城南コベッツ東大宮教室

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2023.09.21

2⃣ 加減法(1)

(例題)
(1)                  (2)
連立方程式③.jpg
  連立方程式④.jpg



絶対値が等しく、符号も等しい係数    絶対値が等しく、符号が反対
に着目して上の式から下の式を引い    の係数に着目して、2式を加
てyだけの式にする。          えてχだけの式にする。

①-②より、               ①+②より、
連立方程式⑤.jpg






y=1を代入すると、           χ=4を代入すると、
 2χ+5×1=11             2×4+3y=2
     2χ=6                 3y=-6
      χ=3                  y=-2

  答(χ , y)=(3,1)        答(χ , y)=(4,-2)

⇒文字 χ を含む2つの方程式から、χ を含まない1つの方程式をつくることを χ を消去するという。
また、このように左辺どうし、右辺どうしをそれぞれ、たすかひくかして1つの文字を消去して解く方法を加減法という。

2023.09.20

1⃣ 連立方程式とその解
■二元一次方程式・・2つの文字を含む一次方程式を二元一次方程式という。
(例)χ+y=10は二元一次方程式である。
  χ , yを0以上の整数とするとき、χ , yの値の組は次の表のようになる。

連立方程式①.jpg
■二元一次方程式の解・・二元一次方程式の成り立たせる文字の値の組を、その方程式のという。
※二元一次方程式の解は無数にある。

■連立方程式・・2つ以上の方程式を組み合わせたものを連立方程式という。
■連立方程式の解・・連立方程式のどの方程式も成り立たせるような文字の値の組を連立方程式のといい、解を求めることを連立方程式を解くという。

(例)下記の連立方程式について上の表は、①を成り立たせるχ , yの値の組であり、このうち、②も成り立たせるものは、χ=6, y=4である。

連立方程式②.jpg




したがって、この連立方程式の解は、(χ , y)=(6, 4)

2023.09.19

4⃣ 規則性と文字式
(例題)
右の図ので囲まれた縦に並んだ3つの数の和は、文字式④.jpg
    14+21+28=63
            =21×3
となり、その中央の数の3倍になる。
このことが、どこで考えても成り立つことを文字
を使って説明しなさい。

(解き方)
縦に並んだ3つの数のうち、中央の数をχとするとこの3つの数は、
      χ-7 , χ , χ+7となる。
これらの和は、(χ-7)+χ+(χ+7)=3χ
したがって、この3つの数の和は中央の数の3倍になる。

2023.09.18

3⃣ 文字式の図形への利用
(例題)
底面の半径がr㎝、高さがh㎝の円柱Aと、文字式③.jpg
底面の半径がAの2倍で高さが同じ円柱B
がある。Bの体積はAの体積の何倍になっ
ているか。


(解き方)
Aの体積は、πr²×h=πr²h(㎤) 角柱・円柱の体積=底面×高さ
                  角錐・円錐の体積=1/3×底面積×高さ
Bの体積は、π×(2r)²×h=4πr²h(㎤)

したがって、4πr²h÷πr²h=4(倍)

∴4倍