綾瀬中央教室のメッセージ
第2問の解説です。
【第2問A】
学校の文化祭でのバンドの大会のスコアとコメントを読み取る問題です。
問1は
「Based on the judge's final average scores」
とあるので、完全に表を読み取る問題です。選択肢は単純に、チーム名になっているので、本文を読む前にこの設問は先に解いてしまうくらいがよいでしょう。一番歌がうまかったのは表により2「Mountain Pear」です。
問2
この問題も取り組みやすい問題かと思います。コメントがpositiveなこととnegativeなことの両方になっている人を選ぶ問題です。コメントの表を読み下していけば選べるはずです。「Ms Leigh」がこれに該当します。
問3・問4
問3がfact問題、問4がopinion問題と呼ばれることのある問題です。factは「事実」、opinionは「意見」なわけですが、これらの設問でまず確認したいのが、選択肢がきちんとfactになっているか、opinionになっているか、です。
fact問題の選択肢にopinionが入っていたりその逆になっていることとがあるので、まずそれを確認することで関係ない選択肢を省きましょう。
問3は正解が1「すべての審査員がGreen Forestの歌を褒めた」ですが、この問題他の選択肢がなんとすべてopinionになっています。
たとえば、「Green Forestはもっと練習が必要」というのは明らかに意見です。
問4であれば1の選択肢に「どのバンドも同じ合計点だった」というものがありますが、これはfactです。
こうした関係ない選択肢をしっかり省いてから本文を確認するようにしましょう。
問5
最終的な順位を決める問題です。この問題では合計点が同じになっているため、順位を決めるための条件が最後の文書に書かれています。優先するものが、パフォーマンス、オリジナリティ、歌のうまさ、の順になっているのが読み取れますので、正解は5となります。
■重要単語・熟語・文法
●therefore「だから」
「だから」にあたるものとして一番初めに浮かぶものがsoかと思いますが、文が固いものになるほど「therefore」などのフォーマルな表現になります。soはどちらかというと話し言葉に近いイメージです。
thereforeと同じようなものに「hence」がありますが、これは日本語でいうと「ゆえに」に近いですので、非常にかたい表現です。
なお、同じ言葉を避けるために、色々な表現が長文では使われます。so、therefore、hence、as a result、That' s whyなどの言い換えが考えられます。こうした言葉をディスコースマーカーといいますが、国語の問題のように、これらの言葉の後に大切な内容が書いてあることがあるので、意識したい言葉です。
・promising「前途有望な、見込みのある」
本文中の「I think it could be a big hit.」との言い換えで使われています。promiseは「約束する」を覚えている人は多いと思いますが、その派生として上記のような意味になりますので、覚えておきましょう。「将来を約束」というようなニュアンスです。
【第2問B】
オンラインの討論(forum)を読み取る問題ですが、メールのような体裁になった問題です。
問1
ケンが新しい学校のきまりについてどう思うかを問われています。この問題では、同じ表現を見つける問題ではなく、1つ目の文を読んでわかることを選ぶ問題でした。
選択肢を4つ見ると1~3は比較的前向きな意見、4だけが後ろ向きな意見になっています。文章を読むとケンは新しいきまりについて後ろ向きであることがつかめるので、自信をもって4を選びたいところです。
問2
fact問題です。この問題も選択肢の中にopinonが含まれています。1と3は読んだだけでopinionとつかみやすいものになっているので、2と4で比較をしましょう。4が一番わかりやすい選択肢ですので、改めて確認するとよいでしょう。
問3
学校の新しい決まりについて、その目的をエネルギー節約と思っているのがだれかという問題です。メールの問題では、だれがだれに書いているかをしっかりチェックすることが大切です。この問題では、文を書いている本人ケンが正解です。
問4
fact問題です。Bergerさんが新しいきまりについての理由をどう説明しているかを問われています。本文中にour city has become less safeとあり、選択肢2でsafety in the city has decreasedとなっていますので、2が正解です。
1の選択肢、going home early is importantはopinionです。
問5
ケンが新しいきまりに反対するのを手伝うためにあなたは何を調査しますか、という問題ですが、これは本文に書いていない内容を問う問題ですので、文の内容をしっかり把握できていないと解けません。2つ目の文書で治安が悪くなったため、とありますので、そうでないことを示せれば反対できることになります。
1の選択肢「The crime rate and its relation to the local area」が正解です。
■重要単語・熟語・文法
●on behalf of~「~の代わりに」
~に代わって○○をします、などの時に使えます。
● a number of~「たくさんの~」
numberは「数」ですが、これを「~の数」と訳してはいけません。「~の数」を言う時は「the number of」で、aでなくtheを使います。これらはよく使われる表現ですので、どちらも必ず押さえておきましょう。
●have nothing with「~とは関係ない」
長文中でsaving energyとは関係ないと言っていますが、ここを読み取り間違えると問4を誤答してしまいます。
●due to「~のために」
理由を言う時に使う表現です。同様なものとして「because of」「owing to」があります。
●budget「予算」
問5の選択肢に2回出てきます。この単語を知っているか知らないかで、この問題を早く解けるか変わると思います。比較的見られる単語ですので覚えておきましょう。
●length「長さ」
longの派生語です。単語勉強の際に派生語を意識することが大切です。
共通テストの英語の問題のポイント解説を設問別に行っていきます。今回は第1問です。
全訳等は書けませんのでご了承ください。
【第1問A】
スマートフォンでのチャットのやり取りの問題です。日本人でいうLI●Eのやりとりの問題です。
第1問に限らないことですが、まずは設問を見て何を問われているかを確認してから本文を見るのが効率的です。この時、設問に目を通すべきか、という疑問がある人は多いと思いますが、これは実は設問によります。ピンポイントな内容を問う質問であれば選択肢を見る必要はありません。大まかな内容を問うものであれば選択肢を見ておいた方が効率的です。
具体的な例をここでの問1・問2で見てみましょう。
問1はこういった設問でした。
What was John's request?
この設問であれば、ジョンが何かをお願いする表現があればそこを見るだけなので、選択肢を事前に見る必要はないでしょう。
本文中を見ると第1段落を読み進めると、
Can you bring my USB to the library?とありますので、
ここで選択肢を見ると、1.To bring her USB memory stickをすぐに選べると思います。
問2は、その後の返答を答える問題なので、本文を読んで判断する問題ですから、こちらも選択肢は事前に見なくてもよい問題かと思います。
ここでは、ないと思っていたUSBを実は本人が持っていたというものですので、3.I'm really glad to hear that.を選ぶことになります。
今回のこの2問を皆さんは何分で抜けられるでしょうか。本文を1回読んだだけですぐ答えられる問題ですので、2分程度で終わりたいところです。ここで5分以上かかってしまう場合は、普段から文章を多く読む練習をする必要があるでしょう。
■重要単語・熟語・文法
●forget to~ ~(これから)することを忘れる
forgetはto不定詞、動名詞どちらも取れます。一般にどちらも取れるものの場合、toは未来にすること、~ingは過去にしたことが対象になりますね。
●just in case 「念のため」
会話でよく使われる表現です。in case that「~に備えて」などとあわせておぼえておきましょう。
●be disappointed 「がっかりする」
英語では感情表現は受動態になることが多いです。これは動詞自体が他動詞で「~させる」という意味があるからです。主語を人にした場合に、ingになるイメージがある人も多いと思いますが、気を付けましょう。
bored,excited,surprised,pleased,なども併せて確認しておきましょう。
【第1問B】
ホームページ(※)に記載してある内容を読み取る問題です。
問1はA New Member' Pack □ となっており、この後に続く文を選びます。これはNew Member' Packがどんなものかを選ぶ問題ですので、始めに選択肢を見て、それを意識しながら本文を読んだ方がみつけやすいでしょう。選択肢を覚えておければベストですが、覚えきれない場合は何度か選択肢と本文を往復することになります。この時、始めに本文をすべて読んでから、とすると忘れてしまうので、初めから選択肢を見て本文を照らし合わせながら読むほうが時間が短縮できます。こうした感覚を設問を読んで判断できるようになることが共通テスト攻略のカギになるでしょう。
この問題は選択肢2に「May 10」がありますが、これは本文の後半に出てきますので、本文を読み切るまでこの選択肢が正解か不正解かが判断できません。こういったことがあると本番ではあわててしまうケースがあるので、気をつけましょう。始めの方に手掛かりがあるはずと決めつけて、はじめを何度も読み返す、としてしまうと大きな時間のロスになるので気を付けたいところです。
なお、この問題の正解は4ですが、この手掛かりは実は文の前半にあります。一つの選択肢に取らわずに、4択しっかり見て吟味しましょう。
問2は表を読み取る問題です。比較的解きやすい問題かと思いますが、選択肢は表の項目が混ざっていますので、うかつに不正解に飛びつかないように気を付けましょう。選択肢2にregular emailsとあり、表にもこの表現がありますが、選択肢2は続きにsigning event invitationとあるので、これは該当しません。時間のない中ですと引っかかるケースはありますので気を付けたいところです。
問3は設問が本文の表現と言い換えられいます。これをパラフレーズといいます。
設問はAfter being a fan club member for one year,とあり、本文ではAt the end of your 1st yearとあり言い換えられています。また、
正解の選択肢3はrenew your membership at half priceとありますが、これを本文では、you can (either) renew (or) upgrade at a 50% discount. となっています。比較的易しい言い換えですが、解き終わった時の直しの際には、こうした吟味をしておき、今後に備えましょう。
■重要単語・熟語・文法
●keep up with 「遅れずについていく」
基本単語を使った熟語は元の単語とまったく違う意味になり、覚えるのが難しいことが多いですので、しっかり覚えておきましょう。似ているものとして、come up withがありますが、これは「(考えなどを)思いつく、考え出す」という意味です。
●take part in 「参加する」
「参加する」は単語ではたくさんの表現があります。attend,join,participate (in)など、すべて覚えておきましょう。
●information「情報」
この単語の重要さは、単語自体の意味でなく、これが不可算名詞ということです。共通テストでは必要ないことですが、正誤問題などでは頻出なので、覚えておきましょう。
※website「ホームぺージ」
日本語では「ホームページ」というと、○○の会社のホームページ、というように、情報が含まれているもの全体(トップページを含む、リンクから飛べるところなどを含むもの)をさすことが多いと思いますが、英語の「homepage」は「トップページ」にあたります。日本語で言う「ホームページ」は「wesbsite」といいます。試験に大きく影響する単語ではありませんが、こうしたことも知っておきたいものです。
年々英語に対する必要性や意識が上がってきている昨今ですが、英語学習を進めるうえで、一つの指針になるのが英検かと思います。そこで、今回は英検準2級の1次試験について、その出題内容や対策の方法などをご紹介します。
■出題内容
構成は以下のようになっています。
【リーディング】
1.単語・熟語・文法
2.会話文
3.長文(空所補充)
4.長文読解
【ライティング】
質問に対する回答を英文で書く
【リスニング】
1.会話の応答文選択
2.会話の内容一致選択
3.文の内容一致選択
のような構成です。それぞれ見てまいりましょう。
【リーディング】
1.単語・熟語・文法
英検はどの級でもそうですが、ここの大問が1番問題が多く、一番難しいところになります。といいますのも、例えば英検準2級は高校中級程度ですが、そのレベルのものがそのまま問われるのがこのパートです。逆に言えば、以降の長文等は高校中級程度より難易度の下がる単語や文法で問題が作られているので、考え方によっては易しいと言ことになります。
したがって、このパートはリーディング37問中20問を占めますが、合格点を取るためにこのパートで高得点を目指す必要はありません。全体の合格点はおよそ6割程度ですが、このパートでは半分取ることができれば十分、4割程度になってしまっても、他のパートやリスニングで挽回することは十分可能です。
2.会話文
会話文の穴埋め問題です。5問出題されますが、特別な会話表現が出題されるわけでなく、会話の流れの中で意味がつかむことができれば正解できます。語彙力が問われることになりますが、難しい単語が出題されることはないので、このパートでしっかりと4,5問正解できるようにすることが大切です。
3.長文(空所補充)
長文中の空所補充です。全5問出題され、物語文中に2問の空所、説明文中に3問の空所がある問題になっています。上記の会話文よりは長い文の中で問われるので、時間がかかるケースがありますが、試験時間が足りないということにはならないことが多いので、ゆっくり訳していきながら流れをつかめばしっかり正解することができます。長文中に難しい文法が問われることはなく、中学生までの文法でほぼ読み切ることができます。
4.長文読解
Eメールの問題と説明文の問題が出題されます。設問はそれぞれ3問と5問です。こちらも難し目の単語や文法が使われていることはなく、中学校までの語彙や単語がきちんと入っていれば、読みることのできる内容です。ただし、説明文は、単語の意味が取れても内容が頭に入ってこない、というケースがあるため、比較的解きづらいという人は多いです。
【ライティング】
1問のみの出題です。質問された内容に50~60語で回答します。質問内容は、身の回りのことや自分のことを問われるようなものとなっています。
【リスニング】
共通して言えるのは英文は1回しか読まれません。1回読みのリスニングに慣れておく必要がありますが、ゆっくり読まれますので、しっかり練習して臨めば難しくありません。
また、設問が印刷されていませんので、注意して問題を聞く必要があります。
それぞれのパートで10問ずつ出題されます。
1.会話の応答文選択
この問題は、問題文も選択肢も印刷されておらず、すべて聞くだけでこたえる問題です。内容は会話文を聞き、最後の返答としてふさわしいものを選ぶ問題です。
2.会話の内容一致選択
会話を聞き、内容に一致するものを選択する問題です。選択肢のみ印刷されています。
1文1文が長くないので、注意して会話を聞くことが大切です。基本的には男女の会話になっていますので、それぞれがどのような内容を言ったか、どのような行動をしたかをしっかり聞き取ることが大切です。
3.文の内容一致選択
話し手があるものを説明していますので、その内容に一致するものを選びます。一人で話をしているので時々1文が長くなりますが、易しい問題もありますので、それを確実に正解するようにすればよいでしょう。
■解き方・対策について
では、上記を踏まえてそれぞれどのような対策をすればよいかを見ていきましょう。
【リーディング】
●単語・語彙について
合格だけを考えるのなら、前述したように、始めの語彙問題のところで高得点を目指す必要はありません。ですから、難し目の単語を多く覚えるというように対策をする必要がありません。ただし、基本的な語彙がないと後半の長文問題が読めませんので、単語力に不安のある人は、英検用の単語帳などを使って、中難度の単語までは頭に入っている状態にしたいところです。中学校で学習した単語がほとんど頭に入っているという状態であれば、多少知らない単語はあっても、十分に長文は読めるはずです。
※単語帳について
どの単語帳を使えばよいかという疑問があるかと思いますが、準2級程度であれば、これまで使った単語帳をしっかり覚えるという程度でも問題はありません。しかし、英検は同じような単語がよく使われますので、英検用の単語帳を使って勉強をすると効率的ではあります。後半の長文を読んでも知らない語彙が多いという場合は、英検用の単語帳で対策をしたほうがよいでしょう。
●長文について
英検の問題は非常にわかりやすくできています。どの級にも言えることですが、長文はどの題材も段落ごとに分けられており、設問はその段落順に問われます。段落を超えて問われることはないので、その段落をきちんと把握できれば答えがわかるようになっていますので、解答の手がかりは探し易くなっています。
選択肢は、正解の選択肢以外は、書いていない内容があったりしますが、注意すべきは、本文中に使っている単語を組みわせて全く違う内容を言っているものです。この選択肢に騙されることが多いので、解答の確認の際には、どういうひっかけで選択肢が作られているかということまで確認しておくことが大切です。
単語のパートで正解率が半分になるのなら、長文では7割以上の正解が必要です。語彙や文法は中3の英文法がわかっていれば十分に対応できますので、自分がどの問題で正解できるのか、苦手とするのかを過去問等を使って把握することが大切です。その上で、その設問をしっかり練習するというようにしておくと点をあげていけるでしょう。例えば、最後の長文は、高校入試の問題程長くありませんが、説明文になっているため、苦手とする人がいます。ただし、4問中、易しい問題もありますので、時間配分を上手に行って、確実に点を取っていく練習をしていきましょう。
【ライティング】
英文を書くことに慣れていないと、一見難しそうに感じるのがライティングですが、英検のライティングは型通りに書けば一定の点数が取れるようになっていますので、決して難度の高いものではありません。
以下に、問題と解答の例をご紹介します。
Do you think that people will stop sending letters in the future?
「将来人々は手紙を送るのをやめてしまうと思いますか」
→ I think people will stop sending letters in the future. I have two reasons.
First, sending letters takes a lot of time.
If we use SNS, we can tell our situation quickly.
Second, most people have a cell phone. So if we have something to tell our friend,
we will call them instead of sending letters.
For thse reasons, I think people will stop sending letters. (65語)
準2級の問題では比較的、身近なことが問われます。理由は2つ書くと指示されています。50語から60語と記載がありますが、目安ですので、超えても問題はありません。
さて、課題はほとんどの場合、ある意見に対して賛成か反対かのようなものが出題されますが、ここで大切なのは自分が本当に思っているかどうかは関係がないということです。YesにしろNoにしろ、英語で2つ理由をかけるのはどちらか、ということを考えます。ですので、まずは、基本的にはかならず、Yes,Noどちらの面も考えてから、書きやすい方を選択しましょう。
ライティングで多くの人が心配するのは字数を満たせるか、ということですが、前述したように、型を覚えるとよいでしょう。上記の例では、
●はじめに設問の文をそのまま使い、YesかNoをはっきりさせる。
YesならI think~、NoならI don't think~とし、~の部分に設問の文を使います。
さらに、I have two reasons.とかきます。
●理由が2つですので、段落で分けて、1つ目をFirst、2つ目をSecond,とします。
●最後はまとめで、For these reasons,~とし、~の部分は初めに書いたことと同じ文を改めて書きます。
としています。これだけでも、ある程度の字数になるので、あとはそれぞれの段落で、2文程度ずつ書くと字数を満たせると思います。
言いたいことはあっても英語にするのが難しいというケースがあります。この場合は簡単な表現に言い換えれば、意外と書くことができます。これについては事前に練習しておくとよいでしょう。
関係代名詞や、接続詞を上手に使えるようにしておくと、字数を多くできる上、英文として幅が出てきますが、準2級であれば、無理をして難しい文章にする必要はありません。文法ミスは減点になりますので、心配であれば、1文ごとに区切って書くという形で問題ありません。
多少点を高くするのであれば、同じ表現を避けるなどの工夫をするとよいでしょう。上記の例であれば、sending lettersを繰り返し使っていますので、writing などに変えるとくどくならなくなります。また、最後のまとめの文をはじめとは違う表現に変えるとよいでしょう。
【リスニング】
前述したように1回読みですので、1回で英語を理解する力が必要です。これに対応するには普段から英語を何度も読み返さないで理解できるようにしておくことが大切です。リスニングの対策として、何回も聞けばよいと思いがちですが、聞く以外に練習すべきことはあることを意識しておきたいところです。
一般にリスニング問題はリーディングの長文よりもさらに簡単な表現を使っていることが多いです。準2級であれば、中学英語の標準的なものからの出題ですので、これらを1回で理解できるようにすれば、比較的点数は取りやすいはずです。
音声が流れている間に選択肢を見ていると、あわててしまい音声が聞けなくなるという場合があります。これをできるように練習するのも一つの方法ですが、あえて、音声に集中して、音声が終わったら答えるということでも問題はありません。ただし、解答時間は多くないので、この場合、選択肢を見てすぐに意味を取れるようにする必要があります。どちらが良いのかは、実際に過去問等で練習をしておくとよいでしょう。
第2部の会話文は男女の会話になっており、問題によっては、男性または女性について問われることがありますので、しっかりと聞き分けましょう。なお、会話である分、人が入れ替わる際に一拍あきますので、会話文は聞き取りやすいかもしれません。
一方第3部は一人が一方的に話をしていますので、上記のように切れ目が少ないですが、何かを説明しているものでは話すスピードがややおちますので、落ち着いて聞けば聞き取ることができるようになるでしょう。点を取りにくいのは第3部かと思われますので、第1部や第2部でまずは点を取れるようにするというのがよいでしょう。
英検準2級は中3生~高校2年生がよく受ける級となっています。高校卒業までに2級を取得しておくと、大学進学等に有利になりますが、英語が苦手な人であれば、3級や準2級を合格できるような力をつけておくとその後の英語学習に役立つでしょう。
英検はきちんと対策をすれば、合格できるように作られていますので、上記のようなことをしっかりと把握したうえで臨んでみてください。
英検対策等でお悩みがあればぜひご連絡ください。個人別に合わせたプログラムをご提案いたします。
英語を学習していると、日本語ではこういうけど、英語ではこう読むんだよ、というのをいくつか見かけると思います。
比較的よく見かけるのは、tomatoでしょうか。
「トマト」ではなく「トメイト」と発音すると習うことが多いと思います。
しかし、「トマト」と本当に読まないのでしょうか。
実はイギリスではtomatoは「トマト」と発音します。「トメイト」と発音するのはアメリカというわけですが、こういったことはあまり学校では習いませんね。
個人的にはこうしたことを知っておいた方が楽しく英語が学べるとは思いますが、英語が苦手、嫌いな人にとってはかえって余計な情報かもしれませんね。
ただ、英語に多少興味がある人であれば、こうした英語の使われ方の実際を学ぶことで、英語により興味を持てるようになると思うので、いろいろと調べてみるとよいと思います。
ここでいくつか紹介してみましょう。
皆さんに身近なものでいうと、お店の名前は面白いかもしれません。
たとえは、GODIVA
イギリスでは「ゴディバ」ですが、アメリカでは「ゴダイバ」です。知ってましたか?
IKEAも有名ですね。
イギリスでは「イケア」ですが、アメリカでは「アイキア」といった発音です。
イギリス英語とアメリカ英語の違いは本当にたくさんあります。言い方が違うだけでなく、発音の仕方も実は違いますので、リスニングなどで、違いに気づけるようになると非常に面白いです。
なお、最近の英語試験はイギリス、アメリカだけでなく、カナダやオーストラリアの英語も混ざっていることがあります。特にオーストラリアは、また違った発音をすることも多いので、英語をたくさん聞いて、聞き分けられるようになるとより英語を楽しめるとおもいます。
今年は中学校の学習指導要領が変更となり、中学生の英語学習はこれまで以上に大変なものになりました。その中でも一番顕著なのが中1です。
すでに小学校では英語が教科化しており、英語に触れる時間は確かに増えています。その状態で中学校に上がるので、ある程度大丈夫かと思いきや、小学校では文法を扱わないまま、書いたり単語を暗記したりすることも少ないまま中学校に上がり、中1で一般動詞とbe動詞の文章を並列に扱い、定期テストで書くことを問われるテストになるわけですから、生徒たちにとって大変なのも無理はありません。
ここで気になるのが、小学校から英語を学校以外でも学習してきたのに、というケースです。これは今年に限りませんが、小学生の時に英会話をやってきていても、中学校で苦労するということは少なくありませんが、今年は特にそれが顕著のようです。
決して英会話スクールを否定しているわけではありません。むしろ、個人的には、低い学年の時から英語に触れえる機会はよいとさえ思っています。なぜなら、英会話をやってきたお子さんたちは、言われればわかるという状態になっており、4技能という観点でいえば、リスニングに特に強い状態になっているわけです。ですから、こうした生徒さんたちは、頭の中には文章が入っていますが、それが使えていない状態だけなので、それを使える状態へもっていくことができれば、スムーズに学習が進むわけです。
イメージとしては、我々日本人は日本語を話しますが、国語の点が全員よいかというと、それはなかなか難しいという、ことに似ているということになると思います。
ですから、必要なのは、4技能(読む、聞く、書く、話す)をバランスよくやることが大切です。正直当教室は通常の学習塾ですので、読む・書くの2技能が中心となる指導にはなりますが、英語力をあげていくという観点では、英会話や学習塾をうまく使っていくことが大切になるかと思います。
現在英会話に通われている小学生さん、特に5年生、6年生さんは、時間等様々な要因が許せば、塾との併用をお考えになるとよろしいと思います。
具体的にどのようなことが必要になるのか、などの詳細は直接教室までお問い合わせください。
神奈川県教育委員会より、令和4年の入試日程が発表されました。
●募集期間:令和4年1月25日(火)~2月1日(火)
●志願変更期間:令和4年2月4日(金)~2月8日(火)
●学力検査:令和4年2月15日(火)
●面接及び特色検査:令和4年2月15日(火)、16日(水)および17日(木)
●追検査(※):令和4年2月21日(月)
●合格発表:令和4年3月1日(火)
●追加の検査(※)令和4年3月10日(木)
●追加の検査の合格発表(※)令和4年3月16日(水)
※2月の「追検査」はインフルエンザの罹患等によりやむを得ず受験できなかった場合に受けられるものです。
※3月の「追加の検査」は新型コロナウィルスの感染者および濃厚接触者の認定を受けた場合、希望する場合に受けられるものです。
詳細や定時制の受験につきましては、教育委員会のホームページにてご確認ください。
今年から始まった共通テストの英語は、ご存じの方も多いと思いますが、すべてが長文問題という形式になりました。以前のセンター試験もそうでしたが、時間が足りない、という受験生は多くいたと思いますし、これから受験の対策を始めていく人たちも、必ず一度はぶつかる壁になるかと思います。
そこで、共通テストの英語の問題を時間内に解けるようになるために必要なことをご紹介していきます。
1.語彙
これに関しては、二つの観点があります。まず1つは、単純に語彙力の多さ。知っている単語が多ければ多いほど読みやすくなるのは想像がつくと思います。当然、すべての単語を知っている状態で読むというところまで持っていく必要はありません。出題者側もそこまでのことを想定しては作っていませんが、語彙力が多ければ多いほど文章を読みやすくなるのは間違えのないところです。
そしてもう一つ大事なのが、意味を即答できるか、ということです。普段の単語練習の際に、思い出すのに時間がかかっているものを「覚えた」という扱いにしないことが大切で、瞬間的に意味が分かるか、という観点で単語練習をしていくようにしましょう。
2.精読力
ゆっくり読んでわからない文章を早く読んでも当然わかりません。早く読めるようになるためにはまず、一つ一つの文章をゆっくりででもきちんと訳せるようになる練習を重ねる必要があります。いわゆる「英文解釈」ということをしっかりと行うことが大切です。1つの長い文があった時に、どれが主語で、どれが修飾語で、それが何を修飾していて・・・、ということをまずはじっくり練習してみましょう。それをスムーズにできるようになれば、だんだん早く意味が取れるようになります。
3.時間内に解く練習→大問ごとの練習
1や2で土台をしっかり作ってからようやく時間内に解ける練習をします。ここで、すべてを解いてくとはじめは時間内に終わらないことも多いので、時間のかかる大問だけの練習も効果的です。ただ、共通テストはまだ過去問が1つしかないので、多少の変化があるつもりで練習することが大切です。
4.解く順番(作戦)
共通テストの問題は一つ一つは難しくない問題ですが、80分の試験として、一気に解くとなると、時間が迫ることによるプレッシャーがかかり、普段わかるものもわからなくなるということが起こります。ですので、どの順番で解くのがいいのかということを、過去問や模試、練習問題等で確認していきながら、自分の解きやすい順番を見つけることが大切です。
易しい問題を先に解くか後に解くかは完全に人によりますので、絶対この順番で解くべし、というのはないかと思いますが、自分が一番点が取りやすい順番を見つけることも欠かせません。
これらが、共通テストを時間内に解けるようになる過程なのですが、最後に一つ大事なことがあります。
「時間内に解く」というのは、必ずしも高得点につながるわけではないということです。
というのも、早く解くことで、きちんと読まずにたくさん間違えてしまう、ということが起こるからです。一番大切なのは「早くかつ正確に解く」ことです。このうち優先順位の高いのは当然「正確に」というほうです。ですから、目標点にもよりますが、実は時間内に終わらなくてもよい、という考えもあるということは忘れてはいけません。目標点が7割だとしたら、一つの大問を解かなくてもよい、ということになり、その分使える時間が増えるので、目標点を取りやすくなるということも考えられます。取らなければいけない点が何点で、そのためにどの問題を正解すべきか、ということを考えるのも一つの作戦かと思います。
正確に解ける力を十分につけて、慣れてきたら早くなるというようにすすめましょう。
英語の力をつけていくのに近道はありません。急がば回れ、ともいいます。やるべきことを地道に頑張っていくことが、時間内に解くために一番大切なことです。
私がおすすめする数学の勉強法として、テキストの問題の数値を変えて、自分で問題を作る、というものがあります。
というのも、算数や数学の問題というのは、実は非常によく作られていて、ただの計算問題であれば「適当に」数値を変えても問題としては成立しますが、文章題などではきちんと他との整合性を取らないと正しい答えが出ないことになります。
たとえば、
「50円切手と80円切手をあわせて10枚買って、全部で600円支払いました。それぞれ何枚ずつ買ったでしょうか」
という、中学2年生の連立方程式の文章問題ですが、一見数値は難しくありませんが、実はこの問題をきちんと解くと整数では答えが出ません。
こうした問題をきちんと整数で答えが出せるように問題を作れるようになると、問題の本質を理解できるようになるため、ものすごく力がついてきます。
ちなみにこの問題は、中学受験の「つるかめ算」の問題ですが、その解き方を知っていると、合計金額はこの問題では、500円+30の倍数で、800円未満にする必要があるとわかってくるのですが、実はつるかめ算は、中学受験の学習をしないと通常習わないので、はじめは数値を調整しながら規則性に気づいていく必要があります。ただ、こうした苦労をしてきちんと問題を作れるようになれば、その問題を完全に理解することができますので、非常におすすめです。
これから学習を進めていく中で、どうしても身につけたい問題が出てきたときは、このような形で自分で問題を作ってみるとよいでしょう。
英文法を習っていると、文法的にはこうだけど、口語としてはこうも言う、というものをいくつも見たことがあると思います。
たとえば、仮定法で「私がもし鳥だったら」というものは、
If I were a bird
とするのが文法的には正解ですが、
If I was a bird
とも会話では言う、ということは割と多くのテキストに載っています。
ですので、どちらを使えばよいのか、ということを考えたことある方は少なからずいると思います。
言語というのは基本的に年々変わっていくので、もともと間違っていてもそれがやがて正解になるということは日本語でもあると思います。「的を得る」という表現ももともとは「的を射る」なわけですが、辞書によっては正解としているものがあります。要は、多くの人が使っていれば、それが正しい表現になるというのは、どの言語でもあるわけですね。
英語で他の例を挙げるなら、関係代名詞whomがあげられます。
関係代名詞whomは目的格として用いるわけで、正しい表現としては例えば、
the man whom I know 「私が知っている男の人」
というようになりますが、これを
the man who I know
としてもよいというようにも言われます。
このようなものはたくさんあるわけですが、では実際に、英会話という観点ではどちらをよく使うのでしょうか。
これはあくまで私が見聞きしたものなので必ずしも正しいとは言えませんが、前述した仮定法はどちらもよく聞きます。ただ、関係代名詞の方はもともと省略できてしまうので、個人的には省略のものをよく見聞きしますが、あるネイティブスピーカーは、上記の例ではwhoを使うと言っていました。そもそもwhomという単語自体が、堅苦しい表現になりつつあるようです。ある海外ドラマでは、whoで話した人をwhomと言い直して煙たがれるというシーンがありますが、個人的には非常に興味深いシーンです。
なお、大学入試等での和文英訳や、自由英作文、英検などのライティング等では、文法的に確実な方を書くのがよいでしょう。特に、環境問題や国際問題などの自由英作文などでは短いながらもかしこまった文を書く必要がありますので、文法的にというより、口語で書くと減点対象となる可能性があります。
ちなみに、don'tやI'mなどのような短縮形も口語表現ですので、こうした試験ではdo notやI amなどのように書いたほうがよいでしょう。
英語を学習する際に、受験勉強ですとどうしてもテストで点を取るための知識に偏ってしまいますが、英語は言語ですので、せっかくですから「話せるようになる」・「使えるようになる」という観点で知識を身につけると面白くなると思います。その際に、上記のような実際の使い方などもわかってくると、よりたのしく勉強できると思います。興味があればぜひ色々調べてみてください。
数学の指導をしているとよく気づくのは、「数学が苦手」と言っている生徒さんの多くは、やり方がわかっていても、それを完全にできるようにしていないことが多い、ということです。
よく言う、「わかる」と「できる」は違う、というものです。
どの教科でもいえることではありますが、個人的な印象でいえば、特に数学の場合、「トレーニング」が足りない人が多く見られます。
例えば、ピアノを弾くにしても、どの鍵盤でどの音が出るかはわかっていても、早く弾く練習なりをしなければ、決して「弾ける」という状態には至らないと思います。
それと同じで、数学の計算も、やり方を理解した後はそれを、確実にかつスムーズにできるようになるまで練習が必要です。
そして、忘れてはいけないのは、どのレベルになったら「できる」という状態になったといえるか、ということを知ることです。
たとえば、中学3年生で習う因数分解は、例えば一番シンプルな形であれば20問を2分で解けるようになるとよいのですが、それができるようになるまで、100問でも200問でも解くことが大切です。
こうした「トレーニング」をしっかり積むことで、初めてその問題・単元が「できる」ようになったといえると思います。
現在中学生はどの学年も学校で計算単元を扱っているはずです。ぜひ、勉強に「トレーニング」という観点を取り入れて、たくさんの問題を解き、慣れていきましょう。中2、中3でこれまで数学が苦手だったという人でも、まずは今しっかり計算のトレーニングを行うことで、大幅な点数アップを実現することができますので、ぜひ頑張ってみてほしいと思います。