城南コベッツ塚田駅前教室

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2025.07.19



塚田駅前教室です。

最近は30度前後で、まあまあ過ごしやすい気温が続いているように思います。
8月もこのくらいがよいのですが、



さて、入試問題には必ず出てくる「長文読解」について
学校の定期テストでも長文はあります。


定期テストでは従来、教科書の本文が登場し、しっかりと内容を読み込んで、その本文に登場する単語・文法が身についていれば得点していくことができるというものでした。

しかし、今は教科書外から文章を持ってきて出題されるようになってきています。

学校によっては「完全に教科書外だけ」、「教科書本文と教科書外、半分半分」と異なることがありますが、従来の学習では太刀打ちできなくなってきているのは言うまでもありません。

直近の定期テストでは長文の大問が2つ、3つではなく増えてきました。


◇長文読解をできるようにしていくためには◇


まず、長文に対してどんな印象を持っていますか?

長くて面倒くさそう......

単語がわからなきゃ読めないや......  という感じでしょうか。


結構、特殊なものとしてとらえていることが多いかと思います。


しかし実際、長文というのは「短い英文の集まり」です。

短い英文を読むことができれば、おのずと長文を読んでいく力になっていきます。


では短い英文を読めるようになるためには?


①英単語の意味を知る

意味がわからなければ、何が書かれているかの検討がつけられませんよね。
教科書に登場する単語や表現はまずマスターしておきたいです。

②文法を身に着ける

単語の意味だけわかっていても、なんとなくの内容を掴むだけであり、
その内容が「現在」なのか、「過去」なのか、「未来」なのか。そういった時系列を掴むことができません。
中3なら後々に「仮定法過去」なども習います。

最低限の文法をマスターしていくなら学校のワークを徹底していきましょう。

答えの丸暗記では意味が無いので、「どうしてその答えになるのか」を常に考えていくようにしましょう。
それが文法を「理解」していくことです。



短い英文を読むことに慣れてきたら、時間配分を意識して解いていく。
テストでよく耳にするのは時間が無かったから飛ばした、諦めたという言葉です。
時間も普段の勉強で意識して解くクセをつけていきましょう。



そして、長文を読むうえで身に着けたいこと!

それは「日本語訳をせずに読めるようになること」


日本語訳をしてしまうと、読みながら考えるため長文を読むスピードがかなり遅くなります。
This is a book. という文で例えるならば、
Thisは「これ」、isは「be動詞の~です」、bookは「本」だから......と、考えながら読んでしまっては時間がその分かかってしまう。

もちろん、This is a book.のように非常に簡単な短い文であれば、パッと見て内容がわかるでしょう。それを長くなった文章でもできるようにしていくこと。
これが「日本語訳をせずに読めるようになること」です。

ここで単語の知識が発揮されます。

もちろん、すべての単語を網羅することは難しい。日本語でさえ、知らない言葉が出てきたら辞書なり、検索をしたりして調べますよね。

英語長文において、テストなど調べることができない状況の場合は「意味を推測する」ことをしていく必要があります。
前後の言葉からこういうことかな?と意味を推測して問題を解いていく力をつけていくことも重要です。これは日々の学習でもやっていきましょう。
あとから単語を調べ、それをすぐに知識として覚えていってください。


そして長文で注目すべきものは「接続詞」

短い英文に接続詞を入れることで長文ができている、このことから長文を理解するうえで重要な役割を持っていると思ってください。
butやhoweverなどの逆接の意味を持つ接続詞であれば、前の文と後の文は異なる意見を述べていることになります。



テストなどで実際に問題を解くときには、先に設問に目を通して、何を聞かれているのかを把握してから見るべき文章を探していきましょう。


問題を解くときは、設問を読み、本文を読み、設問を読み......を繰り返していきましょう。



調べてもわからないな、ということがあったら、是非聞きに来てください!
一緒に解決していきましょう!!



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2025.07.15



塚田駅前教室です。

高校1年生は5月、7月と定期考査を終え、中学のときとのギャップを感じる教科や自分の興味を引く・楽しいと感じる教科なども出てきたのではないでしょうか。

2年生はそろそろ志望する大学を決めていこうという時期にもなります。


高校1年生も2年生も「大学については今はまだ漠然としている」という生徒さんは

ぜひこの夏に考えてみましょう。


◆大学の選び方・探し方

興味のある分野・関心のある分野を探す


歴史が好きであれば、真っ先に思い浮かぶのは史学科でしょう。その中でさらに、日本史・世界史でどちらが好き、ということがあれば
欧米史が研究できる大学、日本史について研究できる大学......と絞っていけます。


コンピューター、ITに興味があるのであれば情報系の学科を探していくことになります。
そこからさらに

ソフトウェアを用いて開発することに興味がある → 応用情報工学

情報処理を学びたい → 数理情報工学  


などなど、

まずは自分は何に興味があるのかを整理していきましょう。



将来就きたい職業や取りたい資格を考える


大学選びには、その先の就職も想定して選んでいく必要があります。
この場合は「就職」という視点から、自分が学ばなければならないこと、取っておかなくてはならない資格を逆算して決めていきます。

一番わかりやすいのは医療系や法曹界でしょう。

医者 → 医師国家試験

薬剤師 → 薬剤師国家試験

弁護士、裁判官 → 司法試験

国家試験を合格し、資格を得ることができます。


特に専門職は資格を持つ必要があるので、その職に就くために必要な資格、資格を取るために学ばなければならないことをチェックしていきましょう。



中には、「大卒」という肩書きがあれば良いと偏差値や倍率が低めのところを狙うという考えも少なくは無いのですが、
入った学部・学科に対しての興味・関心が薄いとモチベーションも続きにくく、中途半端になってしまったり、最悪の場合は中退してしまうこともあります。





◆気になる大学を見つけたら

夏はオープンキャンパスが開催されます。

大学の学部・学科によっては模擬授業を実施しているところもあるので、実際に大学の授業を受けてみるチャンスです。

オープンキャンパスでは、大学の敷地内・全体の雰囲気も知ることができます。
「雰囲気」というのは結構大事で、その大学に通う自分をイメージできるかです。



仮に小説が好きだとして、作家になりたいと思ったら
文学部を目指すパターンが多いですが、芸術学部の文芸科があるところもあります。

文学を研究して自分の創作に生かしていきたいのか、創作をしたいのか

ここで選択する方向性も変わっていくかもしれません。

学部名・学科名、カリキュラムは同じような名称でも、研究内容はそれぞれ特色があり異なるので、複数の大学を見ていきましょう。


自身の学びたいこと、将来なりたい自分を見据えて選んでいきましょう。



◆入試方式をチェックする

入試方式は多様化していき、受験生たちは選択肢に幅があります。


一般選抜のほか、総合型選抜(旧AO入試)、学校推薦型選抜(旧推薦入試)

高校1年生のうちから定期考査などで成績を取っていくことで推薦を狙っていくことができます。


共通テストの難化にともない、総合型、学校推薦型で早期の合格を狙う高校生が増えているのが現状です。

自分の行きたい大学にはどんな入試方式が用意されているのか
出願条件は何が指定されているのか(英検2級以上やそのほか資格、評定平均の条件など)
条件に合うかどうかもしっかり確認していきましょう。


高校1年生であれば、もし前期の定期考査が振るわなかった場合、これから巻き返していきましょう。


また、総合型選抜、学校推薦型選抜において「基礎学力テスト」を設ける大学も増えつつあります。

↓ こちらの記事でも基礎学力テストについて触れています。

【大学入試】受験方法をどう利用していくか。指定校推薦の変化〔高校生〕 【城南コベッツ塚田駅前教室】





城南コベッツは高校生指導も得意としています。

学校の定期考査対策のほか、大学入試への準備など計画・対策を一緒に考えていきましょう。




2025.07.14


こんにちは、塚田駅前教室です。

高校3年生で今の時期は、総合型選抜などの準備に忙しないときです。


6月に各大学の募集要項がホームページで公開されており、すでにチェック済みでしょう。

大学の募集要項でも、学科によって条件が異なったりしますので要チェックです。


さて、総合型選抜を選ぶ生徒さんは年々増えています。

共通テストが難しくなっていくことや、早く受験に決着をつけたい!という理由が多いことでしょう。
そのため、倍率も上がっていきます。人気の学科であればあるほど倍率は当然上がりますよね。


大学にいろいろな書類を提出する必要がありますが、とても大事なものは何でしょうか。


そうです。志望理由書です。


これは大学に向けての最初のコンタクトだと考えてください。



★志望理由書って?★

総合型選抜は、受験生が持つ可能性や将来性を重視していく選抜方式となります。
そのために活躍するのが「志望理由書」です。

志望理由書が持つ役割......「その大学へ、なぜ入りたいのか?」を説明するための書類。

単にその大学に行きたい、その大学のこの内容を学びたいという内容では足りません。

「その大学でなければならない」理由を述べる必要があります。
就職活動でも、志望動機で問われる部分ですね。

同じ内容の講義を持っている別の大学もあるのに、どうしてここなのか?ということを志望理由書に盛り込まなくてはなりません。

そこに加え、その大学で「何を学び」、「将来、どう役立てたいのか」ということも意欲を示していく要素として非常に重要です。

自分の言葉で、自分の思い描く将来を書いていくことが必要になります。

そのためには文章力が欠かせません。

そしてリサーチ力。


学びたいことが、社会にどう役立てられるのかなどをよく調べていきましょう。

何度も書いては直し、書いては直しを繰り返していってください。



★面接にも関わってくる★

面接において、受験生全員に投げかける質問のほか、志望理由書を踏まえた質問がされます。

質問にもしっかりと答えられるよう、自分自身の中での深堀もしておきましょう。



★志望理由書のポイント★

①大学、学部、学科が求める学生像と一致させる。

大学のホームページや募集要項のページなどにアドミッションポリシーとして、「大学が求める学生の理想像」について書かれています。

何と書かれているかをチェックしていきましょう。

大学のホームページと、パンフレットは読み込んでいってください。
繰り返し目を通して、行きたい大学のことをリサーチしていきましょう。


②今まで経験してきたことと、大学で学びたいことが一貫しているか。

過去に経験してきたことから、興味を持ったこと⇒大学で学んで社会に貢献したい

この流れを作ることが重要です。

そして、この経験などのエピソードは、具体的に書きましょう。


自分の言葉でこれらを書いていくのですが、長文を書くことに自信がないとき
まずは箇条書きに書き出していきましょう。
それから文章を構築していくこと。

この箇条書きに書き出す作業は、自分の深堀にもなります。



どういった目的を持ってその大学、学部、学科に行きたいのか。


自分のやりたいことを明確にしていきましょう。
自分の長所、短所も分析していくことも良いと思います。

自分の性格に合った学びがあるという糸口が見つかる可能性もあります。


どれぐらいその分野(学科)に興味があるのかなど、よく吟味していってください。

城南コベッツ塚田駅前教室では小論文対策の授業を実施しています!

その中で志望理由書の添削なども行っていますので、ぜひご相談ください!!

2025.07.11



塚田駅前教室です。


長文読解と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは国語・英語ですよね。


大学入学共通テストの出題傾向が変化していく中で、


長文=国語・英語

という流れも変化しています。




読解力は全教科で必要.png

2025年実施 大学入学共通テスト


国語は

大問構成は実用的文章を含む5問構成、試験時間は10分増え 「90分」になりました。

全体の文字数は約25,460文字で、2024年実施のときより約1,330文字増加していました。


約25,460文字は、原稿用紙に換算すると63枚分の分量とのことです。


スクリーンショット 2025-07-11 200534.png

1分間に500文字を読む速さの場合、大問すべてを読み切るのに約51分かかる計算になるようです。

試験時間90分で文章を読むだけで50分とすると、のこり40分に問題を解く時間を充てますが、
単に文章だけでなく、資料の読み取りや文章への加筆・修正など、

従来の「読んでそれに合致する選択肢・不適当な選択肢」を素早く読み取る以外に

「情報処理能力」「文章・資料から読み取った内容をもとに論理的に組み立てる力」

こういった能力も試されるようになってきているため、40分では時間が足りないくらいです。



このように、国語だけでなく、他の教科においても時間制限の中でいかに素早く処理していくかが必要になっています。

スクリーンショット 2025-07-11 200546.png
そしてこの流れは高校入試や学校の定期テストにも影響を与え、

高校入試、Vもぎにおいても文章の量が増えてきています。

例年、国語は必ず「時間が足りない」と受験生たちは言っています。
そこへ選択肢ひとつひとつが長くなったり、書抜きも40字以上50字以内など文字数も多くなりました。

今まで以上に時間が足りなくなってきています。



定期テストにおいても、
過去に生徒さんから聞いたものとして、国語の教科書の本文(この時は「走れメロス」)を丸々問題プリントに掲載されたというもの。

問題を作成した側としては、
授業でひと通り読んでいるし、
学校ワークを取り組む際に読んでいるからわざわざすべてを読み返さず、ある程度読むだけで解けるだろう

という目論見があったようです。


しかし律儀に全部読んでしまった生徒は全然解く時間が無かったという結果に......



そのほかに、直近のテストにおいては英語の長文読解の大問が増えたようでした。

確かに問題を見させてもらうと、大問5からずっと長文長文長文......でした。
教科書からひとつと、初見の英文が数題。

文章そのものは中文程度の長さですが、しっかりと英単語の知識、これまで学習した文法知識をもとに、大まかにでも訳せなくては答えるのが難しかったでしょう。

長文それぞれに、和訳(内容読解)、選択(穴埋め)、並び替え、英作文というように様々な問題形式の出題が1問ずつという出し方でした。



英語であっても、数学であっても理科、社会であっても、問題文が意図する設問の意味を理解する必要があり、
そのためには「国語力」「読解力」が必要です。



「読む力」は、読まなければ伸びていきません。

最近は国語が苦手、という生徒さんも多く、お問い合わせの際にも「国語」の教科があがることが多くなってきました。


今の子供たちは
SNSや動画配信のコメント、LINEなどでのメッセージのやり取り

いずれも字数制限による短い文面や絵文字・スタンプなどで代わりに表現してしまうことがほとんどです。


そのため、文章から相手の気持ちを汲み取ることや、教科書に書かれていること(物語の流れや筆者の主張など)が読み取れず、「文字」としてのみ認識している傾向を感じています。



慣用表現だけでなく、言葉そのものの意味を知る機会も減っているのではないでしょうか。

実際、過去いた生徒さんで教科書やテキストの文章は、

「文字」として認識し、「言葉の意味(漢字の読み方も含め)」を調べることなく
わからない言葉は読み飛ばして、読める文字だけ読み取って考える

そんな問題の解き方をしている子がいました。



いかに読解力をつけていくかがこの先の課題です。

文章を読むこと、それこそ手始めに絵本や青空文庫などの児童向けの小説などから活字に触れる機会を増やしてみましょう。

また、
知らない言葉は必ず意味や読み方を調べる。

これだけでも変わっていきます。意味が分かるだけでも読みやすくなるのです。



国語に苦手意識のある方、読解のテクニックがいまいちわからない方。

文章を読むときのコツなど、授業で指導してまいります!



学習のご相談・体験授業・教室見学のお申し込みはこちら

2025.07.09




塚田駅前教室です。

運動部は、総体も盛り上がりつつあるのではないでしょうか。
学校、部活によってはすでに結果を出して受験に向けて動いている生徒、
または来週から試合が始まるため、今週は練習も遅くまである生徒など様々かと思います。


夏休みに入ったら受験生・非受験生どちらも過去の学年の復習と常々言っていますが、
それと並行して夏休み明けの9月前期期末テストに向けても動いていかなければなりません。


学校の夏休みのしおりには、暫定のテスト範囲が必ず入っていますので、夏休み中にしっかりと対策をしていくことができます。


8月・9月 には 旭中学・行田中学の生徒さんを中心に
前期期末テスト対策イベントを実施します。


参加費用はかかりません!


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イベントには、当教室以外の生徒さんもご参加可能です。

ただし、確認テストであれば問題の準備、また座席の確保もございますので

参加をご希望の方は、お早めのご連絡をお願いいたします。

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■8月 テスト対策イベント

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■9月 テスト対策イベント

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