2023.03.28
学力が伸びる学習法
伸び悩む人と伸びる人の違いは?
「友達と同じくらい勉強していると思うけど、友達は成績を上げているのに自分は・・・」こんな悩みはありませんか?学力・成績の向上には大前提として学習時間がありますが、同じ学習時間で効率的に伸ばすためには正しい学習法を知らなければいけません。まず、成績が伸び悩む人とぐんぐん伸ばす人の学習法の違いを見てみましょう。
いかがでしょうか。この段階で「あ、自分は左側だ」と思った人はいませんか?その場合は今後勉強時間を増やしても学習効果の薄さから伸び悩み、右側で学習している人にどんどん差をつけられたり追い抜かれたりしてしまいます。なぜ右側の学習は学力・成績が伸び、左側の学習ではダメなのでしょうか。右側の①~③を1つ1つ確認してみましょう。
① 問題演習の重要性
問題演習中心の学習をしていると知っていることでのミスがなくなるというメリットがあります。勉強でもスポーツでも「わかっていたんだけどなあ・・・」というミスがあるものです。そうしたミスを減らしていき、最後にはなくしていくための方法はただ1つ、ミスの経験を積むことです。ミスをなくすためにはミスをするしかないのです。
② 基礎力の重要性
学校の定期テストも本番の入試も、出題の多くは基礎・標準レベルの問題で、本当に高い学力がないと解けない問題はわずかです。ここから言えるのはテストで得点するのは難問を解けるようになることよりも基本問題を落とさないことのほうがはるかに重要であることがわかります。
③ 反復演習の重要性
基礎学力をつけるためには経験を積まなければいけません。その経験とは反復演習に他なりません。反復演習をすることで得られる大きなメリットとして問題を解くスピードの向上があります。テストでは「考える時間をできる限り少なくする」ことが大切です。それはテスト当日にその場でできるコツなどはなく、それまでに培った力で決まるのです。