城南コベッツ東船橋教室

Tel:047-409-7533

  • 〒273-0862 千葉県船橋市駿河台1丁目1-50 1階
  • JR総武線 東船橋駅 徒歩5分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

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2025.06.27

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「君ならできる」----この言葉ほど、人の心に響き、内側から力を引き出すものはないでしょう。

2025年の夏、城南コベッツ東船橋教室は、教室長もスタッフも講師たちも、このシンプルでありながらもパワフルなメッセージを胸に、夏期講習をスタートします。

ただ知識を詰め込むだけでなく、一人ひとりの可能性を心から信じ、その実現を全力でサポートする。それが私たちの夏期講習の根幹です。


「信じる」ことの力

人は誰しも、自分の能力や未来に疑問を抱くことがあります。

特に、受験という大きな壁に直面した時、不安や焦りから自信を失いかけることもあるでしょう。

そんな時、「君ならできる」と本気で信じてくれる人の存在は、何よりも大きな支えとなります。

それは単なる励ましの言葉ではありません。その言葉の裏には、あなたのこれまでの努力、秘められた才能、そして未来への無限の可能性を深く理解し、認めようとする強い意志があるはずです。

私たちは、生徒一人ひとりが持つ「できる」という力を信じていますので、「わかる」段階で指導をとめるのではなく「できる」状態へ導きます。

城南コベッツは、この「わかる」ではなく「できる」への強いこだわりの象徴なのです。

解説にダラダラと時間をかけるのではなく、

★わかりやすい解説をビシッとポイントをまとめて指導し、

★問題演習をする時間を大切にしています(つまり生徒が解いている時間です)

生徒さんたちは全員、成績の良し悪しや現在の学力レベルに関わらず、誰もが成長し、目標を達成する潜在能力を秘めているという確信に基づいています。

「もっと伸びる!」「もっと上がる」「もっとできる!」ということを言葉に出してメッセージすることの効果はとても大きいと思っております。

この信念があるからこそ、私たちは一人ひとりの学習スタイルや理解度に合わせて、最適な指導を提供することができます。


一人ひとりに寄り添う個別指導

「君ならできる」という信念は、具体的な指導法にも反映されています。

私たちの夏期講習では、画一的な指導は行いません。なぜなら、生徒一人ひとりの「できる」の形は異なるからです。

夏期講習は私たちにとっては「ミッション」のようなものです。与えられたミッションを制限時間内にいかにこなしていけるかです!

例えば、数学の応用問題に苦戦している生徒には、基礎の理解度を再確認し、どこでつまずいているのかを丁寧に分析します。

そして、その生徒が納得するまで、様々な角度からアプローチを試みます。英語の長文読解に苦手意識を持つ生徒には、単語力や文法力の強化はもちろんのこと、読解スピードを上げるための効果的な読解戦略を伝授します。

単に答えを教えるのではなく、「どうすれば自分で答えにたどり着けるか」という思考プロセスを共に築き上げていくのです。

考える力を養成することで、少し形の違った問題にも耐性力がついてくるのです。

また、私たちは学習面だけでなく、精神面でのサポートも重視しています。

定期的な面談を通じて、学習の進捗だけでなく、日々の悩みや不安にも耳を傾けます。時には、受験以外のプライベートな話に花を咲かせることもあるでしょう。そうした何気ない会話の中に、生徒が抱える本当の課題や、見過ごされがちな強みを見出すヒントが隠されていると私たちは考えているからです。



成功体験を積み重ねるプログラム

「君ならできる」という言葉は、一度だけ言うものではありません。私たちは、生徒が小さな成功体験を積み重ねることで、その言葉を生徒自身の確信へと変えていくことを目指します。

夏期講習では、

目標を細分化し、達成可能なステップを設定します。例えば、「この単元を完璧にする」「この問題集を全問正解する」といった具体的な目標です。そして、その一つひとつをクリアしていくたびに、私たちは生徒と共に喜び、次への意欲を掻き立てます。


小さな成功は、やがて大きな自信となり、さらなる高みを目指す原動力となるでしょう。


また、私たちは失敗を恐れません。

むしろ、失敗は学びの機会と捉えます。

間違えた問題や理解できなかった箇所は、成長のための重要なヒントです。私たちは、生徒がなぜ間違えたのかを共に考え、どうすれば次に同じ間違いをしないかを共に模索します。

そうすることで、生徒は失敗から学び、より深く、より着実に知識を定着させていくことができます。


「君ならできる」を信じるプロフェッショナル集団

私たちの夏期講習を支えるのは、「君ならできる」と本気で信じる情熱を持った講師陣です。

彼らは単に科目の知識が豊富なだけでなく、生徒の個性を見抜き、それぞれの潜在能力を引き出すプロフェッショナルです。

彼らは常に生徒に寄り添い、時には厳しく、時には優しく、しかし常に愛情を持って指導にあたります。

生徒が壁にぶつかった時、諦めそうになった時、彼らは決して見放すことなく、生徒の可能性を信じ抜き、共に困難を乗り越える伴走者となるでしょう。彼らの存在こそが、「君ならできる」という言葉に説得力と真実味を与えているのです。



2025年夏、新しい自分に出会う場所

城南コベッツ東船橋教室が実施する2025年の夏期講習は、学力向上はもちろんのこと、このひと夏で大きな自信を与えていく場だと思っております。

それは生徒さんたちにとっても「できる」と心から信じられるようになるための場所です。

私たち講師陣は、生徒さんの無限の可能性を誰よりも信じ、全力でサポートすることをお約束します。

共に学び、共に悩み、共に喜び、そして共に成長していく!



「君ならできる」

この夏、私たちと共に、その言葉が真実であることを証明してみませんか。

あなたの挑戦を、心からお待ちしています。


あなたの「できる」を、私たちと一緒に見つけませんか?

2025年夏期講習の詳細については、ぜひお問い合わせください。無料体験授業や個別カウンセリングも承っております。この夏、私たちと一緒に、新しい自分と出会いましょう。






2025.06.26

近年、多くの保護者から「小学校の算数が難しくなっている」という声が聞かれます。

文部科学省が学習指導要領を改訂するたびに、算数の内容が高度化していると感じる方も少なくないでしょう。その実態は一体どうなのでしょうか?

本当に算数の難易度は上がっているのか、それとも別の要因があるのか、今回は少し深掘りしてみます。

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「難易度UP」の実感の背景にあるもの

保護者が算数の難易度上昇を感じる背景には、いくつかの要因が考えられます。


  • ゆとり教育からの脱却と学習内容の充実:

    かつての「ゆとり教育」時代と比較すると、現在の学習指導要領では学習内容がより体系的かつ豊富になっています。

    例えば、小学校低学年からの「割合」や「速さ」といった概念導入、図形における論理的思考力の育成など、

    以前は中学で扱っていた内容の一部が小学校に降りてきています。

    これは、国際的な学力水準に対応するため、基礎学力の定着と応用力の育成を重視する方向へと転換した結果と言えます。


  • ICT教育の導入と学習方法の変化:

    GIGAスクール構想により、多くの子どもたちが一人一台のタブレット端末を持つようになりました。

    これに伴い、算数においてもデジタル教材やオンラインツールを活用した学習が増えています。

    しかし、これらの新しい学習方法に保護者自身が馴染みがなく、戸惑いを感じることで、学習内容そのものが難しくなったと感じるケースもあります。

  • 思考力・表現力の重視:

    現在の算数教育では、単に計算ができるだけでなく、

    なぜそうなるのか、どのように考えたのかといった「思考力」や、自分の考えを説明する「表現力」がこれまで以上に求められています。

    例えば、

    単に答えを出すだけでなく、そのプロセスを図や言葉で説明する問題が増えています。これにより、従来の「解法を覚える」学習スタイルに慣れている保護者にとっては、求められる能力が変わったと感じられ、難しく感じる要因となっている可能性があります。

  • 保護者自身の「算数離れ」:

    保護者自身が算数から離れて久しい場合、現在の小学校の算数に触れることで、かつて学んだ内容とは異なるアプローチや言葉遣いに戸惑いを感じることもあります

    特に、集合論的な考え方や、より抽象的な概念の導入に対して、慣れないために難しく感じるケースも少なくありません。


実態としての「難易度」はどうか?

では、客観的に見て、小学校算数の難易度は本当に上がっているのでしょうか。

文部科学省は、学習指導要領の改訂にあたり、子どもたちの発達段階を考慮し、無理のない範囲で段階的に学習内容を深めることを意図しています。

確かに、以前は中学で扱っていた内容が小学校に降りてきている側面はありますし、内容を見れば、「こんなのあったかなぁ・・・」と思える内容に出くわすことでしょう。

でもこれらは、実は大義名分として、子どもたちの負担を増やすためではなく、より早期に基礎的な概念を定着させ、将来の学習にスムーズに「繋げる」

ということがあるのです。

ここで補足が必要ですね。

「繋げる」の箇所を大きく強調したのは、本ブログでも何度か伝えてきている「小中接続」「中高接続」「高大接続」の存在です。

★小中接続、中高接続、高大接続とは

小中接続、中高接続、高大接続とは、文部科学省が言うところの「教育段階間の円滑な接続」ということです。例えば、中高一貫教育というのがありますが、これも教育段階間の円滑な接続に即したものです。
それぞれの段階における教育内容や学習方法の連携を指していて、これらの接続をスムーズにすることで、生徒・学生はそれぞれの段階でより効果的に学習を進め、次のステージへ進めるようにする考え方です。



このような背景と、かつて取られてきた詰め込み型教育であるとか、ゆとり教育などの様々な反省要素を、今全部回収して、教育改革が進められているのです。

またまた、大義名分ですが、

むしろ、現在の算数教育は、単なる知識の詰め込みではなく、「なぜそうなるのか」「どのように活用できるのか」といった本質的な理解を促す方向へとシフトしているんですよ、ということを思い切りアピールしているということなのです。


具体物を使った操作活動や、実生活と結びついた問題解決を通して、子どもたちが算数の面白さや有用性を実感できるように工夫されています。

しかし、この「思考力・表現力」を重視する教育は、画一的な正解を求める従来の教育とは異なり、子どもたちの多様な考え方やアプローチを尊重するものです。

そのため、教える側も、そして学ぶ側も、より深い理解と柔軟な思考が求められるようになった、という見方もできます。


保護者様と子どもの「ギャップ」

保護者様が感じる「難易度UP」は、感覚として全くもって正しいです。

但し上記で何となく伝わったと思うのですが、必ずしも内容そのものの絶対的な難化だけではないようですね。

またかつての算数とは違うよね・・・という、いわゆる「昔習った算数観」と現在の算数教育とのギャップに起因する部分が大きいと言えるでしょう。

これ言うと、「何よ!そんなに時代が昔だとは思ってないわ!」って怒られそうですが、
でもここ数年の変わりようは、スマホの進化ほどじゃないにしても、

「ちっとこれやべ~」ぐらいの進化はしております。

例えば、かつては「計算の速さ」が重視された時代もありました。

はい、

そろばん塾がかなり大流行りした時代もありますし、暗算も小数計算の暗算ができましたよ。確かに・・・。

でも・・・・

現在は「思考の深さ」や「問題解決能力」がより重要視されています。

この価値観の変化が、保護者様からすると「以前よりも難しくなった」と感じさせる一因となっているのかもしれません。

また、小学校の先生方も、限られた時間の中で多様な子どもたちに質の高い算数教育を提供するために、日々努力されています。しかし、個々の子どもたちの理解度や進度に合わせたきめ細やかな指導には限界があるのも事実です。

カリキュラムが相当タイトな中で、小学4年生ぐらいから、「ん?うちの子、算数がかなり苦手かも」と思い始める保護者様も多くなります。

小学5年生とか6年生になると、本当に真面目にこなしていないと、算数がわからなくなってしまう(早くも!)事態が全国で起こっているのです。

これは・・・少々由々しき事態です。
4年でわからなくなってきた算数が、5年になったら自然にわかるようになったというのは、まずないです。

自然に・・・というのは、ちょっと皮膚をけがをしたけれど放っておいたら傷がふさがって、さらに放っておいたら傷跡もわからなくなった・・・・

というのが自然にと言えるものであって、

勉強が自然にわかるようになるというようなエスパーチックなことは起こりません。

やっぱりきちんと筋道立てて教えてあげないと!ですね。


では、どうすれば良いのか?

このような状況において、保護者はどのように子どもたちの算数学習をサポートしていけば良いのでしょうか。


  1. 算数教育の現状を理解する: まずは、現在の学習指導要領がどのような意図で作成され、どのような力が求められているのかを理解することが大切です。文部科学省のウェブサイトや、各教育委員会の資料などを参照するのも良いでしょう。

  2. 子どもの学習状況を把握する: 子どもがどのような内容でつまずいているのか、何に興味を持っているのかを具体的に把握することが重要です。日々の宿題やテストだけでなく、子どもとの会話を通して、学習内容への理解度や思考のプロセスに目を向けてみましょう。

  3. 「教える」よりも「一緒に考える」姿勢: 保護者が直接、子どもに答えを教えるよりも、「どうしてそうなると思う?」「他にどんな方法があるかな?」といった問いかけを通して、子ども自身に考えさせる習慣をつけることが大切です。間違いを恐れず、自由に発想できる環境を整えましょう。

  4. 家庭学習のサポートと環境づくり: 学校の授業だけでは理解が難しいと感じる場合、家庭でのサポートは不可欠です。しかし、無理に勉強を押し付けるのではなく、算数に親しむための教材やアプリを活用したり、日常生活の中で算数的な視点を取り入れた会話をしたりするなど、楽しく学べる環境を整えることが効果的です。

  5. 必要に応じた外部サポートの活用: もし、家庭でのサポートだけでは限界を感じる場合や、子どもが特定の単元でつまずいている場合には、専門の学習塾や個別指導の活用も有効な選択肢です。


例えば、ここ城南コベッツ東船橋教室では、一人ひとりの学習状況や理解度に合わせて、オーダーメイドの個別指導を提供しています。

現在の小学校算数で求められる「思考力」や「表現力」を育むための指導に力を入れており、単に問題を解くだけでなく、なぜそうなるのか、どのように考えたのかを子ども自身が説明できるような学習をサポートしています。

経験豊富な講師陣が、お子様の「わからない」を「わかった!」に「できない」を「できた!」「できる!」に変えるお手伝いをいたします。

保護者の方々が感じている算数の難易度UPというご不安も、城南コベッツ東船橋教室にご相談いただければ、適切なアドバイスとサポートで解消へと導くことができるでしょう。


まとめ

全国の保護者が感じている小学校算数難易度UPは、学習指導要領の改訂による学習内容の充実、思考力・表現力重視への転換、そして保護者自身の「算数観」の変化が複合的に作用した結果と言えるでしょう。決して、子どもたちの能力が劣っているわけでも、算数が理不尽に難しくなったわけでもありません。

大切なのは、この変化を正しく理解し、子どもたちが新しい算数教育の中で着実に力をつけられるよう、適切なサポートをしていくことです。そして、必要であれば、個別指導塾のような専門機関の力を借りることも、子どもたちの学習を円滑に進める上で有効な手段となります。未来を担う子どもたちが、算数を通して論理的な思考力や問題解決能力を身につけ、自信を持って学び続けられるよう、私たち大人が温かく見守り、支えていくことが何よりも重要です。





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2025.06.25

くふうして計算する!? いまは、そんな時代です.png

2025年6月25日(水)朝からザーザーと雨です。(もうすぐやむかな?)

東船橋駅周辺にお住まいの保護者の皆様、おはようございます!
城南コベッツ東船橋教室です。

新学年が始まり、まもなく2か月になりますね。

お子様の学習状況はいかがでしょうか?
今日は「小学5年生の算数」にちょっと絞ってみていきましょう!


小学5年生の算数では、新しい単元が増え、内容も一段と深まっています。その中でも、保護者の皆様が「これ、どう教えたらいいの?」と頭を抱え、お子様も「なんでこんなことするの?」と悩んでしまう問題があります。

それは、「工夫して求めなさい」という指示が付いた計算問題です。


「工夫して求める」って、結局どういうこと?

例えば、小学5年生で学習する小数のかけ算で、このような問題を目にすることがあるでしょう。

これを見たお子様の多くは、左から順番に計算を始めるはずです。

もちろん、この計算自体は間違っていませんし、答えも合っています。

しかし、「工夫して求めなさい」という指示がある場合、この計算方法では「工夫」ができていないと見なされてしまうことがあります。
いえ・・・・見なされてしまいます。

では、「工夫して求める」とは一体どういうことなのでしょうか?

それは、計算の順序を変えたり、計算のきまり(法則)を利用したりすることで、より簡単に、効率的に答えを導き出すことを指します。


上記の例で言えば、

を、

とするよりも、

というように、先に を計算して を導き出し、それに をかけることで という答えを出す、といった方法が「工夫」とされます。

あるいは、

これは決して悪い計算ではありません。

ただ、「工夫」のポイントは「掛け算の結合法則」を理解しているか、という点です。つまり、 でも でも、あるいは でも結果は同じになるという法則を理解しているかを問うているのです。


特に、

という計算は、多くの「工夫して求める」問題で頻繁に登場する「鉄板」とも言える組み合わせです。これを知っているかどうかが、計算を簡単にするかどうかの分かれ目になることも少なくありません。



なぜ「工夫」が必要なのか?

「別に普通に計算しても答えが出るなら、工夫なんてしなくていいじゃないか」

ドヨヨ~~~~ン!

実は私も同感です。

しょーーーじき、同感です。

でも 今の教育は「先を見据えているので、それではダメ」なのです。

実際、お子さんもそう感じているかもしれませんが、子供は素直です。工夫して計算するという手法を必死に理解しようとしますし、がんばる姿を見せてくれます。

教科書で「工夫して求めなさい」という問題が出題されているのは、いくつかの理由があります。


  1. 計算力を超えた「数的感覚」を養うため ただ闇雲に計算するだけでなく、「どうすれば楽に計算できるか」を考えることで、数字に対する感覚が磨かれます。これは将来的に、より複雑な問題を解くための土台となります。

  2. 論理的思考力を育むため 「どの順番で計算すれば簡単になるか」「どのきまりを使えば効率的か」といったことを考える過程は、まさに論理的思考力のトレーニングです。

  3. 計算ミスを減らすため 複雑な計算ほどミスは起きやすくなります。簡単な形に変形することで、計算量が減り、結果としてミスの可能性も低くなります。

  4. 数学的な「美しさ」を理解するため 数学には、効率的で美しい解法が存在します。「工夫」を通して、そういった解法の「美しさ」を感じ取るきっかけにもなります。



「工夫」を身につけるためのステップ

では、お子様が「工夫して求める」問題に自信を持って取り組めるようになるためには、どのようなサポートが必要なのでしょうか?

ステップ1:計算のきまりをしっかり理解する

まずは、算数で学ぶ基本的な計算のきまりをしっかりと理解することが重要です。

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  • 交換法則: 足し算やかけ算では、計算する順序を変えても答えは同じになる。
  • 結合法則: 足し算やかけ算では、3つ以上の数を計算するとき、どの2つを先に計算しても答えは同じになる。
  • 分配法則: かけ算と足し算(または引き算)が混ざった計算で、カッコの外の数をカッコの中のそれぞれの数にかける。

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これは、中学でも登場しますし、用語も大切ですから、良かったらお父さん、お母さんも一応覚えておくといいかもしれません。



これらのきまりが、まさに「工夫」の土台となります。

ステップ2:具体的な「工夫」のパターンを学ぶ

次に、よく使われる「工夫」のパターンを具体的に知ることが有効です。

  • キリの良い数を作る のように、かけ合わせると といったキリの良い数になる組み合わせを見つける練習をします。 例:

  • 共通する数でまとめる(分配法則の逆 のような問題では、共通の でまとめると、 となり、簡単に計算できます。

  • 数を分解して考える のような問題では、 と考えて、 といった計算ができます。



    この3つは、すごく重要です。特に2つ目の「分解法則の逆」と「数を分解して考える」パターンは、会得しておくと、ワンランク上のお子さんになってきます!

ステップ3:繰り返し練習し、成功体験を積む

これらの知識をインプットしたら、あとは繰り返し練習するのみです。最初はうまくいかなくても、様々なパターンの問題に触れることで、「もしかしたら、この方法が使えるかも?」という気づきが生まれてきます。そして、工夫して解けたときの「できた!」という成功体験が、お子様の自信につながります。


城南コベッツ東船橋教室で「算数の壁」を乗り越えよう!

城南コベッツ東船橋教室では、お子様一人ひとりの学習状況に合わせた個別指導を行っています。

「工夫して求める」問題で悩んでいるお子様に対しては、

  • 計算のきまりを丁寧に解説し、根本的な理解を深めます。
  • 「キリの良い数」の組み合わせなど、具体的な「工夫」のパターンを実践的に指導します。
  • お子様が自力で「工夫」を見つけられるよう、段階的にヒントを与えながら思考力を養います。
  • 豊富な演習問題を通じて、定着度を高め、自信へとつなげます

「うちの子は算数が苦手だから...」と諦める必要はありません。小学5年生の算数は、中学校以降の数学の土台となる重要な時期です。この時期に「工夫」の楽しさや論理的に考える力を身につけることは、お子様の将来の学習において大きな財産となります。

無料の学習相談も随時受け付けておりますので、「工夫して求める」問題だけでなく、算数の学習全般についてお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。


東船橋駅近くの城南コベッツ東船橋教室で、お子様の「わかった!」という笑顔に出会えることを楽しみにしております。





2025.06.24

40日間で5教科全ての点数を上げるプロジェクト!.png

「こんにちは!セニョール」
「やぁ、セニョリータ」

2025年6月24日(火)城南コベッツ東船橋教室から、

『本日も宜しくお願いします!』

今日は、別件でWEB上の資料を整える必要があったため、そちらを先にやっつけました。

生徒さんと講師が来るまでの時間は、「やっつけ仕事TIME!」なのです。

本日は夏の40日間がテーマです。

あれこれと書類整理をやって、ふとカレンダーを見ると、

「あ!あれやらなくちゃ! そうだ あれも!」と、日付や曜日を見るだけで、todoがブワーーーと頭の中に流れ込んでくるのは、もはや職業病でしょうね。

そんな感覚は嫌いではありません。

きっとお父さん、お母さんたちも同じような毎日を送られているのではないでしょうか。暦を見て、曜日を見て、「お!そうだった!」という風に予定がずらずらずら~~っと頭に浮かぶという毎日です。

例えば、一年間分の仕事を3か月で終わらせたら、残り9か月は遊んで暮らしてもよい!なんていう世界はきっとどこにもないでしょう。

ですから、todoリストは毎日毎日あるのです。

勉強も

リズム化、習慣化すれば、そんなに苦ではなくなります。覚える作業が苦行だという人は、覚えなくてはいけないという強迫観念で自分が苦しくなっているだけです。

覚えようとしなくても自然に頭にインプットされて定着されていく部分から徐々に記憶が固まってきますよ。

また、精魂込めて暗記に勤しんでも

「どうせ 忘れる」のです。だから自分を追い込まず、

「なんで自分は覚えられないんだろう」なんていうことは言わないでください。


さて、ここで魔法の心持ちを紹介します。

これ、すっごく効果あるので是非やってみてください。

「勉強って楽しいなぁ~~(バリバリバリ!)←ここの部分は自分で声を出して言ってもOKです」

まぁ、バリバリ机に向かって次から次へと勉強を処理している自分を漫画チックに声に出して言うだけです。

これがなぜ「魔法」なのかというと、

自分で自分に自己暗示かけることの作用は、人からお尻をぺんぺんされて、強引にやらせられるより、何倍もプラス効果があるからです。

こんなのは、何かの本を読んだとか、ネットで検索したとか、全くそんなんじゃありません。


いや、

自分でそういう体験あるでしょう、何百個でも。。。。

また、実例として、これ仕事でもすごく効果があるのです。

例えば、新人諸君、自分は企画部のスタッフになりたかったけれど、なぜか営業に回された・・・はぁ~~いやだなぁ・・・


なんて思っていたら、その会社を辞める前に、

「営業って楽しいなぁ~バリバリバリ!」と言ってみてください。ばかげてる!と思ってもいいです。

実際、まずは言ってみてください。

もっと人生を楽しみましょう!つまらない、くだらない、意味がない、あきた、そういうマイナスワードは口に出して言えば言うほど、心の中で思えば思うほど、

目の前のすべてが嫌になってしまいます。

朝起きて、歯を磨く


そう、まさにそんな感覚で、

勉強することをルーティン化してしまうのです。

そのときに効果を発揮するツールは、カレンダーですね!

言葉では「楽しいなぁ~バリバリバリ」と言いつつ、ツールとしてのカレンダーを是非活かしてほしいです。

今はサイトに自由にダウンロードできるカレンダーサイトがありますから、それを使えばいいです。

多分A4サイズだと思いますのでプリントアウトしたら、やることリストを書き込んで

壁に貼ったり、ノートに貼っておいて、日々のチェックをしてみてください。


コツはいつも言うように、キチキチの予定にしないことです。一日でも予定が崩れるとやる気がそがれてしまうからです。

夏休みは一日が長いので、

英数国理社、数国理社英、国理社英数、理社英数国、社英数国理

このように組む順番を変えていくといいでしょう。

もし、自分の今の勉強に自信がないのであれば、

「復習」をメインに実施してください。夏が終わるまでに復習ができればそれはきっと土台作りに役立っています。

土台は大事ですね!



2025.06.23

2025年6月21日 月曜日!一週間の始まりは月曜日!(か?)

おはようございます!

今週もどうぞ宜しくお願い致します!

お前は来るな!夏期講習!.png

夏期講習っていうのは、一年で一番最大のチャンスです。

まずは、

ネチネチと考えてみましょう。

・この40日間の間に、ぶち抜く!
・この40日間の間に、克服する!やらいでか!

・この40日間の間に、あはははははは!みてろ!


はい、ネチネチ考えると、こんなふうに想像が先に立って実績もないのに、へらへらしてしまうので、真面目に考えましょう。


40日間!

これだけの時間があれば、ありとあらゆる出来事を一変させることができます!

こういう仕事をしているので、

夏が終わったあとにの 大逆転劇なんていうのは、毎年見てきています。

なんと心地よい響きでしょう~


「大逆転!」

先日も書きましたが、ずっとエリートっぽく走ってる人より、なんとなくドンくさくて、あんまりうだつも上がらず、いろいろとドジで、やることなすこと、いまいちな人のほうが魅力があります。


スポーツの世界では、どうしても突破できない壁はたくさんあると思います。

例えば100mを10秒切るというすごいことを成し遂げる人はいますが、まさか5秒を切ったら、それって・・・ヒトじゃないんじゃない?

と不気味に思うことでしょう。

思わず目を背けるかもしれません。挙動がやばい・・・

来年はFIFA(決してヒーハーと言わないように)ワールドカップがありますが、突如彗星の如く現れたストライカーがいたとして、

キックオフの瞬間に、足を振り抜いて

グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォ~~~ル!っていうのを、一回はまぐれでできた、それが10回も続いたら、

その選手、何かしら魔力もってんじゃね?という

別の世界に引きづり込まれますよ。


でも!


勉強の世界は違うんです。

人類みなアインシュタイン!そうなったらなったで、ちょっと普段の会話がすごそうですが・・・・

よく考えてみてほしいのです。

人間の身体についてです。

骨の数はだいたい206個、臓器の数はちょっと数えるのが難しく密接なつながりもあるため、数十個としておきましょう。

その中で、生まれてから加速度的に進化するのは「脳」です。

見るもの、聞くものをとんでもないスピードでインプットしていき、進化していきます。

骨も大きくなりますし、筋肉もずっと鍛えられるのですが、脳はもっと鍛えられます。

どうせ新学期になれば学校に行くのですし、

どうせ受験も待っているのですから、

そろそろ「いまいちできてない自分」とサヨナラすればいいと思うのです。

勉強って、苦しいと思うのは出来ていないから、それだけですよね、結局。

そこを「楽しくしていく」ことができれば、いろいろと周りの景色が違って見えてくると思いますよ。


城南コベッツ東船橋教室は、

スパルタ方式は一切行いません。

お子さんたちの情操教育における一番大事な時期に恐怖で先導すれば、ずっと気持ちにトラウマが残るからです。

褒める!褒める!褒める!

小さな成功体験を全部褒める!

この効果は、解の公式を

「おらおら、覚えるんだよ!」ってやる10000倍あるのです。