城南コベッツ塚田駅前教室

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  • 東武野田線/塚田駅 徒歩1分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

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2025.04.26



塚田駅前教室です。

こんにちは。
この記事を書いている最中、外では雨が降り出しました。
天気予報で雨マーク(傘マーク)は無かった記憶なのですが、ニュースをチラ見してみると、どうやら「ゲリラ豪雨」の文字が。

そんな季節になってきたんだなと思いました。

もう初夏に近づいてきているということでしょうか。


これまでの四季の感覚も変化してきていて、春・秋の時期は短く感じます。
教室の近くにある公園の桜もあっという間に葉桜になり、桜が咲いていた期間がとても短かったような気がします。
通勤の際に毎日通りますが、瞬きの間とでも言いますか。花弁を愛でることなく終わってしまいました。


進学、進級をしたお子さんたちは、新しい学校、新しいクラスにそろそろ慣れてきたでしょうか。



5月、6月は進級して最初の定期テスト・定期考査の時期です

中学はテスト日程の約2週間前に、高校はおよそ1週間前にテスト範囲が配布されます。
範囲をもらってから取り組むのでは当然時間が足りず、付け焼刃の詰め込みになってしまうことが多いです。


その理由のひとつに、中学の場合は1教科に対する範囲の広さにあります。

1教科に対して指定される学校ワークや教科書のページ数が30ページ~40ページがほとんどです。

それが×5教科......2週間でしっかりと内容を理解し、覚えるというのは大人でも難しいと感じることでしょう。


高校生の場合は、教科数が多い点です。

中学では数学となっていたものが

数学Ⅰと数学A、2年生ならⅡとB、3年生ならⅢとCというように細かく分かれていきます。

特に高校1年生はその教科数が多く、あれもこれもと手を付けていくことになります。
2・3年生では文系・理系に分かれるので教科数は減るものの、専門的で難易度の高い内容に進みます。


テストに向けて準備は1か月前からしていきましょう。
テストは当然、学校の授業で受けた範囲から基本~標準~応用というように難易度を組み合わせて出題されます。

日々の中で復習・反復を繰り返しておくことで基礎内容は早い段階からおさえていくことができます。


学校の授業で出てきた範囲はその日のうち~翌日までの間にワークなどで自力で解いてみる、というのが理想です。
部活や習い事で時間がうまく取れないのであれば週末を使う、部活休みの曜日を使う、休み時間に1問だけでもやってみるなど、とにかく記憶に残っているうちに問題に触れることが大切です。



1か月という積み重ねで基本~標準までは定着ができるようになっていきます。
応用に関しては、いわゆる「思考力」を必要とするレベルになってくるため、これには時間をかけて理解していく必要があります。

数学なら問題のパターンに慣れて発想力をつけていくほか、複数の考え方を利用する問題もあるので何が使えるのかを試していく、というように色々な角度から1つの問題を取り組んでいくこと。

最近では、英語や現代文でも数学や理科、社会に関する知識を混ぜてくるような内容もあるため、全体の内容を把握する意味でもほかの教科の知識を覚えておくことも必要になっていきます。



これらの問題の傾向は
大学入学共通テストの出題パターンに影響を受けていると考えられます。

大学入学共通テストの傾向が変われば、高校入試・中学入試・学校の定期テスト・定期考査もそれに合わせて変化していきます。


その時代に合わせた学習をしていきましょう。




城南コベッツ塚田駅前教室では定期テスト・定期考査対策を実施しています。

中学生の場合は対策イベントとしての勉強会や確認テストも実施していますので、これまでのテスト結果など学習相談もお任せください。

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2025.04.23

2025年4月より、

これまで受給には世帯年収などの制限があった高校無償化が所得制限が撤廃され、すべての生徒が対象になります。

2025年は公立高校、2026年には私立高校が実質無料に変わることが決まっています。


そのことから、志望校の私立人気が高まっていくと予想されていきました。
公立から私立へ流れていく人が多いのでは......と。

先日には、このような内容の記事もあがっておりました。

公立高受験「単願制」見直し、複数校の志望可能に...石破首相が「デジタル併願制」検討指示
〔読売新聞オンライン〕



流れとしては
無償化の実施⇒私立人気が高まっていく?⇒公立志望が減っていくのでは

⇒公立離れをカバーしていく施策として「併願制」に

ということでしょうか。


◆現在の公立高校

多くの都道府県は「単願制」を採用しており、
公立が不合格になった場合は、併願していた私立へ進むという流れです。
ただし私立の高額な費用を考え、不合格を避けるために受験する公立のランクをあえて下げるという方法を取る場合もあります。

そういった中で、時には不合格を回避するために志望校を下げた生徒よりも低い点数の生徒がその高校に合格するケースも出てきます。


このような不平等も含めて、今回検討として出されたのが「デジタル併願制」のようです。




◆デジタル併願制

デジタル併願制とは、どういった方法になるのか。

生徒は、複数の志望校をあらかじめ決めておき、

その生徒の入試の点数、内申点、面接や部活動の成果にもとづいてアルゴリズムによる順位付けをする。

その合格基準を超えた高校を合格先として自動的に割り振る仕組みとのこと。


アルゴリズムによって順位付けということは、
高校入試も、大学入学共通テストのように問題を統一して行われるのか?

しかし、都道府県によって試験日にずれがありますので一斉に、とはいかないでしょう。

そのあたりはまだ何も情報が無いのと

具体的な制度の設計などはまだ決まっていないようですが、メリットとデメリット、実現の可否などの議論が今後実施される見通しのようです。

また、公立入試の主体は各都道府県になります。そのため新制度として実施を一律で行われるかどうかも分かれる可能性があります。

海外では同様の仕組みで実施されており、メジャーな方法のようなのでそれらを参考に検討されていくことでしょうか。

◆順位付けから考えられる動き


合格先を自動で割り振りすることで、生徒の序列化が進んでしまうのではないかという懸念のほか、

また、順位付けで合格校が決まるという仕組み上、志望校選びに関しても学校の校風や専門性などよりも偏差値重視の動きが強まる恐れもあるという指摘もあるようです。


メリットとしては
複数の公立高校を受験できるようにすることで、多様な進路の確保につながる点です。
一部の県ではすでに導入済みのところもあります。

デジタル処理になるため、学校側の負担が軽減される点があります。




2025.04.21



塚田駅前教室です。

大学入試には様々な受験方式があります。


大学入学共通テスト、総合型選抜、学校推薦型選抜(指定校、公募制)一般入試と時期や準備していくことが異なっていきます。

近年、大学入試共通テストの難化にともない、総合型や学校推薦を狙う高校生の割合6というように増えてきています。

昔なら一般入試が8割、推薦が2割となっていましたが今ではそれが逆転しました。



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総合型、学校推薦には条件があり、それをクリアしていくためには高校1年生の段階から準備を始めていく必要があります。


■学校推薦型選抜

学校推薦というのは、出身高校の校長からの推薦に基づいて選抜される方式です。

・指定校推薦
・公募制

2種類の推薦があります。

出願条件はまず高校からの推薦を出してもらうこと。

推薦を出してもらう基準が定められているため、それに基づいて学校内での選考もあります。


高校での定期考査等によってつけられる「評定平均値」のほかに部活動や課外活動への参加など総合的な評価によって推薦できるかを高校側は判断していきます。



指定校推薦
大学が指定した高校の推薦枠に選ばれた生徒を対象に行われる選抜方法。
大学から割り振られる推薦枠は1校あたり1〜3名ほど。
主に私立大学で行われる選抜方法で、国公立大学ではほとんど実施されていません。


公募制
大学から出されている出願条件をクリアし、出身学校長の推薦があればどの高校の生徒でも出願が可能です。
私立大学や国公立大学で実施されており、国公立大学の推薦基準は厳しい設定がされています。



公募制では有資格者という出願条件をつけている大学もあります。

例えば国際経済や国際観光などの学部・学科では

英検のスコア1980以上、TEAP195点以上などの有資格者や
日商簿記3級、全商簿記2級以上、国内旅行取扱管理者など資格を有していること、という記載があるところもあります。

資格と調査書などによる書類選考で進んだ後、2次で小論文や面接を行う選考が多いです。

そのほかに「基礎学力」を求める大学もあります。
書類選考と基礎学力テストで選考する方法です。

実はこの「基礎学力」を求めるという傾向は増えつつあります。


大学入試の「指定校推薦」で、重要視されはじめている「学校の成績」以外の"ある数値"とは
(ダイヤモンドオンライン)


実際に上記リンクの記事を読んでいただければと思いますが


指定校推薦というのは、大学と高校双方の信頼関係によって成り立つものです。

記事にはある高校で
難関大学の指定校推薦をとらせるために、評定平均値を高めにつけていたんです。それを何年かやっていたら、その大学からは指定校推薦が来なくなりました」(ダイヤモンドオンライン)
とあります。


また大学側からは
「うちの指定校推薦には評定平均値5.0の高校生が出願してきますが、オール5であっても基礎学力の証明にはならなくなってきています」
「偏差値50台前半の高校でも評定4.6あれば十分に学力があると思ったんですが、実際にはそうではない。英語の単位を落とす生徒も多く手を焼いている」
という言葉も。
入学した後、実際の学力を大学側が知るわけですね。
推薦で英検などの有資格者の条件が増えているのは、
評定平均値を出願の要件にしても、学力の保証にはならないという考えによるもののようです。


また、推薦に模試での偏差値を必要とする場合も増えてきているとのことです。
入学後、学力や偏差値に差があると学力が低いほうの学生は授業についていけず単位を落としてしまう可能性もあることを踏まえれば、学力重視の傾向は一層増えていくことでしょう。



――――――――
城南コベッツは高校生指導も得意としています。

学校の定期考査対策のほか、大学入試への準備など計画・対策を一緒に考えていきましょう。



2025.04.14



塚田駅前教室です。

今年2025年度より実用英語技能検定の級に新しく「準2級プラス」というものが設けられました。

級が新たに設けられるのは実に31年ぶりとのことです。


「準2級プラス」とはそもそもどんな級なのでしょう。



【準2級プラスとは】

準2級と2級の間に導入される級です。


■新設の背景

準2級と2級の間にある高い壁

各級ごとに、合格基準スコア〔英検CSEスコア〕というものが定められています。

準2級 1728 〔一次試験/リーディング、ライティング、リスニング スコア1322 二次試験/スピーキング スコア406


2級 1980 〔一次試験/リーディング、ライティング、リスニング スコア1520 二次試験/スピーキング スコア460


準2級と2級との間に「252の差」があります。

この差こそが「準2級と2級の高い壁」です。


実用英語技能検定のホームページによりますと、
準2級プラス特設サイト

「5級から順2級までの各級の合格までに要する期間はおよそ1年間。しかし、準2級合格者が2級に合格するまでに約2年間近くかかっていることがわかりました。」

とあります。


このギャップを埋めるべく新設されたのが「準2級プラス」


準2級プラスは

合格基準スコア 1829
〔一次試験/リーディング、ライティング、リスニング スコア1402 二次試験/スピーキング スコア427

準2級との差は101

2級との差は151

間に級がひとつ入ったことで、ステップアップ式に受けることが可能になりました。

段階的に受験できることで、無理なく学習を進めていくことができます。


大学入試においては、高校卒業レベルとされているのが2級です。
そのため、多くの高校生は2級取得を目指していくことになります。


準2級は持っているけれど2級は難しいかも、と思っているのであればぜひ新しい級でチャレンジしていきましょう!!!

2025.04.08


塚田駅前教室です。

今週は、始業式、入学式と新しい門出の週ですね。

ご進学、ご入学おめでとうございます!

新しいクラス、新しい学校、新しい制服と、様々なモノが変わり、環境も変化していくことに不安を感じることもあるかもしれません。

ですが、それはほんの一瞬、数分といった瑣末なものでしょう。



新しい場所で、新しい友人と知り合い、たくさんのことを知ってください。