2023.08.31
2023.08.30
■円周率・・・円周率は、円周の直径に対する割合でギリシャ文字π(パイ)で表す。
π=3.1415926535・・・
■円の周の長さと面積の公式
半径rの円の周の長さをℓ、面積をSとすると
ℓ=2πr
S= πr²
(例)半径3㎝の円の周の長さℓと面積Sは、
ℓ=2π×3=6π(㎝)
S= π×3²=9π(㎠)
■おうぎ形の弧の長さや面積と中心角の関係
同じおうぎ形の弧の長さや面積は中心角に比例
する。
したがって、中心角 a °のおうぎ形の弧の長さや
面積は 円の周の長さや面積の a / 360倍となる。
■おうぎ形の弧の長さや面積の公式
半径r、中心角 a °のおうぎ形の弧の長さℓ、
面積Sとすると
ℓ=2πr× a / 360
S= πr²× a / 360
(例)半径5㎝、中心角72°のおうぎ形の弧の
長さℓと面積Sは、
ℓ=2π ×5× 72 / 360=2π(㎝)
S= π ×5²× 72 / 360=5π(㎠)
π=3.1415926535・・・
■円の周の長さと面積の公式
半径rの円の周の長さをℓ、面積をSとすると
ℓ=2πr
S= πr²
(例)半径3㎝の円の周の長さℓと面積Sは、
ℓ=2π×3=6π(㎝)
S= π×3²=9π(㎠)
■おうぎ形の弧の長さや面積と中心角の関係
同じおうぎ形の弧の長さや面積は中心角に比例
する。
したがって、中心角 a °のおうぎ形の弧の長さや
面積は 円の周の長さや面積の a / 360倍となる。
■おうぎ形の弧の長さや面積の公式
半径r、中心角 a °のおうぎ形の弧の長さℓ、
面積Sとすると
ℓ=2πr× a / 360
S= πr²× a / 360
(例)半径5㎝、中心角72°のおうぎ形の弧の
長さℓと面積Sは、
ℓ=2π ×5× 72 / 360=2π(㎝)
S= π ×5²× 72 / 360=5π(㎠)
2023.08.28
(例題)
点Pは、右の図のような長方形ABCDの辺BC上を
BからCまで動く。BPをχ㎝、三角形ABPの面積を
y㎠とする。
(1)χとyの関係を式に表しなさい。またχの変域を答えなさい。
(2)χとyの関係を表わすグラフを書きなさい。
(3)面積が10㎠になるときのBPの長さを求めなさい。
(解答)
(1)BPを底辺とみると高さはABだから
y=1/2× χ × 4
よってy=2χ
BCは8㎝だからχの変域は、
0≦ χ ≦ 8
∴ y=2χ、0≦ χ ≦ 8
(2)χ=0のときy=0
χ=8のときy=16
グラフは原点と点(8,16)
を結ぶ直線 ∴ 右図
(3)y=2χにy=10を代入して
10=2χ
χ= 5
∴ 5㎝
点Pは、右の図のような長方形ABCDの辺BC上を
BからCまで動く。BPをχ㎝、三角形ABPの面積を
y㎠とする。
(1)χとyの関係を式に表しなさい。またχの変域を答えなさい。
(2)χとyの関係を表わすグラフを書きなさい。
(3)面積が10㎠になるときのBPの長さを求めなさい。
(解答)
(1)BPを底辺とみると高さはABだから
y=1/2× χ × 4
よってy=2χ
BCは8㎝だからχの変域は、
0≦ χ ≦ 8
∴ y=2χ、0≦ χ ≦ 8
(2)χ=0のときy=0
χ=8のときy=16
グラフは原点と点(8,16)
を結ぶ直線 ∴ 右図
(3)y=2χにy=10を代入して
10=2χ
χ= 5
∴ 5㎝
2023.08.25
(例題)
兄と弟が同時に家を出発し家から600m離れた駅に行く。兄は分速100m、弟は分速75mで歩く。家を出発してからχ(分後)に家からy(m)離れているとして次の問いに答えなさい。
(1)兄と弟のそれぞれについてχとyの関係を式に表しなさい。またそのグラフを書きなさい。
(2)兄と弟が100m離れるのは、家を出発してから何分後か。
(3)兄が駅に着いたとき、弟は駅まであと何mのところにいるか。
(解答)
(1)(道のり)=(速さ)×(時間)より
兄の式はy=100χ
弟の式はy=75χ
∴ 兄・・y=100χ 、弟・・y=75χ
(2)2つのグラフのy座標の差が100になるときのχ座標は4だから、4分後
∴ 4分後
(3)6分後(χ=6)のとき2つのグラフのy座標の差は150だから、弟は駅まであと150mのところにいる。
∴ 150m
兄と弟が同時に家を出発し家から600m離れた駅に行く。兄は分速100m、弟は分速75mで歩く。家を出発してからχ(分後)に家からy(m)離れているとして次の問いに答えなさい。
(1)兄と弟のそれぞれについてχとyの関係を式に表しなさい。またそのグラフを書きなさい。
(2)兄と弟が100m離れるのは、家を出発してから何分後か。
(3)兄が駅に着いたとき、弟は駅まであと何mのところにいるか。
(解答)
(1)(道のり)=(速さ)×(時間)より
兄の式はy=100χ
弟の式はy=75χ
∴ 兄・・y=100χ 、弟・・y=75χ
(2)2つのグラフのy座標の差が100になるときのχ座標は4だから、4分後
∴ 4分後
(3)6分後(χ=6)のとき2つのグラフのy座標の差は150だから、弟は駅まであと150mのところにいる。
∴ 150m
2023.08.24
(例題)
くぎ15本の重さを測ったら36gであった。同じくぎが240gあるとき、くぎは全部で何本あると考えられるか。
(解答)
くぎの本数は重さに比例すると考えられるから、重さχgのくぎの本数をy本とするとy=a χ と表すことができる。
χ=36のときy=15だから
15=a × 36
a =15/36=5/12
よって、y=5χ /12
この式にχ=240を代入して
y=5/12×240=100 ∴ 100本
※比例の関係では、一方が2倍、3倍、・・・になると他方も2倍、3倍、・・・になる。これを利用して重さが240÷36=20/3倍だから本数も20/3倍と考えると
15×20/3=100(本)
くぎ15本の重さを測ったら36gであった。同じくぎが240gあるとき、くぎは全部で何本あると考えられるか。
(解答)
くぎの本数は重さに比例すると考えられるから、重さχgのくぎの本数をy本とするとy=a χ と表すことができる。
χ=36のときy=15だから
15=a × 36
a =15/36=5/12
よって、y=5χ /12
この式にχ=240を代入して
y=5/12×240=100 ∴ 100本
※比例の関係では、一方が2倍、3倍、・・・になると他方も2倍、3倍、・・・になる。これを利用して重さが240÷36=20/3倍だから本数も20/3倍と考えると
15×20/3=100(本)