年生になるとき、私はけっこう悩んだのですが、
復習で追う方式から、3年内容を先行してしまおうという結論に立って、3月から4月頭の春休みを、3年内容予習!と銘打って、

数学と英語、国語と進めてしまったのです。


2年の中盤から終わりぐらいの単元に、ちょっと一抹の不安があったのですが、思い切ってそうしました。。

そしたら、どうなったか!!


K君は、3年生の一番最初の前期中間テストで、5教科中4教科が過去最高となり、一番苦手な数学は、87点!!となり前回の学年末テストから22点アップとなったのです。

テストが終わったあとの感想を聞いた際にもさほど感触が悪くなかったようでしたので、期待はしていたのですが、

期待以上の結果でした。

そうなんです。

学年が変わるとき、普通であれば、前年度までの内容を総復習とかやりますよね。
でも私は、先に進めてしまおうという決断で、保護者様に了解をとって実践しました。

ここがきっかけになりました。
以来、K君は自分の点数を下げたくない、もっと順位を上げていきたいという、いい意味での欲求が強くなり、

塾での授業も積極的に前へ前へと進めていく心地よさを得たようです。

変わりました。

本当に突然変異というか、すごい勢いでK君は変わったです。

学校で教わるときには、自分はもう教わったあとで余裕で解けるという優越感もあったでしょう。

友だちに聞かれて教えることが出来ることでさらに自信がついたことでしょう。


破竹の勢いをこのように間近で見ることが出来たのは、私自身の自信にもつながったのは言うまでもありません。

タイミング的に春は変化させようと思えば変化させられる時期でもあります。

すでに初夏ではありますが、

この中間テスト前の学習次第で、いくらでも変わります。

是非、試してみてください。




2024.05.07

城南コベッツの定期テスト対策.jpg

おはようございます、お父様、お母様 今日からまたお仕事再開でしょうか。
大変ご苦労様です。
エネルギー充填はできましたか。

5月の本格的スタートです。頑張っていきましょう!


今日から学習モード全開です。

学校のワークやプリント学習、塾からの課題、キュビナの課題など、学校ごとに出される宿題・課題の量も違いますが、この前期中間テストで後悔ないよう、しっかりと計画通り進めていきましょう。


公立中学の生徒さん向けには、確認テスト&勉強会も実施します。

余念ない準備をして、繰り返し演習によって知識を定着させていってください。




高校生は5月に一学期中間考査がありますので、中学生たちよりも早く準備をしていく必要があります。

5月に実施の中間考査は、評定平均値をとるために 絶対にこけられない考査です。

新高校生は初めての考査で緊張するかもしれませんが、学校で板書したノートや、教科書をしっかりと紐解いて、ポイントをまとめていきましょう。

また、高校生になったら、日々の学習は「学年+2時間」は必要です。

ですから、高校1年生なら3時間です。

さらに、高校生は「予習」を取り入れていかないと、学校のスピードについていけなくなる可能性が高いです。

受験生や予備校生たちに聞くと、

勝利した要因として、「予習をしたから」という生徒さんが実に70%超いるのです。

復習も大事ですが、高校生の場合は特に「予習」必須!としておいたほうがいいです。

自分の学習リズム、スタンス、自分の学習時間・・・中学生とは違って、
自らが計画を立てて学習を推進していける、これが高校生です。


部活動も大変かもしれませんが、みんな同一条件なのだと思って、
将来の夢実現のため、一日一日を大切にしてください。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



2024.05.01

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『このページをひらいてくれてありがとうにゃ、でも今日から6日までお休みだにゃ。

ぼくは、どくしょ でもして過ごすよ』


★おはようございます!
地域密着で、保護者様もめちゃくちゃ大事にする学習塾、城南コベッツ東船橋教室です。

今日から6日までお休み頂いております。

お休み期間中でもメールチェックはしますので、何か連絡事項がありましたら、メールくださいね。


☎047-409-7533


こちらにお電話いただいても大丈夫です。転送電話になりまして、私のスマホにかかってきます。


GW期間中は、ご家族の用事もあろうかと思います。
楽しんでください。
そして、中間テストも控えていますから、勉強も進めていきましょうね。




2024.04.30

24高校生の個別指導.jpg


中学とは異なり、高校生になりますと入試制度の理解から、各種入試方式の違いなど、保護者様が生徒さんと一緒に把握しておいたほうがいい事柄が、

それなりに多くございます。

学校で、説明会などがあったとしても、


「よくわからない」という保護者様から相談を受けるのですね。
それぐらい、ちょっと理解しにくい項目もあるということなのです。


ですから、高校生の場合は、

①まずは三者面談をさせて頂き

②現状の学習状況に加えて、ニーズをお聞きします。

例えば、

・評定平均値を高めていきたい!

・理系科目を強化したい!

・英語の読解を中心に演習してほしい!

・小論文の授業をやってほしい!

・復習よりも予習で進めてほしい!

・英検2級対策をしてほしい!

などなど、細かくニーズをお聞きして参ります。

さて、ここまではいいのです。

実際、高校生の場合には、1年生であれ、2年生であれ、もちろん3年生となれば、ほぼ全員が大学への進学希望を出されます。

その入試方式や仕組みについて、あまりご存じない方がかなり多くいらっしゃいます。

ですから、面談のときにはこういう部分も打合せしていくのです。

で、

私は思うのですが、やっぱり高校生の指導は、「個別指導」が向いています。

進路がバラバラでこれだけ多岐に渡る入試方式があり、どんなことをいつまでに進めるべきなのか、何を優先して、どのぐらいのペースでやるべきかなどを細かく決めていく必要があるからです。

さらにさらに、

2025年から「新課程入試」となります。

2025年1月の入試からです。つまりは、今年度=2024年度の高校3年生、今の3年生から対象なのです。

国立大学を狙う人は、「情報Ⅰ」の存在も忘れてはいけません。

ということで、

「情報Ⅰ」オンラインセミナーのご案内です。

こちらは、新科目となった「情報Ⅰ」についての正しい理解を保護者様と生徒さんにもってほしいということで開催されます。

★5月11日(土)の19時から20時の一時間です。

無料でご参加いただけますので、ご希望の場合は、当方にご連絡頂ければ幸いです。

☎ 047-409-7533


24情報Ⅰ オンラインセミナー 24年5月11日(土).jpg

無料体験授業を受けてみる2024.jpg

城南コベッツの運営母体である城南進学研究社は1961年から高校生予備校を運営しています。

2024.04.29

~「英語」と「数学」に特に力を入れている理由~


はい、今日はこのテーマです。

改めまして、こんにちは!城南コベッツ東船橋教室です。

中学生1(パンフ表紙).jpg


英語と数学へ力を入れているのは、習得まで時間がかかるからです。また、どちらも積み重ねの知識が必要だからです。



【習得まで時間がかかる】

英語では、一番身近でわかりやすいのが、英検のテキストをご覧頂くといいでしょう。
学校で使っている教科書だと、「習得まで時間がかかるかどうかの診断」はなかなかつきにくいです。

英検のテキストは、4級、3級、準2級・・・2級・・準1級・・・1級と本屋さんなどでも 手にとって中身をご覧いただければ、一目瞭然です。

「英語なんて簡単じゃん」

とか言ってる子いますよね。

英検4、3、準2あたりは、そりゃぁ簡単です。素直な問題ですし、対策も立てやすいです。

しかし、2級以上は、ザッとテキストを眺めた程度での合格はなかなか難しいかもしれません。

英語は、初期は簡単なのです。

なんなら、会話英語でリズムで覚えても、学校のテストで正答を得やすいです。でも入試問題はreading(リーディング)が主体ですので、リズムで覚える英語で、どこまでも通用することはないです。

しっかりと単熟語、連語をおさえて、文法学習、構文学習を積んで、読解と英作文の練習、リスニングの練習をしなくてはいけません。


数学(算数)もそうです。
低学年の内容とか、初期問題であれば、復習の必要もないぐらい頭に入っていると思いますが、どうでしょう・・・応用問題とか学年が進むごとに

「うわ、もう手に負えない」という領域までけっこうありますよね。

お父様、お母様がかつて習ったとは言え、今の傾向、今の出題される問題をご覧頂ければ、一筋縄ではいかないかも・・・って思うかもしれません。


教科書の例題を説明つきで習得して、いざ基本問題に向かう、そして練習問題とか、教科書の章末にあるような問題、ワークの難易度高めの問題とかに取り組んでいくと、

考え方を柔軟にしたり、発展的な内容が急に出てきたりします。


基本は出来ているけれど、、、応用になると、、、このようなパターンはものすごく多いのです。


基本はガッチリ出来ています!計算もばっちりです。ケアレスミスもなくよく出来ています!!


でもでも

 ↓ ↓ ↓

あ、裏面の応用問題は、30%落としています。半分ぐらいしか出来ていません。
応用問題になるととたんに出来なくなってしまうお子さん、ものすごく多いですよね。


小学校のカラーテストとか中学におけるテストでも基礎を問う問題と応用問題は、その出題率は、だいたい6:4でしたが、たまに見ると5:5とかになっているケースもあります。

そして、模試とか入試問題を見れば、ハッと目が覚める思いもあるでしょう。


「定期テストとかなり傾向が違いますね・・・」という気づきです。



その観点から言っても、基本が出来ているから大丈夫、応用は基礎の上に成り立つんだから、基礎ががっちりやってれば大丈夫、


ではないのです。


基礎から応用へステップアップしていく 途中過程が抜けてしまえば、その階段を上手くあがることが出来ないことが多いということです。


【積み重ねが必要な教科】

積み重ねが必要な教科? いったいどういう意味でしょうか。

これをお父様とかお母様にお伝えするときに、私は社会とか理科という教科と比較してお伝えすることが多いです。


例えば、理科で「植物分野の問題」があったとします。はたまた、ここに「物理の問題」があったとします。

これらは2つとも理科の問題であることは間違いないのですが、関連性というか、繋がりは・・・ないですよね。。

だからこそ、理科には「物理、化学、生物、地学」という4分野が大きな分類項としてあるのです。

それぞれの関連性が全くゼロではない分野もあるのですが、たいていは、分けて考えて大丈夫です。

社会もそうですね。
確かに昨今、地理と歴史と公民分野の融合的問題もありますが、個々の分野の知識が
あれば、きちんと解けます。

融合的な解釈、複合的な解釈を無理やりしなくても単元ごとの学習が上手く出来ていればけっこう解ける問題が多いです。


対して、英語と数学は、過去に習ってきた知識がずっと必要になりますので、習ってきた内容で、どこかが知識として抜け落ちてしまっていると、そこで解く力がダウンしてしまいます。



英語で、例えば、現在完了形という文法を今習っているとします。


現在完了形の文法知識「だけ」あっても問題は解けないことが多いです。何故かというと、

過去に習ってきた英語の知識を積み上げてきて、初めて現在完了形の問題が解けるからです。


三人称単数、複数形の表し方、前置詞の知識、時制についての知識、過去形の知識、などなど、現在完了形「だけ」習っていてもダメな理由はいくらでもあります。


だから、こういう現象にも気を付けなくてはいけません。

現在完了形「だけ」を学校のワークとか、●●ワークと名の付くものでやれば、解かせられる問題は、ずっと現在完了形ですので、

まるで、機械的に解けてしまうのです。問題の構成がそうなっているからです。

現在完了形=have(has)+過去分詞という基本の部分を教科書でもワークでも覚えさせていわけですから、当然です。


ところが、けっこう英語が苦手な生徒さんの現象で多いのが、今習っている単元については解けているけれど、過去習ってきた単元でのミスがある・・・・

こんな感じになってしまいます。

だからこそ積み重ねがとても重要な教科と言えるのです。

これは数学も全くそうです。


受験生でも四則演算で間違えてしまうことはケアレスとかもあるし、分数の処理の仕方でのミス、カッコの外し方でのミス、移項するときのミスとか、けっこうあるのです。

これらのミスが顕在化し、尚且つ新しい単元が目白押しになってきますと、

どこかで抜け落ちてしまった知識が一つ、二つ、三つとだんだん増えてきて、


「数学やべぇ、わかんね・・・」という状況に陥ってしまうのです。



★習得に時間がかかって、尚且つ積み重ねが必要な教科、英語と数学はとにかく重要視したほうがいいです。


「私、(俺) 得意だし!」


はい、そういう子も日本に数千万人います。しかし、その数千万人が自分の思いだけでの得意だとしたら、受験になるとなかなか戦えない「得意」で収まってしまう可能性が高くなります。


得意と出来る、解けるは違いますので、その点も要注意ですね。

ましてや、英語で得意、数学で得意、それはある一時までの得意であって、先々まで得意という保証はどこにもないという事実。

これも目を背けずに見てほしいです。


よく「アルアルアル」なのは、

中学まで、けっこう英語得意で、英検●級も取ったという子が、高校になって通用しなくなり、不得意教科になってしまったという事例。


はい、これ わんさかあります。

中学までの得意=高校での得意となるとは限らない

総じて

小学校までの勉強出来るね=中学以降も勉強出来るねになるとは限らない


かなり大きく 予想とかけ離れること・・・すっごく多いので、

是非ともご注意ください。




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