赤羽南教室のメッセージ
今年、教室長を母校の文化祭に連れていきます(笑)
2026.08.21
今年、久しぶりに母校の文化祭へ行きます。
8月29日(土)、30日(日)の2日間で開催されます。
都立国立高校は、私の母校です。
そして今回は、一人では行きません。
りんご塾赤羽南教室の教室長、東木を連れていきます(笑)。
国高祭は事前申込制なのですが、無事に抽選にも当選しました。
(↓HPから拾ってきた写真です)![]()
さらに、国高祭名物の高校3年生のクラス演劇の抽選にも当選。
ということで、今年は久しぶりに国高祭をしっかり見てくることができそうです。
実は今から、かなり楽しみにしています(笑)。
僭越ながら、今日は卒業生の目線から学校紹介をしたいと思います。
国立高校という、ちょっと変わった学校
国立高校をご存じない方のために、少しだけ。
東京都国立市にある都立高校です。
いわゆる進学校で、昔から難関大学へ進学する生徒が多い学校です。
1980年には夏の甲子園に出場し、都立高校として甲子園初勝利を挙げたことでも知られています。
進学校なのに甲子園。
そして文化祭にも、とんでもないエネルギーを使う。
少なくとも私が高校生だった頃は、
何かをやるなら、とことんやる。
高1のとき、私たちは映画を作った
国立高校の文化祭は「国高祭」と呼ばれています。
現在では、3年生全クラスが取り組む演劇が有名です。
舞台、衣装、照明、音響。
さらに教室そのものを劇場のように作り替える外装まで、生徒たちが作り込みます。
かなり本格的です。
では、私が高校生だった約40年前から、ずっと同じだったのか。
少し違います。
私が高校1年生のとき、私のクラスは映画を作りました。
どんな映画だったのか。
申し訳ありません。
まったく覚えていません(笑)。
ただ、
ものすごくくだらない内容だったことだけは覚えています(笑)。
そして私が高校3年生になった頃には、私の記憶では、少なくとも半分くらいのクラスが演劇をやっていました。
それが今では、3年生全クラスが演劇に取り組むことが国高祭の伝統になっています。
約40年という時間の中で、形は少しずつ変わってきたのでしょう。
でも、変わっていないものもあるように思います。
それは、
生徒が自分たちで考えて、自分たちで作ること。
です。
「自分でなんとかする力」は、いつ身につくのか
私は普段、教室で、
「自分で考えること」
をとても大切にしています。
大人が先回りして全部教える。
困ったらすぐに助ける。
失敗しそうになったら、失敗しないように道を作ってあげる。
その方が、その場はスムーズに進みます。
でも、それをずっと繰り返していたら、
「自分でなんとかする力」は、いつ身につくのでしょうか。
もちろん、幼児や小学生と高校生は違います。
いきなり高校生と同じことができるわけではありません。
だからこそ、その年齢でできる範囲で、
考える。
迷う。
失敗する。
やり直す。
人に伝える。
人と協力する。
そして、自分でなんとかする。
そんな経験を少しずつ積んでほしいと思っています。
私たちが算数を教えているのも、最終的に「算数ができる子」を作りたいからではありません。
算数という学びを通して、
自分の頭で考え、自分で前へ進もうとする人間になってほしい。
私はそう考えています。
もしかすると、私の教育観の原点なのかもしれない
今回、東木を国高祭に連れていこうと思って、改めて自分の高校時代について考えました。
すると、ふと思ったことがあります。
私が今大切にしている教育観の一部は、
もしかすると、国高で過ごした時間から来ているのかもしれない。
私は昔から、
「なぜ、そうするのか」
が気になる人間でした。
決まりだから。
みんながやっているから。
先生に言われたから。
それだけでは、なかなか納得できませんでした。
そんな私の周りには、
勉強するなら、本気。
部活をやるなら、本気。
文化祭をやるなら、本気。
自分が面白いと思ったことには、とことん時間を使う。
そんな人間がたくさんいました。
高校1年生で作った、ものすごくくだらない映画も(笑)、今考えればその一つだったのかもしれません。
誰かに、
「これを作りなさい」
と言われて作ったものではありません。
自分たちで考えて、自分たちで作った。
出来が良かったかどうかは、また別の話です(笑)。
でも、
自分たちで何かを作るという経験そのものに意味があった。
今になって、そんな気がしています。
約40年後、もう一度見てみたい
高校生だった私は、そんなことを考えて国高祭を見ていたわけではありません。
当然です(笑)。
文化祭は文化祭。
面白ければいい。
そんなものだったと思います。
でも、今は教育を仕事にしています。
幼児から高校生までを見ながら、
どうすれば自分で考える人間になるのか。
どうすれば簡単に諦めない人間になるのか。
大人はどこまで教え、どこから待つべきなのか。
そんなことを毎日のように考えています。
その立場になって、約40年ぶりに国高祭を見る。
高校生だった頃とは、まったく違うものが見えるのかもしれません。
だから私自身、少し楽しみにしています。
そして、東木には何も教えない(笑)
東木は、りんご塾赤羽南教室の立ち上げ当初から関わり、現在は教室長をしています。
だから今回、
「国高祭とはこういうものだ」
と私が説明するのではなく、
実際に見てもらおう
と思いました。
ただし、一つ決めています。
事前にあまり説明しないことです(笑)。
「ここを見て」
「これがすごいんだよ」
「これは教育的にはこういう意味があって......」
そんなことを隣で延々と話していたら、せっかく連れていく意味がありません。
好きに歩いて、
好きに見て、
好きに感じてもらう。
高3の劇も一緒に見ます。
そして全部見終わったあとに、一言だけ聞いてみようと思っています。
「どうだった?」
演劇の完成度に驚くのか。
外装を見るのか。
生徒たちの動き方を見るのか。
先生と生徒の関係を見るのか。
それとも、
私がまったく気づかなかったところを見るのか。
実は私は、国高祭そのものと同じくらい、
東木が何を見るのかを楽しみにしています。
答えは、文化祭のあとに
約40年前。
私は国高祭を作る側にいました。
そして今年は、
教育を仕事にする人間として、
今の国高生たちが作る国高祭を見に行きます。
東木も連れていきます。
私が何を感じるのか。
東木が何を見るのか。
そして、そこから赤羽南に持ち帰れるものがあるのか。
文化祭が終わったら、また書きます。
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※国立高校の文化祭に行くということで、RINGOJUKUデモカーを展示させてもらったイメージです。
ブォンブォンブォーーーン!






