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2022.10.08

中3生はいよいよ志望校が固まってきていますでしょうか。それによって当然目標点が変わってくると思いますが、神奈川県の入試では多くの場合、数学と国語の点数がカギとなります。

国語は他教科に比べて難易度が安定しており、毎年の平均点(合格者平均)は60点~70点となっています。5年に1度程度難易度が上がることもありますが、およそ国語でまずこの平均をしっかり確保したいところです。

そして、数学ですが、こちらは全体の難易度こそ変動はしますが、およそ50~60点分は毎年ほぼ同様の問題が出題されるので、まずはこの点を目指して勉強するというのが基本的な考え方です。

この国語と数学を最低限100点~120点取ることを目指して、他の教科で目標点を決めるというのが多くのケースです。

そこで今回は数学で、50点取るためにすべきこと、さらに、50点~80点のためのすべきこと、そして80点以上を取るためにすべきこと、をそれぞれご紹介してまいります。皆さんの目標点や受験校に合わせてご参考にしていただければと思います。

■50点を目標とする場合

すでに述べたように、神奈川県の数学の問題は約5割~6割程度、毎年同様の問題が出題されており、50点を目標とするのであれば、これらを重点的に練習することになります。では、どのような問題が出題されるか見ていきましょう。

●計算問題

毎年、計算問題が出題されますが、問1と問2に分かれることが多く、問1は順番に、

正負の数の計算(整数)、正負の数の計算(分数)、文字式の計算、平方根の計算、式の展開

およそこのようになります。年により問1の出題数が変わったりなどはありますが、出題される計算問題の種類は平成のころよりほぼ変わっていません。

問2は小問集合ですが、はじめの数問が計算問題です。ここで出題されるのが、

連立方程式、2次方程式

です。ここ近年はこのように7問出題され、すべて正解することで23点となります。

はじめに行う対策としては、この計算問題をすべて正解することです。このとき、これを1つでも落とさないようにという意識で普段の練習をすることが大切です。出題される問題がほぼわかっているので、これらを徹底的に練習します。問題自体の難易度は決して高くないため、毎日練習すれば多くの場合ここでの全問正解を実現することは可能です。県入試用の対策問題集を用いて計算問題の章を5周程度行えば、数学が苦手な生徒でも解けるようになるケースは多いです。

●小問対策

まず、神奈川県の数学の小問で非常に出題頻度の高い問題があります。それが、

・2次関数の変化の割合の問題
・2次関数の変域の問題

です。特に変化の割合の問題は数年連続で出題されることが多く、この問題が出題されないときに、変域の問題が出題されるということがあります。

あくまでイメージですが、およそ4年に3回変化の割合の問題、残りの1回で変域の問題、という具合です。

次に出題頻度の高い問題が

・平方根の根号を外すための最小の自然数nを求める問題

です。これは他の大問との融合をされることがありますが、比較的よく出題されます。この問題は主に3パターンほどありますので、それらすべてを練習しておきたいところです。

また近年では

・式の値

の問題がよく出題されます。これは基本的には計算問題ということになるので、計算問題とともに練習するのがよいと思います。

これらの小問は問2に出題されます。ここでこれらの小問2問正解できると8点になります。前述した計算問題と合わせると31点になります。

●2次関数の大問

毎年出題されるのが2次関数の大問ですが、ここでは小問が3問出題され、このうち2問は平成のころから同様の問題です。以下の二つです。

・y=ax^2のaを求める問題
・直線の式を求める問題

です。関数ということで、難易度は少し上がりますが、出題されることがほぼ確実な状況ですので、練習をすることで克服ができます。

まず上の比例定数aは基本的には放物線上を通る1点の座標を求めれば、それを代入して求められます。このとき、この座標をを求めるために、少し手間のかかる問題が出題されることがあります。多くのケースが座標平面内で比を使う問題で、この練習をが少し難しいことはありますが、ある程度練習すれば慣れることができます。ですので、この問題の正解率は毎年非常に高いです。

次の直線の式を求める問題ですが、これが少し手がかかります。年によっては分数を処理することになり、必要な情報(基本的にはこの直線を通る2点の座標)を求めるのに時間がかかることがあります(こういったときは本番ではいったん次の問題にとりかかることが大切です)。少なくとも2直線の交点を求めたり、代入等の処理を練習しておくことは欠かせません。

この2問が9点分になります。ここまでで累積すると40点ということになります。

●確率

神奈川県の確率の問題は多くの場合、2つのサイコロに関する問題です。ですので、最大でも36通りということになるので、極端に言えば36通り全て調べれば得点できるということになります。

この時に1つポイントがあります。別の項で後述しますが、基本的にはここはおよそ8分まで時間をかけていいのですが、50点目標の場合であれば、いわゆる難問は解く必要がありませんので、ここで8分よりも多くの時間を取ることができます。解くべき問題、解かない問題をしっかり決めて時間配分を考えることで、およそここでは10分程度までは時間を使えます。

ここで確率は2問出題されますが、できれば2問正解し、10点を取りたいところです。ですが、本番の緊張からか、2問正解はなかなか難しいため、1問正解でも十分です。これで5点獲得でき、ここまでで45点です。

●空間図形

ここでの小問は3問です。このうち比較的難易度が易し目なのが年によって1問ないし2問出題されます。

この時比較的よく出題されるのが、

・立体の体積

です。これは中学1年の学習内容となっており、毎年正解率が高いです。ここで1問正解できれば4点となります。

前述したすべての問題を正解すると49点ということになります(配点が年によって多少異なるため、前後することはあるかもしれません)。このように、50点目標の場合は、どの問題を正解すべきか、ということがすべて決まっているのが神奈川の入試です。ここに取り上げた問題をとにかく集中して練習することで目標点獲得を狙っていくことになります。

これに少し余裕をもって50点を目指すのであれば後述の中難度の問題を一部解くことになります。

すでに前述したように計算問題だけでも50点中およそ半分得点できることになるので、数学で10点台、20点台になるということは少ないです。従いまして、計算はある程度できるというケースの場合は、関数および確率を特にしっかり練習することが目標点到達のカギとなります。


■50点~80点を目標とする場合

上記であげた49点以外に中難度の問題がもう少しあります。50点を必達とする場合~7割を確実にとるという場合に、これらの問題を解けるようにしていく必要があります。
それが以下の問題です。

1. 問2 文章題 
2. 問3 証明問題  
3. 問3 資料の整理 
4. 問5ーイ 確率 
5. 問6-イ 図形 

これらを含めて、平均して7割を取るためには以下のように点数を取ることが必要となります。

問1 全問 15点
問2 全問 20点
問3 約15点
問4ーア・イ 9点
問5 全問 10点
問6-ア・イ 9点
合計 78点

基本的に8割程度は標準問題が出題される、というのが教育委員会から提示されていることですので、これらを取れるようにしていくというのが基本的なことになります。

追加の中難度の問題について少し細かく見ていきます。

1. 問2文章題
ここ数年よく見かけるもので、中1の1次方程式の文章題が出題されることが多いです。基本的に1次方程式の文章題は、
個数・代金、過不足、速さ
の問題が定番です。まずはこれらをしっかりと練習しておくことが大切です。
なお、以前は文章題が問3に出題されることがありました。本来は定番の問題でしたが、有名な解き方とは違う解き方をさせる問題でしたので、苦戦を強いられた人は多かったようです。

2. 証明問題
近年は穴埋め問題になっており、比較的正解しやすい問題になっています。証明の基本を練習しておけば対応できます。すべてを自分で書けるようにする練習もしておくと本番では取り組みやすいでしょう。
なお、証明問題の続きで角度問題などの小問が一緒に出題されることがあります。基本的には円の問題になりますので、円周角などを利用する問題の練習が必要です。

3. 資料の整理
中1で学習する度数分布表などの問題です。中央値、最頻値などの用語や求め方を確認しておきましょう。
なお、今後は中2で学習する「箱ひげ図」などが出題されるかもしれません。

4. 確率
50点目標の際に述べたものです。7割・8割を取る場合はここの確率は確実に2問正解が必要です。

5. 空間図形
多くの場合、空間内の長さや面積を求める問題です。三平方の定理を使うことになりますが、比較的定番問題が出題されることが多いです。補助線の引き方などをしっかりと練習しましょう。


これらがしっかりと得点できれば7割を超えることができます。最近の数学の問題では7割を超えるのは比較的難しくなっていますが、この場合でも最難関の問題の問題は本番で解く必要はありません。解かなければいけない問題に集中した対策に専念することが大切です。


■80点以上を目標とする場合

これはとにかく広く練習する、ということにつきますが、気を付けなければいけないのは、まずはここまでに書いたおよそ8割の標準問題を確実に正解できるようにすることです。入試というプレッシャーのかかる中、標準問題をそれぞれの決められた時間で、正確に解くかという「得点力」を鍛えることは欠かせません。

そこでまず時間配分を確認しましょう。各大問にかける時間は以下の通りです。

問1・問2 あわせて8分
問3 8分
問4 8分
問5 8分
問6 8分
計 40分(試験時間:50分)

10分残りますので、難問を含む問3、問4、問6にかけることにはなりますが、見直しの時間も必要です。こういった時間配分もしっかり意識して、過去問や模試であらかじめ決めた時間配分に解けるか、ということを練習していきましょう。

得点力という点でもう一つ重要なのは、わからない問題が出てきたときの対応です。比較的早い段階で難問に出会うことがありますが、この時に必要以上に時間を取られると、そのあとの易しい問題を落としてしまい、全体的に大失点につながることがあります。これは絶対に防がなければいけません。わからない問題は●分で一度抜ける、というようにきちんと自分でルールを決めて、問題を解くようにしましょう。


さて、ここで、難問の対策をどうするか考えます。基本的には以下の3問が難問の出題箇所です。

・問3の図形問題
・問4の関数の最後の問題
・問6の空間図形の最後の問題

です。年によっては正解率が2%台となるなど、非常に難しいものになっています。県立最難関高を受験する場合にはこれらも正解できるように対策をしていく必要があります。

ところでこれらの問題は、高校受験数学全体を考えれば、超難問というものが出題されるわけではありません。たしかに公立高校の入試問題(全員が同じテストを受けるという意味で)という観点では難しいものですが、難関私立・国立高校を含めた数学の問題全体でいえば、比較的定番問題であることが多いです。

そのように考えると、実はある程度対策はしやすいものです。それぞれの単元の有名な応用問題を解く練習をしていくことが非常に有効です。公式やテクニックはもちろん、どういったときにどういう補助線を引くのか、というセオリーをしっかりと頭に入れておくと効果的です。慣れてくれば、入試でこれらの問題を見たときに、「あ、これね」となると思います。

ただし、とはいえ定期テストのレベルは十分に超えた内容になることが多いので、自分では対策しづらいものも多いと思います。こうした問題に精通している人に質問をするなども不可欠にはなるでしょう。

注意点としては、これらの問題は、これまでの傾向にはよらないということです。近年の神奈川県の数学では、これまでに出題されたことのないものも出題されていますので、傾向だけに頼らず、幅広く対策が必要です。



いかがでしたでしょうか。今後入試対策をする上で参考になることがあれば幸いです。
上記の内容についてさらに詳しくお聞きになりたい場合はご遠慮なく連絡ください。

なお、城南コベッツでは、これから受験対策のために通塾をしたい、という方もお受けしております。お子様の志望校に合わせて、学習内容をご提案しますので、ぜひご相談ください。


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2022.10.04

いきなりですが問題です。

「この国は訪れる価値がある」

これを日本語に訳した時に正しい英文はどちらでしょう。

1. This country is worth visiting.

2. This country is worth being visited.

選択問題のむずかしさは、あえて比べることで混乱して騙されるというのがありますが、
先に答えを書くと正解は1です。

ここでbe worth ingの意味を確認しておくと「~する価値がある」ということですので、
確かに1で正解ではあります。

ですがここで1つ疑問が残ります。そもそも「this country」は本来は「訪れる」でなく「訪れられる」ものですよね。とすると、「訪れられる価値がある」と考えて、2のように

worth being visited

とするべきではないのか、と思いませんか?
選択問題ですとこうしたことを考えてしまい、惑わされるケースも少なくないと思います。

実は、be worth ~ingのingには受動の意味が入っており、受動態にせずとも「される」の意味が入っています。

ですから、This country is worth visiting.は「この国は訪れられる価値がある」というのが「実は」正しい訳というわけです。

とすると、be worth ~ingは本来は「~される価値がある」と覚えるべきでないのかと思いますよね。多くの参考書には「~する価値がある」と書いてありますが、これはなぜでしょう。

よくよく考えるとこれは簡単です。どちらがより自然な日本語かといえば、やはり「~する価値がある」の方が実際に使う日本語だからかとおもいます。

それこそ、「この国は訪れられる価値がある」よりも「この国は訪れる価値がある」と言うでしょうし、
また、「この時計は買う価値がある」とはよく言うと思いますが、「この時計は買われる価値がある」とは言いませんよね。

ですから、be worth ~ingは「~する価値がある」というような訳で表記されているというわけです。

同じようにingに受動の意味が入るものとして、
need ~ing
want ~ing
があり、いずれも「~される必要がある」と訳しますが、これも自然な日本語にするなら「~する必要がある」ということです。とはいえこちらは多くの参考書では「~される必要がある」という記載が多いです。

これは、need to「~する必要がある」と区別する必要があるからかと思います。

この場合のto~に受動の意味はありませんので、
need toをつかって、「この部屋は掃除する必要がある」を訳すと、
This room needs to be cleaned.
のように、後ろは受動態にする必要があるわけです。

なお、もちろん、ingを使って、
This room needs cleaning.
も正解というわけです。

今回紹介した熟語は正しい使い方を把握していないと誤答につながりますので、この機会にぜひ整理しておきましょう。


こうした疑問は英作文やもっと長いライティングをやっているときに、いざ使う場面が来ると、ふと思ったりするものです。ですので、覚えたものを、実際に自分で使う機会を多くとるようにしてみましょう。その中で正しい使い方を学んでいってください。


ということで最後に、「この時計は買う価値がある」を英訳してみください。



This watch is worth buying.
が正解です。






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2022.09.30

2022英語共通テスト リーディング 第3問の解説です。

第1問、第2問は以下のリンクから。
第1問
第2問

■第3問A
イギリスのあるブログの内容に関する問題です。

●問1
設問は、 In Emily's blog, you read that she ~ に続く内容を答える問題です。本文全体を読んだうえで判断する問題になりますので、選択肢を一つ一つ吟味して答える必要があります。
選択肢1は「日本の伝統的な音楽を楽しんだ」ですが、本文2段落目に太鼓と琴についての記載があり、powerful,relaxingという前向き表現をしており、これをいいかえていると考えられるので正解です。
選択肢2は「日本のドラムを学んだ」です。日本のドラムは太鼓のことですが、これを学んだという記載はありません。
選択肢3は「竹のwater slideをつくった」というものですが、流しそうめんを楽しんだ記載はありますが、竹のスライドを作った記載はありません。
選択肢4は「すべての屋台の食べ物を試せた」です。屋台は緑茶、アイス、たこ焼き、焼き鳥がありますが、このうち焼き鳥は食べていません。
あらためて、正解は1です。

【ここに注意】
この問題は違いますが、時系列に並べる問題は、本文の記載順とは異なることがあります。曜日や年代などにより前後することがあるので、その点に気を付けて問題を解きましょう。


●問2
落語を聞いた時にエミリーのリアクションについて問われています。
選択肢はそれぞれ、困惑した、確信した、興奮した、リラックスした、です。
このうちconvinced(確信した)は落語ということと話がずれています。やや難易度の高い単語なので、この単語を知らない場合に、勘で選ぶ、ということを念頭に置いて問題がつくられているかもしれません。
本文2段落目に、somehow I didn't find it funny.とあるので、confuse(困惑した)が正解です。※convince,somehowは重要単語のところでもふれます。

■第3問B
イギリスの山登りのチャレンジに関する問題です。

●問1
選択肢の出来事4つを時系列順に並べる問題です。
選択肢1の内容が第2段落2行目、選択肢4が第2段落4行目、選択肢3は直接の記載はありませんが、第3段落で2番目の登山が終わった後、移動の際の道がすいていたことが書いてありますので、これが3番目、選択肢2については最終段落中ほどに2人がミニバスに戻ると記載がありますので、これが4番目です。
よって、1,4,3,2の順です。

選択肢1では頂上についたという表現を「reach the top」としていますが、本文中では「reach the summit」となっているのが、若干難しかったかもしれませんが、どちらもreachをつかっているので、summitを知らなくても問題なく解けた人は多いと思います。

●問2
Scafell Pikeを登り終えた際にスケジュールが遅れた原因を問う問題です。選択肢2「It wa difficult to make good progress in the dark」という表現と本文3段落目なかほどAs以下から3文の内容が一致するので、これが正解です。選択肢の表現は比較的標準的な表現ですので、同じ表現がなくても気づきたいところです。

●問3
本文を読んでわかる内容を選ぶ問題です。
選択肢1は「満足感がなかった」ですが、本文最後のないように反します。
選択肢2は「3つすべての頂上に着いた」ですが、途中で2人が登れなかったものの、この作者自身は成功していますので、これが正解です。
選択肢3は時間内に成功したとありますが、予定よりは遅れていたので不正解。
選択肢4「ミニバスの運転手だった」は記載がありません。
改めて正解は2です。


◆重要単語・熟語・表現

●第3問A
・worth ~ing「~する価値がある」
この熟語は使い方に注意があります。例えば、
「この場所は訪れる価値がある」
これは
This place is worth visiting.
でいいのですが、考え方によっては、場所は本来「訪れられる」ので、
This place is worth being visited.
となるのではないか、と思ったりしませんか?
2つ目の文が間違えとなる理由は、worth ~ingはのingは受動を表すので、
本当は「~される価値がある」というように、「される」の意味がingにすでに入っています。これはworthという言葉がその原因で、同じようにingに受動の意味を持たせるものとしては、wantやneedがあり、どちらも「~される必要がある」という意味になります。

非常に使い方に注意が必要な熟語なのでしっかりと覚えておきましょう。

・learnt
learnの過去形です。learnedというのもありますが、learntがイギリス英語、learnはアメリカ英語です。第2問同様、イギリス人が書いたものなので、イギリス英語が使われています。

・somehow「どうにかして」・「どうも」「なぜか」
この本文では後ろの意味です。somehow I didn't find it funnyは「どうも私にはそれが面白いとは思わなかった」となります。

・be convinced「確信する」
問2の選択肢にありました。空所の前にwas (most likely)とあり、be動詞とつかわれるとこちらの意味の方でよく使います。なお動詞convinceは「説得する」という意味もあります。


●第3問B

・fortunately「幸運なことに」「幸いにも」/unfortunately「残念ながら」
unfortunatelyの方が逆接になるため、長文中に出る頻度が高いように思いますが、これらの言葉の後に文章読解上大切な内容が書かれていることがあります。覚えておきたい単語です。

・nevertheless「それにもかかわらず」
nonethelessにも書き換えられます。despite that、in spite of thatなどという意味ですが、これらはライティングでも使えるようにしたい単語です。こちらも逆接なので、この後の文には注目する必要があると思っておくと長文読解には役立つはずです。





2022.09.15

2022年の共通テスト英語解説、第2問です。

第1問はこちらから。

■第2問A
図書館についての案内文を読む問題です。

●問1
図書館でできることを選ぶ問題です。情報が分散していますので、本文の読み方が大切になります。

選択肢Aは「コーヒーを持ち込める」というものですが、これは本文右の中段あたりに飲み物は持ち込めないことが書いてありますので不正解。
選択肢Bは「席を取っておける」ですが、本文左の「Using Computers」の項目の一番最後にこれができないことが書いてありますので、不正解。
選択肢C、Dはそれぞれ、「second floor(※後述します)のコピー機を使える」、「コピー機を使うのにIDを使う」というものです。本文上段に、図書館のカードでコピー機が使えると書いてあり、Dが正解なのですが、コピー機の場所は本文を一番最後まで読まないと書いてありません。なお、コピー機はテレビの横にあることが最後に記されていますが、その少し前にテレビは「ground floor」 にあることが記載されているため、Cの不正解が確定します。
最後の選択肢Eは「Study Areaで自分のパソコンが使える」というもので、これは、本文左の「Using Computers」の項目の中ほどに記載がありますので、これは正解の選択肢です。

よってDとEとなっている5が正解です。


【ここに注意】
・選択肢Cの根拠は上記のように本文の最後に書いてあります。とばし読みで関連情報を探そうとして読んでもなかなか見つからずに、いたずらに時間がかかりすぎるということが起こりえます。基本的には本文を読むときは、どこに何が書いてあるかをある程度覚えておきながら読み、あとですぐに探せるようにする、ということが大切です。

・5つ選択肢がある中で確実に正解のものが2つ見つかれば、他の不正解の根拠は探す必要がありません。第2問は短時間で抜けたいところです。


●問2
「main entrance」にいる人がオリエンテーションに参加するためにどうするか、という問題です。この問題では「main entrance」とオリエンテーションの場所をそれぞれ読み取る必要があります。
main entranceは「first floor」、オリエンテーションは「third floor」にあることが書かれていますので、正解はgo up two floorsの3ということになります。

※この問題はイギリスが設定の問題なので、階の呼び方がアメリカと違うことを知っているやや困ってしまう場合があります。詳しくは重要単語のところで。

●問3
main entranceの近くに何があるかという問題です。
問2のmain entranceの場所を探す際に、同時に見つかったと思います。ワークステーションの1が正解です。

●問4
8月2日に借りた本を8月10日に返した場合に、どうなるかを問う問題です。
本文「Borrowing Books」の項目には、1度に借りれるのは8冊で7日間借りれる、期日までに帰さないと以降3日間本を借りられない、という内容があります。
これを具体的に日付で示せているものが正解です。
この条件で考えるとまず、8月2日に借りて10日に返していますので、期日を超えています。ですので、3日間借りることができません。
選択肢3に8月13日の前は本を借りることができない、というものがあり、これが正解です。

●問5
昨年も出題された、fact問題です。この問題では、opinionが含まれることがあり、本文から手掛かりを探す前に、opinionになっている選択肢を省くことが大切です。
選択肢3はhandout(資料)が素晴らしいとありますが、これは完全にopinionですので、探す必要はありません。選択肢1,2,4を吟味しましょう。
選択肢1はヘッドライトまたはイヤホンが必要、とあり、本文最終段落にそのまま記載があり、これが正解です。
選択肢2は図書館は9時に開く、ですが、本文上段に開館時間は午前8時から午後9時と書いてありますので不正解。
選択肢4はStudy Areaはよくすいているというもので、これは、学生のコメント2つ目、混んでいるので席をとるのに早くいった方がいい、というものに反しています。
ということで、正解は1です。


■第2問B
イギリスからの交換留学生が書いた新聞記事に関する問題です。

●問1
ペットを飼っている人が多い国を高い順に並べる問題です。
これは本文第1段落を読めば解くことができますので、時間はかからないでしょう。
イギリスが2/5の家がペットを飼っており、これがアメリカより低いとあります。そのあとにオーストラリアが一番割合が高い、と書いてあるため、オーストラリア、アメリカ、イギリス、の順になり、選択肢2が正解です。

●問2
ペットを書くことのメリットが何か、という問題です。
本文中段のアンケート結果の3つの項目をまとめた選択肢4「生活が楽しくなる」が正解です。

【ここに注意】
他の選択肢については、直接の記載がありませんが、本文中でその単語は使っています。たとえば選択肢2にsleepという単語があります。選択肢自体の意味は「より長く眠れる」というものですが、本文ではペットと一緒に「sleep」すると書いてあるのみです。
選択肢3のpopularに関しては、本文最終段落に「日本では子豚がペットとしてpopular」と書いてあります。
いずれにしても、単語だけにとらわれずに、きちんと文を訳す必要があります。
ここは比較的易しい文法で書かせていますので、正解した人は多いと思いますが、困った際に本文に書かれた単語で構成されている選択肢は、不正解になることがしばしばあります。(共通テストの場合、前半ではそれが正解になることもありますが)

●問3
調査の結果を一番よくあらわしたものはどれか、というものです。
アンケート結果の3つ目の項目の内容を表した選択肢2が正解です。他の内容は記載がありません。

●問4
日本でのペット事情についてのデビッドの意見をまとめたものを選ぶ問題です。
本文最終段落にペットを家で飼っている人の話の記載がありますので、選択肢4が正解です。

●問5
この記事のタイトルとしてふさわしいものを選ぶ問題です。
本文はペットを飼うことの利点や欠点を述べていました。この趣旨に合うのは選択肢2「ペットを飼うことは何を与えてくれるか」となります。



◆重要単語・熟語・表現

●第2問A

・関係代名詞非制限用法
本文では次のように使われています。
Information Desk, which is on the first floor
上記の「, which」がこれにあたります。先行詞の補足説明のように使いますので、ここではインフォメーションデスク、これは1階にあります、のように訳します。
非制限用法はいろいろな場面で使えますが、よくある使い方としては、上記のような固有名詞の説明です。
通常固有名詞は制限用法での関係代名詞で修飾はしないのですが、非制限用法なら使えます。ライティングでも、何かの用語や人物を使って、非制限用法で説明する、というように使えますので、覚えておくと便利です。

・「ground floor」「first floor」「second floor」「third floor」
実はここではそれぞれ、「1階」「2階」「3階」「4階」です。
というのもこの文章はイギリスの図書館の話をしていますが、イギリスでは、1階のことを「ground floor」とよび、2階が「first floor」となります。なお、アメリカではfirst floorは1階です。
上記解説の中でイギリスの階の呼び方を知っていると、という話を書きましたが、「main entrance」の場所を勝手に「ground floor」と思い込んでしまうと、オリエンテーションが「third floor」ですので、1階から4階ということになり、3階上がることになってしまいます。実はその選択肢はないので、あらためてmain entranceの場所を探さなければいけないことに気が付けます。この点でいうと問題が易しく作られています。
ground floorについては比較的よく知られていますので、英語を学習するうえではこういったことも知っておくと楽しく英語が勉強できると思います。

・photocopiers「コピー機」
ここではこの単語の意味よりも接頭辞photoについてご紹介します。
photoというと写真を浮かべる人は多いと思いますが、この接頭辞には「光」という意味があります。「コピー機」に対して「写真」というイメージは非常によくわかると思いますが、一方で「光」というイメージも関連があると思いませんか。もちろん「写真」「光」という関連も納得はできると思います。
そしてこの光関連で覚えておきたい単語が「photosynthesis」です。この単語の日本語訳には「光」がつきますが、写真のイメージはないと思います。その意味では「photo」に「光」の意味があることを知っておくのは非常に有効だと思います。
photosynthesisは「光合成」です。


●第2問B

・two in five「5分の2」
割合を表す表現はいくつかあります。直接分数を言う表現であれば、「two-fifths」のように「基数-序数」の形で表せますね。なお、基数の部分が複数の場合は序数が複数になります。
また、two out of fiveのような表現も可能です。それぞれ抑えておきたい表現です。

・organise、flat
これらの単語はイギリス英語です。organiseはアメリカ英語ではorganizeと書きます。またflatはアパートのことで、アメリカではapartmentです。第2問Aでも階の呼び方にイギリス英語がありましたが、この文書もイギリスの交換留学生が書いた、という設定ですので、イギリス英語が使われています。
イギリス英語もたくさん覚えるべし、という意味ではありませんが、出てきた際にはしっかりチェックして知識として持ってくことは必要なことかと思います。











2022.09.10

2022年の共通テストの英語の解説を行います。設問ごとのポイントに触れていき、正解の解説だけでなく、設問によっては不正解の選択肢についてや、どういう間違えが考えられるかについても触れいてきます。
諸事情により、長文の全訳等は書けませんのでご容赦ください。



今回は第1問です。

■第1問A

デザートに使う果物の種類についてまとめてある表を見て答える問題でした。
昨年はチャット関連の問題でしたので、はじめの見た目の変化に驚いた人もいるとは思いますが、扱う文は短いですので、落ち着いて解いて短時間で抜けたい問題です。

●問1
「cupuacu」と「buriti」が共通してどのようなデザートに使えるかを答える問題です。4つの選択肢のうち、いずれにもあるのはcakeですので、これが正解です。

●問2
「sour cake」を作るために一番向いているデザートを選ぶ問題です。表内にsourがあるのは「jabuticaba」と「pitanga」ですが、pitangaの方はcakeではなく、jamやjelliesに向きますので、答えは「jabuticaba」となります。

これら2問とも、基本的には設問をみて、何を問われているか確認しながら問題を解くというのが効率的と言えるでしょう。

【ここに注意】
急いで解こうとするあまり、特定の言葉を見つけてそれに飛びついてしまうということがあり得ます。注意しながら問題を解くことが大切です。



■第1問B

キリンの名前を付けるコンテストに関する案内を見て答える問題です。

●問1
コンテストに参加できる期間を答える問題です。真ん中程度に、6月1日から6月7日までと記載がありますので、選択肢2が正解です。
なお、設問はbetween June 1 and June 7とあり、問題文ではstarting at 12:00 am on June 1 until 11:59 on June 7とあり、多少の言い換えはされていますが、日付がしっかり書いてありますので、正解しやすい問題です。

【ここに注意】
各大問の前半の問題では、上の方に書いてあるはず、と上を何度も読んで気が付かないということがあります。一回読んで気づけない場合は一度すべて読んでしまうとよいでしょう。


●問2
キリンの名前を提出する際にしなければいけないこと、という設問です。上記の問題の手がかりの書いてある少し下に、「Each submission is $5.」とあります。この情報を手掛かりに、選択肢4「pay the submission fee」を正解として選びます。
ここで、選択肢2「spend five dollars at the City Zoo」についてでですが、これはat the City Zooが不正解です。キリンはウェブカメラで見れるので、動物園に行かなくてもよいことになります。もし選択肢4と2を迷って2にした人はfeeの意味で困ったと思われます。これは「料金」という意味ですので、問題なく4が正解ということになります。本文中に使われていない表現は長文問題では出題されますので、「パラフレーズ」(表現の言い換え)を意識して問題を解くことが大切です。

●問3
5人のファイナリストに残った場合にどうなるか、という問題です。
本文一番下の項目「Prize」の1つ目の内容、6月終了まで有効の1日フリーパスがもらえる、とありますので、選択肢1が正解です。ここでも表現がやや異なっていますが、比較的気づきやすい内容かとは思います。
選択肢4は「Prize」の項目の2つ目にありますが、これは優勝した場合のものですので不正解です。



◆重要単語・熟語・表現

●第1問A

・do research 「調査をする」
researchを名詞として使う場合、その時の動詞は「do」でよいということです。ある意味そのまま、と思いがちですが、例えば、「スピーチをする」が「make a speech」となるように、動詞は何を使うのか、という知識は非常に大切です。こういったものをコロケーションといいますが、単語を覚えるだけでなく、言葉の使い方までしっかりと学習していきましょう。

●第1問B

・name「名づける」
表のタイトルになっています。「Name a Baby Giraffe」とありますので、この場合のnameは動詞です。

・giragffe「キリン」
この問題でこの単語の意味が分からないと何のコンテストかわかりにくいでしょう。動物の名前は意外と難しいものもありますので、しっかりと確認しおくとよいでしょう。hippopotamusなどは知らない人が多いのではないでしょうか。ちなみにカバです。hippoと略されることもありますね。
なお、この問題では、キリンの絵が描いてあったので、そのおかげで思いだせた人もいたかもしれません。

・feed「えさをやる」
food「食べ物」の派生語になりますので、覚えやすいとは思いますが、知らない人が少なくない単語です。

・submit / submission「提出する/提出」
それぞれ動詞形と名詞形です。両方覚えたいところです。熟語の言い換えとして、「hand in」や「turn in」があります。合わせて整理しておきましょう。なお、hand inは手渡すイメージです。

・A as well as B「BだけでなくAも」
比較関連の熟語は覚えにくいものが多いと思いますが、こうしたものは上記のようにA、Bと入れて覚えるよりも実際の文で覚えたほうが覚えやすいはずです。こうした熟語を使った簡単な文を言えるようにしておくと、いつでも使えるようになると思います。



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