城南コベッツ東船橋教室

Tel:047-409-7533

  • 〒273-0862 千葉県船橋市駿河台1丁目1-50 1階
  • JR総武線 東船橋駅 徒歩5分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • atama+個別指導
  • 1対2個別指導
  • 定期テスト対策
  • THE TANRENプログラム
  • ジュニア個別指導
  • 1対1個別指導
  • デキタス個別指導
  • オンライン個別指導
  • 大学入試一般選抜対策
  • 英語検定試験対策
  • 総合型・学校推薦型選抜対策(推薦ラボ)
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策
  • デキタス
  • 城南予備校オンライン

東船橋教室のメッセージ

2026.02.06

伸びしろ.png

おはようございます!

2026年2月6日(金)
三寒四温という言葉がぴったりぐらいの千葉県の気候です。昨日か一昨日、ニュースで見たのですが、青森県の雪は想像を絶しました。


気象庁の観測地点「青森」(青森市)で1月30日に観測した積雪167センチが、歴代の年最高記録の中で史上5位に当たることが同庁の公開データで分かった。

とのことです。(AI検索より)

千葉県では、ちょっとでも雪が積もれば色々な交通機関が麻痺する事態になりますが、167センチ・・・どうなってしまうのでしょう。
ほぼ人間の伸長ぐらいですね。

3月ぐらいまではまだ寒い日もあるかもしれませんが、着実に春が近づいてきております。

さて、それでは本日のテーマです。

今日は「わが子の伸びしろ」という部分にスポットをあてます。


現状の枠を超えて:わが子の「伸びしろ」に賭ける進路選択の真価

子どもの進路選択という大きな岐路に立ったとき、

多くの保護者様は「今の成績ならこのあたり」「現状の欠点を補える学校はどこか」という視点で考えがちです。

この気持ちはとてもよくわかります。

お子さんの学習状況を手に取るように把握するのは小学生でも中高生でも難しいです。


でも
子どもたちの能力は信じられないぐらい伸び上がりますので、少し先の未来をプラス思考で予測してもいいと思うのです。


現状から逆算する進路選びを一度手放し、わが子の「伸びしろ」を信じて突き進む!

その決断が、子どもの人生をいかに豊かに変えていくのかを、多角的な視点から考察します。


データの裏側に隠れた「未開花の才能」を見出す

私たちはつい、模試の結果や通知表の数字を、その子の実力のすべてだと思い込んでしまいます。

しかし、それらはあくまで「過去から現在まで」の記録に過ぎません。

子どもの成長曲線は決して直線ではなく、ある時を境に急上昇する二次関数のような動きを見せることがあります。

現状の偏差値だけで進路を絞り込むことは、その急上昇のチャンスをあらかじめ摘み取ってしまうことになりかねません。

大切なのは、数字に表れない「変化の兆し」に目を向けることです。

例えば、好きなことに対して見せる驚異的な集中力、失敗しても立ち上がるレジリエンス、あるいは他者とは異なる独特の着眼点。

これらは現状のテストでは評価されにくいものですが、将来の爆発的な成長を支える強力な「伸びしろ」の源泉となります。


「安全な道」が奪ってしまう成長の機会

親心として、子どもには失敗させたくない、確実に合格できる安全な道を選ばせたいと願うのは自然なことです。

しかし、あまりに身の丈に合った選択ばかりを繰り返していると、子どもは「自分はこの程度だ」という自己暗示にかかってしまいます。


あえて現状よりも一段高い目標、あるいは今の自分とは異なる環境を必要とする進路に挑むことは、子どもに「適度な負荷」を与えます。

筋力トレーニングと同じで、少し重い負荷がかかるからこそ、筋肉は強く育ちます。

わが子の伸びしろをイメージした進路選びとは、いわば未来の自分への先行投資です。

挑戦する過程で、それまでは必要に迫られなかった潜在能力が目覚め、結果として当初の予想を遥かに超える成長を遂げることが多々あります。


環境が才能を定義する:場所を変えれば伸びしろは広がる

「うちの子にはそんな特別な才能はない」と感じている保護者の方もいるかもしれません。

しかし、才能とは環境との化学反応によって現れるものです。

今いる場所で芽が出ていないのは、その子が持っている種と土壌が合っていないだけという可能性があります。

現状の延長線上で進路を考えると、どうしても今の環境の類似形を探してしまいます。

しかし、伸びしろを重視するなら「今のこの子が、まだ使っていない力を出さざるを得ない環境」や「今のこの子の個性が、最大の武器に変わる場所」を探してもいいと思います。

規律正しい環境では目立たなかった子が、自由な校風の中でリーダーシップを発揮したり、座学に興味がなかった子が専門的な実習を通じて学問に目覚めたりする例は枚挙にいとまがありません。

環境を変えることは、伸びしろの限界値を書き換えることに他なりません。


親の信頼が子どもの「自己効力感」を最大化する

子どもが進路に対して前向きに突き進めるかどうかは、一番身近な大人である親が、自分の可能性をどれだけ信じてくれているかに左右されます。

親が「今の成績では無理だ」という視点で接していれば、子どもは自分の伸びしろを信じることができません。

逆に、

親が「あなたには、まだ本人も気づいていない力が必ずある。だからこそ、高い壁に挑む価値がある」と本気で信じ、背中を押し続けることができれば、子どもは根拠のない自信、すなわち「自己効力感」を持つようになります。

この自己効力感こそが、困難に直面したときに「自分なら乗り越えられる」と踏ん張る力になります。親が現状ではなく未来を語ることが、子どもの伸びしろを現実のものに変える魔法となるのです。

進路選択は「結果」ではなく「生き方」の宣言である

最終的に、どの学校に入るか、どの道に進むかという「結果」も重要ですが、それ以上に重要なのは「自分をどう定義してその道を選んだか」というプロセスです。「自分はこの程度だからここにする」という妥協の選択を繰り返す人生と、

「自分にはもっと可能性があるはずだから挑戦する」という選択を続ける人生では、数十年後に立っている場所が決定的に異なります。

わが子の伸びしろをイメージして突き進むことは、子どもに「あなたは常に成長し続ける存在である」という肯定的なメッセージを送り続けることです。そのメッセージを胸に刻んで育った子は、大人になっても自分の限界を自分で決めず、生涯を通じて学び、変わり続けることができるようになります。

結びにかえて:未来の姿に光を当てる

子どもの進路に悩んだときは、

一度目を閉じて、5年後、10年後のわが子の姿を想像してみてください。

そこには、今の欠点を克服し、新しい武器を手に入れ、自信に満ちた表情で社会と向き合う一人の大人がいるはずです。その姿は、現状のデータの延長線上にはないかもしれません。


現状を否定するのではなく、現状を「未完成の美しさ」として受け入れた上で、その先にある無限の広がりを信じること。

わが子の伸びしろを信じて突き進む進路選びは、親にしかできない究極のプロデュースです。

今日から、現状の枠を取り払い、わが子の輝かしい未来を前提とした対話を始めてみませんか。






2026.02.05

中学受験について.png

中学受験という言葉を聞くと、

「一部のエリート層だけのもの」
「家が裕福でないと無理」
「天才児しか受からない」といったイメージを持つ人が多いかもしれません。


しかし、今の時代、その考え方はもう古くなっています。



実は今、中学受験はもっと身近で、すべての子どもたちに開かれた「未来を切り拓くための選択肢」へと進化しています。この記事では、小学生の皆さんと保護者の方に向けて、中学受験がなぜ「高嶺の花」ではないのか、その本当の理由を分かりやすく解説します。

中学受験は特別な子だけのものではない

かつての中学受験は、偏差値の高い難関校を目指して、夜遅くまで猛勉強する過酷なイメージが先行していました。しかし現在は「多様性の時代」です。受験の形も、学校が求める生徒像も、驚くほど多様化しています。


1. 偏差値だけで選ばないマッチングの時代

今の私立中学校選びの基準は、単なる勉強の難易度だけではありません。それぞれの学校が独自の教育方針を掲げ、個性豊かな教育を展開しています。


・プログラミングやAI、サイエンス教育に特化した学校 ・英語教育が充実し、海外研修や留学制度が当たり前にある学校 ・スポーツや芸術活動を部活動の枠を超えて全力で応援する学校


自分の「好き」や「得意」を伸ばせる学校を探すプロセスは、決して高い壁を乗り越える苦行ではありません。自分にぴったりの居場所を見つける「宝探し」のようなワクワクする経験なのです。



2. 公立中高一貫校という身近な選択肢

私立だけでなく、都道府県や市区町村が運営する「公立中高一貫校」も増えています。

これらの学校は公立中学と同様の学費で通うことができるため、経済的なハードルが非常に低いのが特徴です。

試験内容も知識の詰め込みを問うものではなく、「適性検査」という形式で行われます。これは日頃の生活の中で感じたことや、ニュースを見て考えたこと、筋道を立てて説明する力などが問われる試験です。塾に何年も通い詰めなくても、学校の勉強を大切にし、考える習慣がついている子なら誰にでもチャンスがあります。

なぜ中学受験を高嶺の花だと思い込んでしまうのか

多くの人が中学受験を遠い存在に感じてしまう背景には、いくつかの「大きな誤解」があります。



誤解その1:何年も前から塾に通わないと合格できない

確かに、最難関レベルの学校を目指す場合は、3年生や4年生からの準備が一般的です。しかし、現在は「半年から1年間の集中対策」で合格を目指せる学校も増えています。また、小学校の通知表や面接、作文、あるいは特定の科目の実技だけで評価してくれる「自己推薦型」や「得意科目入試」を導入する学校も急増しています。

誤解その2:家計に大きな負担がかかる

「私立は学費が高い」というのは事実ですが、多くの学校には「特待生制度」や「奨学金制度」があります。入試で優秀な成績を収めたり、入学後に高い意欲を見せたりすることで、授業料が全額または半額免除される仕組みです。これを利用すれば、公立に通うのと変わらない、あるいはそれ以下の負担で質の高い私立教育を受けることが可能です。



中学受験への挑戦で得られる一生モノの財産

中学受験に挑戦することの本当の価値は、実は「合格」そのものよりも、その「過程」にあります。たとえ第1志望に届かなかったとしても、中学受験に取り組んだ経験は、その後の人生で大きな力となります。


得られるスキル1:目標設定能力 「この学校に行きたい」という目標を自分で決め、それに向かって計画を立てる力は、社会に出たときに最も必要とされる能力の一つです。


得られるスキル2:論理的思考力 算数のパズル的な問題や、長い文章を読み解く練習を通じて、物事を整理して考える「思考の型」が身につきます。これは一生消えない武器になります。


得られるスキル3:自信とレジリエンス 難しい問題に直面しても諦めずに取り組んだ経験や、模試の結果に一喜一憂しながらも立ち直る経験は、強い心(折れない心)を育てます。


高嶺の花から自分へのチャンスへ変える3つのステップ


もし少しでも「中学受験って面白そうかも」と思ったら、まずは次のことから始めてみてください。


ステップ1:文化祭や学校説明会に遊びに行く まずは、制服を着て楽しそうに過ごすお兄さん、お姉さんたちの姿を直接見てみましょう。「自分もここで過ごしてみたい!」という直感を大切にしてください。


ステップ2:自分の得意を書き出してみる 計算が好き、絵を描くのが得意、動物に詳しい、工作が大好き。今の入試は、そうした「キラリと光る個性」を評価してくれる学校が必ずあります。


ステップ3:未来の自分について家族で話す 「どんな大人になりたいか」「どんな中学生活を送りたいか」を親子で話すきっかけとして、中学受験を捉えてみましょう。それは家族の絆を深める大切な時間になります。


結論:中学受験は君の可能性を広げるひとつの道

中学受験は、誰かに無理やりさせられる苦行ではありません。

また、選ばれた天才だけが許された特権でもありません。


それは、「今の自分よりも、もう少し広い世界を見てみたい」

「自分の好きなことをもっと深めたい」


と願うすべての小学生に開かれた、エキサイティングな挑戦の場です。


偏差値という物差しだけで自分を測る必要はありません。中学受験は「高嶺の花」ではなく、君が手を伸ばせば届く、新しい世界への入り口なのです。勇気を持って一歩踏み出してみれば、そこには想像以上に楽しくて広い世界が待っています。


2026.02.04

スクリーンショット 2026-02-02 172616.png



受験生たちに2月の学年末テスト、考査が終わったら即時「受験生だよ!」ということを毎年のように伝えているのは、ただの挨拶ではありません。

マジです。


スクリーンショット 2026-02-03 180726.png


色々分析していると

自分の進路は「まぁ、ここでいいか」という妥協から自分の今に見合った学校探しみたいになっている各種受験戦線ですが、果たしてそれはいいことなのか、どうなのかは別として考えます。

良い意味で考えたら、

やはりこれからは「個の時代」なんだろうなぁと思うのです。個性を活かした教育というものが当たり前になってくる、そんな風に予感します。


人間は誰でも「誰にも負けない」と誇れる一面を持っている・・・なんてことをよく聞くのですが、

本当ですかね?

「私には何のとりえもないの・・・・」
「いや、そんなことないよ。人間にはね、誰にも負けない一面をもってるんだ」

こんなセリフ、どっかで聞いたことありますが、(しかも複数回)聞くたびに

(うそつけ)と心の中で言っております。


思うのですが、無理やりトップレベルの超個性なんて別になくてもいいので、いろいろなことをマルチでこなせる「なんでもできちゃう人」のほうが世渡りうまそうでいいなって。


でも

運動全くダメ、人とのコミュニケーションは嫌い、他人は誰も信用できない、

だけど、数学の能力が超能力者級で向かうところ敵なし!

こういう人も、これはこれで映画か何かのドキュメンタリー版に登場できそうでいいですよね。


皆さんはマルチがいいですが、一点豪華主義のアビリティーがいいですか。


ということで、実は今、個性を求める風潮はジワリと拡大しています。


でも何かの能力にとんでもなく秀でた人って、周りみていかがですか?そんなにボロボロ沸くように存在しているわけじゃないですよね。




そう、なかなかいないです。


なかなかいない、その領域の層をどんどん増やそうぜ、っていうのが今の全体方針だとしたら、それはそれでなかなか大変です。

今度はその一転豪華主義のアビリティーをさらに磨きをかけたい!という流れになって、
下手したら命を削るぐらいの戦いになるからです。


そこに打ち勝っていくとプロのさらに上の超一流プロになるのでしょうか・・・・。


城南コベッツ東船橋教室は、

保護者様のご要望をしっかりと受け止めて、お子さんにあった授業提供をしていきます。

春の学習開始の今、

新しいスタートを切る今、

未来をつくりあげるための今、

大切な今が無駄にならないようにサポートいたします!


2026.02.03

青 白 イラスト カラフル 店舗イベント企画書 ビジネス プレゼンテーション.png

共通テストの実施結果と得点調整の判断

2026年度大学入学共通テストにおいて、最も点数差が開いたのは理科の「化学」と「物理」でした。(「中間集計その2」)

その差は、11.30点

この差ではありますが、得点調整は実施されませんでした。
調整基準に達しておらず、この難易度差は許容範囲内であると判断したようです。

しかし、受験生にとってこの「11.30点」という差は決して小さくありません。

特に物理を選択した受験生にとっては、化学選択者と比較して相対的に低いスコアでの勝負を強いられる形となり、これが後の国公立大学個別試験や私立大学の共通テスト利用方式の出願判断に心理的な影を落としています。


国公立大学への出願傾向で強まる「安全志向」


共通テストを一次試験として課す国公立大学の個別試験出願は、1月26日から開始されました。

今年度の大きな特徴は、共通テスト全体の平均点が大幅に下落したことです。

ある分析によれば、国公立型6教科の予想平均点は

前年を24〜36点程度下回る

という、近年にない「難化」の様相を呈しています。

この平均点の下落を受け、2026年度の受験生の間には極めて強い「安全志向」が広がっています。

  • 最難関校の敬遠:東京大学をはじめとする最難関大学では、模試段階からの志望者数が減少傾向にある。
    共通テストでの失点を個別試験で挽回できる自信が持てない層が、ランクを一つ下げた準難関大学や地方国立大学へ流れる動きが顕著。

  • ランクダウン出願:難関・準難関大学を目指していた受験生も、共通テストの自己採点結果に基づき、当初の予定より確実性の高い大学へ出願先を切り替えるなど、慎重な動きが目立っている。


平均点が低い年度は「ボーダーライン(合格可能性50%のライン)」が読みづらく、
受験生は浪人を避けるために「確実に受かる大学」を優先する傾向が強まります。


私立大学「共通テスト利用方式」の人気とメリット


国公立大学への出願が慎重になる一方で、私立大学の「共通テスト利用方式」は例年以上の活況を呈しています。

この方式が支持される理由は、主に以下の3点に集約されます。

  1. 利便性とコスト:各大学の試験会場へ足を運ぶ必要がなく、共通テストの成績のみで合否が判定される。
    また、一般選抜に比べて受験料が安価に設定されている(1万円〜2万円程度)ケースが多い。

  2. 受験機会の最大化:同一大学内の学部併願や、複数の大学への同時出願が容易であるため、持ち点(共通テストのスコア)を有効活用して合格のチャンスを広げることができる。

  3. 戦略的確保:共通テストで一定の得点を得られた受験生にとって、一般入試の前に合格(滑り止め)を確保しておくことは、本命の個別試験に向けた大きな心理的支えとなる。


2026年度もこの傾向は継続しており、全体的な出願数は前年を上回る勢いを見せています。


首都圏の主要大学における志願動向


早慶上智・MARCHの志願動向

具体的な大学別の出願状況を見ると、

前年度の増減に対する「隔年現象(反動)」「入試改革」が、

数字に強く表れています。

  • 上智大学: 共通テスト利用方式の志願者数が前年比31%増と大幅に伸長した。特に総合人間科学部社会福祉学科は、前年比3.4倍という驚異的な激増を記録している。これは前年に志願者が約2割減少していたことによる「揺り戻し」の影響が大きい。

  • 早稲田大学: 一方で早稲田大学は17%減少。前年度に44%増という極端な増加を見せていたため、その反動で今年度は敬遠された形だ。

  • MARCH: 青山学院大学(11%増)や立教大学(10%増)が二桁成長を見せる一方で、明治大学は3%減、中央大学や法政大学は昨年並みと、グループ内でも明暗が分かれている。



日東駒専の志願動向


今年度の共通テスト難化を受け、日東駒専の共通テスト利用方式には、例年以上の受験生が流入しています。

MARCH以上の合格可能性が不透明となった受験生が、確実に合格を確保するために、日東駒専へランクを下げて出願する動きが顕著になっています。

これにより、日東駒専の共通テスト利用方式のボーダーラインは、

平均点の下落に反して「高止まり」または「上昇」する可能性

が生じています。

  • 強まる「下位ランクへの流入」:共通テストで思うように点数が伸びなかった層が、MARCHの合格可能性が低いと判断し、日東駒専の共通テスト利用方式で確実に一枠を確保しようとする動きが強まっている。

  • 高まるボーダーライン:志願者が増えることで、見かけ上の倍率だけでなく、実際の合格ライン(ボーダー得点率)が押し上げられる可能性がある。
    特に「3科目型」など科目負担の少ない方式に人気が集中している。


特筆すべき躍進:芝浦工業大学


今回の集計で最も注目を集めたのが、芝浦工業大学の83%増という数字です。

この激増の背景には、明確な入試改革があります。

同大は共通テスト利用方式において、

従来の「4教科型」「6教科型」「3教科型」へ再編しました。

特に3教科型を導入し、かつ「情報」や「国語」を必須としない枠組みを作ったことで、
これまで理系科目に特化してきた受験生が容易に出願できるようになりました。

これが、志願者の爆発的な流入を招いたと考えられます。


総括と今後の展望


2026年度入試は、

共通テストの「難化」と「科目間の得点差」が、
受験生の心理を「守り」へと向かわせた年


であると言えます。

国公立志望者は、平均点の下落という不透明な状況下で、無理な挑戦を避ける傾向にあります。

その一方で、

私立大学の共通テスト利用方式は「リスクヘッジの手段」としてさらに定着しています。

特に芝浦工業大学の事例が示すように、大学側が受験生の負担(科目数)を軽減する改革を行えば、志願者数は劇的に変動します。

受験生にとってこれからの個別試験シーズンは、共通テストの結果を冷静に受け止めつつ、
志願者数が増加した大学・学部での激戦をいかに勝ち抜くかが鍵となるでしょう。

特に上智大や芝浦工大のように志願者が激増した枠では、

合格ライン(ボーダー)が予想以上に跳ね上がる可能性

も考慮し、慎重かつ迅速な併願戦略の再構築が求められています。

2026.02.02

スクリーンショット 2026-01-31 114807.png



春期講習は、新しい学年への進級を控えたこの時期にしかできない「最高の準備期間」です。

冬の寒さが和らぎ、心機一転、学習意欲が高まる春休みは、これまでの遅れを取り戻し、次の一歩を確実なものにするための絶好のチャンスです。

それでは、小学生から高校生まで、それぞれの状況に合わせた春期講習の活用法を紹介します!



小学生(学校補習型):苦手をゼロにして自信を育む

小学校の学習内容は、学年が上がるごとに積み上げ式で難しくなっていきます。特に算数や国語の基礎が抜けていると、進級後に大きな壁にぶつかることになります。

復習のポイント

前学年で理解が曖昧だった単元を特定し、集中的に潰します。例えば、算数の分数や小数、国語の漢字や読解のルールなど、積み残しがあると次学年の授業についていけません。春期講習では、プロの視点から「どこでつまずいているか」を見極め、土台を固め直すことができます。

予習のポイント

新しい学年の最初の単元を少しだけ先取りします。春休み中に「次の内容はもう知っている」という状態を作ることで、新学期の最初の授業で自信を持って手を挙げられるようになります。この「自信」こそが、学習習慣を定着させる最大の原動力です。


小学生(中学受験型):新学年の波に乗るための調整期

中学受験を目指す受験生にとって、春は「新学年カリキュラム」が本格化する重要な時期です。塾の進度が速くなる中で、一度立ち止まって整理整頓をする必要があります。

復習のポイント

2月から始まった新学年の授業内容を総点検します。特に5年生や6年生の場合、扱う情報量が激増するため、消化不良を起こしている分野が必ず出てきます。春期講習を利用して、それらの弱点を補強し、GW以降の応用期に備えることが不可欠です。

予習のポイント

春休み明けに控えている公開テストや組み分けテストを見据え、出題範囲の先取りや典型問題の解法パターンを定着させます。ライバルたちが休んでいる間に、一歩先の実践力を養うことで、上位クラスへの昇級や維持を狙います。


中学生:定期テストと入試を見据えた「基礎固め」

中学生にとって、春休みは部活動も忙しくなる時期ですが、学習面では「学力格差」が最も開きやすい時期でもあります。

復習のポイント

数学の計算ルールや英語の基本文法など、前学年までの学習内容は、新学年の学習の前提条件です。例えば、中2の連立方程式は中1の方程式ができていなければ解けません。春期講習では、これらの「つながり」を意識した復習を行い、基礎体力を強化します。

予習のポイント

中学では最初の定期テストの結果が、その後の学習モチベーションを大きく左右します。英語の単語練習や数学の予習を春のうちに進めておくことで、余裕を持って学校の授業に臨めるようにします。また、中3生にとっては、この春から受験勉強を本格始動させることで、夏以降の負担を大幅に軽減できます。


高校生:志望校合格への戦略的スタート

高校生、特に大学受験を控える生徒にとって、春期講習は単なる講習ではなく「受験戦略の一環」です。


ここで声を大にしてお伝えしなくてはならないことがあります!

高校生になったら、絶対に、絶対に、絶対に 予習が必要です!!!!!中堅以上の学校に進んだならば、予習なしで高校の授業を悠々自適にすることは不可能です。

そして、進学校に進んだならば・・・・

予習をしないことは、授業についていけなくなる可能性=リスクが高まることを意味する!!ということを是非意識しておいてください。

英語と数学は特にです。

復習のポイント

大学入試において、高1・高2の基礎内容は配点の大きな割合を占めます。

英文法の網羅的な復習や、数学の基礎概念の再確認など、自学自習では後回しにしがちな「地味だが重要な部分」を講師の解説で一気に整理します。

基礎が固まっていない状態で応用問題に取り組むのは非効率です。この春で「穴」を完全に塞ぎましょう。

予習のポイント

共通テスト対策や私立・国立二次試験を見据えた先取り学習を行います。

特に理科や社会などの現役生が遅れがちな科目を早めに着手することで、秋以降に過去問演習の時間を十分に確保できるようになります。

志望校のレベルに合わせた最適なカリキュラムを春から組み込むことが、合格への最短距離となります。


結論:春期講習を最大限に活かすために

春期講習は期間が短いからこそ、目的を明確にすることが成功の鍵です。

「なんとなく受講する」のではなく、

「この春でどの単元を克服し、どこまで先取りするか」を塾側と相談して決めましょう。


学年が切り替わる狭間の今、進級進学前の今、復習で過去を清算し、予習で未来へのアドバンテージを握る。

この春の数週間が、一年間の成績、そして将来の進路を大きく左右することになります。


今の自分に足りないものは何か、まずは現状の分析から始めてみてはいかがでしょうか。



城南コベッツ東船橋教室は、生徒さんの状況に応じて春の学習を進めて参ります。
基本的に、新6年生(中学受験)と新3年生(高校受験・大学受験)は、2月の試験が終わったらもう次年度の受検準備を進めていくのが普通だと捉えておいてください。

春期生募集です!!





2026.01.31

入試アドバイザー検定 (1).png

こんにちは!

東船橋は晴れ。寒いですが日向は暖かい・・・春へ向かっているのだろうなぁと思えるこの微妙な調和がなかなか趣があっていいですね。

昨日は、朝から夜までほとんど一休みする間もなく色々やっておりました。今日も午前中は、事務系等とかその他やらなくてはならないことを、大急ぎ対応しており、進捗ゲージは、60%にようやく!といったところです。

今日で一月は終わり、明日から二月に突入!ですが、受験生たちにとっては、直前期にあたりますので、風邪やインフルエンザなどに十分に気を付けて体調を整えながら本番試験に向かう準備を進めてください。

私とスタッフは夏も冬もこの教室内ではマスクをするようにしています。そして、手洗いもしっかり行うようにして、防御しているつもりです。

生徒さんが使う机やタブレット端末も毎日拭き掃除して、未然防止に努めています。

せっかく今まで頑張ってきたのですから、最高に良い状態で試験に臨んでほしいです。ここからの2週間は教室内でも生徒さんの顔色や体調の状態をチェックして、保護者様ともしっかり連携とっていこうと思います。

そして、中学1年生・2年生にとっても一年でもっとも大切な学年末ストを迎える時期です。東船橋近隣の公立中学では、2月12日(木)、13日(金)の2日間で実施されますので、直前期ですね。

先輩たちは千葉県公立高校受験に向かい、自分たちは学年末・・どうか先輩たちの努力している様子を目に焼き付けておいてください。

さらにこの時期は、「春期面談」の実施時期です。

保護者様とは、一年間に3回ぐらいは面談をさせて頂いております。春と夏、冬ですね。面談にご足労いただくのは、本当にお時間取らせてしまって申し訳ない気持ちもありますが、やはり面談をしておいてよかったと思えることもたくさんあるのです。

生徒さんのご家庭や学校における状況を知ることもできますし、今最も困っていることを伺うこともできます。ご要望もそのときに伺うことで、塾としての方針とご家庭における方針のずれがないように調整もできるのです。

城南コベッツ東船橋教室は、「生徒が一番大事」というスタンスではありません。

生徒を大事にするのは当たりまえです。

生徒さんとご家族を大切にしています。保護者様をより大切にしています。

塾あるあるの、「うちはこういうスタンスです!」的なちょっと傲慢っぽい任せなさい風なやり方は一切しておりません。

大原則は、三位一体です。

保護者様ー生徒さんー城南コベッツ東船橋教室です。

ここに実は学校も含めて考えています。

保護者様とはとにかくメールなどのやり取りは多いですが、このことで、日々の把握がしやすくなると思います。

この件は、教室開校以来一貫した考えです。


城南コベッツ東船橋教室には大学受験、高校受験、中学受験に精通したスタッフが常駐しております。
ご相談は随時承っております。


お子さんの状況把握から計画立案まで全部お任せください









2026.01.30

比例のコツ ~計算より先に見るものとは?~ (1).png

「比例の問題は公式に当てはめるだけ」

もしそう考えているとしたら、それは非常にもったいないことです。

比例の本質は、公式 y = ax を覚えることではなく、

「1あたりの量(変化のルール)」を正しく見抜くこと

にあります。

ここを意識できているかどうかで、文章題の難易度は劇的に変わります。

【問題例】
3秒間に 120m 進むとき、同じ速さで進むと 5秒間では何m 進みますか。


この問題を、ただ「120 ÷ 3 × 5 = 200」という算数の解き方だけで終わらせず、
数学的な「比例の構造」として捉え直してみましょう。

なぜ「式は知っている」のに、解けないのか?

多くの学生が比例の文章題でつまずく原因は、計算力不足ではありません。

実は、以下の2つのステップを飛ばして、いきなり数字をいじり始めてしまうことにあります。

  • 「何と何」が比例しているか把握していない 問題文の中にある複数の数字のうち、どれとどれが連動して動いているのかが見えていない。

  • 変数の「正体」を定義していない xy という文字が、具体的に「時間」なのか「道のり」なのか「重さ」なのかを決めずに計算を始めてしまう。

その結果、あてずっぽうに数字を掛けたり割ったりして、「なんとなく」で答えを出してしまうのです。

これでは少し問題のひねりが加わっただけで、すぐに立ち往生してしまいます。


差がつく「1あたりの量」の考え方

①変数 x , y をはっきりさせる

計算の前に、まず言葉で定義します。

  • x時間(秒)
  • y進む道のり(m)


「時間が経てば経つほど、道のりも増えていく」

という関係性が確認できれば、
ここで初めて

「これは比例の関係だから、 y = ax という設計図が使えるな」

と確信が持てます。


②比例定数 a を「1あたりの量」と捉える

比例の式にある a(比例定数)は、単なる数字ではありません。

今回の問題でいえば、「1秒あたりに進む道のり(=速さ)」を意味しています。

「3秒で 120m」という条件から、この「1あたりの量」をあぶり出します。


a = 120 ÷ 3 = 40


このa = 40こそが、この問題における絶対的なルール、

つまり「1秒につき 40m ずつ増える」という法則なのです。


③ルールを適用して計算する

ルール( y = 40x )が決まれば、あとは変数 x に好きな数字を入れるだけです。

今回は「5秒間」を知りたいので、x = 5 を代入します。


y = 40 × 5 = 200

答えは 200m となります。


「1あたりの量」を意識するメリット


なぜ、わざわざ「1あたりの量(比例定数)」を経由して考える必要があるのでしょうか?
それには2つの大きな理由があります。

1:複雑な問題でも迷わなくなる

例えば、「500円で 300g の肉を買ったとき、800g ではいくらか?」といった、
少し数字が複雑な問題。


「1g あたり何円か(500 ÷ 300)」

あるいは

「1円あたり何g か(300 ÷ 500)」

という「1あたりの量」を意識することで、何を何で割ればいいのかという混乱を防ぐことが
できます。


2:理科や日常生活への応用が効く

比例の考え方は、数学だけの世界ではありません。

  • 理科の「密度(1cm³ あたりの質量)」
  • 社会の「人口密度(1km² あたりの人数)」
  • 料理の「1人あたりの材料分量」


これらはすべて比例の関係です。

数学で「1あたりの量」を意識する訓練をしておくと、他の教科や実生活でのデータの見方が
ガラリと変わります。

比例をマスターするための思考の順序

比例の文章題を解くときの「3ステップ」を体に染み込ませましょう。

  1. 「何と何」が比例しているか言葉にする(例:リンゴの数と、合計代金は比例する)
  2. 「1あたりの量(比例定数)」を求める(例:1個あたりの値段を出す)
  3. 求めたルール(式)に、知りたい数字を当てはめる


まとめ:比例は「関係を解き明かすカギ」

比例とは、単に x が2倍になれば y も2倍になる、というだけの現象ではありません。

それは、バラバラに見える「時間」「道のり」という情報を、「1あたりの量(速さ)」という
共通のルールでつなぎ合わせる作業です。

  • 公式を使う前に:x と y が何を表しているのか、その「正体」を掴む。
  • 計算する前に:「1あたり(1秒、1g、1個など)どれぐらいか」を考える。

この視点を持つだけで、数字の羅列だった文章題は、筋道の通った論理的なパズルへと変わります。


「1あたりの量」を意識して、比例を完全に攻略しましょう。

2026.01.29

カラフル 抽象的パターンと図形 親友ショー 楽しい プレゼンテーション.png

証明問題は「書く」前に「描く」



数学の証明問題において、「条件は覚えているのに証明が書けない」という悩みは非常に多く聞かれます。

しかし、その原因は才能や記憶力ではありません。

「問題文を頭の中だけで処理しようとしていること」にあります。

今回は、典型的な例題を通して、図を活用した「証明の書き方」を解説します。


この問題をどう解くか?

【問題例】
△ABCにおいて、点Dは辺BC上にあり、ADは∠Aの二等分線である。
また、AB=ACであるとき、△ABD≡△ACDであることを証明しなさい。


スクリーンショット 2026-01-28 172459.pngこの問題、文章だけを眺めていても「何から書けばいいか」は見えてきません。
多くの生徒がここで「二等分線ってどう書くんだっけ?」「対応する順番は?」と考えることが多くなってしまいます。


なぜ「図に書き込む」だけで解けるようになるのか

多くの生徒が証明でつまずく最大の理由は、

「問題文」と「合同条件」を頭の中だけで結びつけようとするから

です。

問題文を読みながら「AB=ACで、角の二等分線だから......」と文字で考えていると、脳は情報の処理だけで手一杯になります。

しかし、図に印(|| や ●)を書き込むことで、脳は「言葉」を処理するモードから、
直感的に形を捉える「図形」モードに切り替わります。


図に書き込むメリットは3つあります。

  • 情報の整理 仮定(問題で与えられたヒント)がひと目でわかる。
  • 「隠れた条件」の発見 共通な辺や対頂角など、問題文に書かれていない事実に気づきやすくなる。
  • 合同条件の選択 印がついた場所を見るだけで、3つの合同条件のうちどれを使うべきかが自然に浮かび上がる。


合同の証明を完成させる「4ステップ」

では、例題をもとに、実際にどのような手順で思考を進めればよいか整理してみましょう。


①仮定を図に反映させる

まずは問題文のテキストを「記号」に置き換えます。

  • 「AB=AC」→ 辺ABとACに、同じ本数の印(||)を入れる。
  • 「ADは∠Aの二等分線」→ ∠BADと∠CADに、同じ印(●)を入れる。
  • ここで重要! 「隠れた条件」を探す。この図では、ADが2つの三角形の「壁」になっています。

スクリーンショット 2026-01-28 172510.png
②比べる三角形を宣言する


図を見ると、左側の△ABDと右側の△ACDが重なり合っていることがわかります。
「これからこの2つを比べますよ」という合図として、証明の書き出しを固定します。

△ABDと△ACDにおいて、


③根拠を3つ並べる


図につけた印を、そのまま数式に書き起こします。
このとき、「なぜそれが言えるのか」という理由(仮定より、など)を添えるのがルールです。

  1. AB = AC (仮定より)

  2. ∠BAD = ∠CAD (角の二等分線なので)

  3. AD = AD (共通な辺なので)


④合同条件に当てはめる

3つの証拠が出揃ったら、図をもう一度見ます。

「辺・角・辺」の順に印が並んでいるはずです。

ここで初めて、暗記していた合同条件を当てはめます。

2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい


このフレーズが決まれば、あとは「したがって、△ABD ≡ △ACD」と結ぶだけです。

証明のテンプレート


書き方に迷ったら、以下の「型」に流し込んでみてください。

【証明】

△ABDと△ACDにおいて、

仮定より、 AB = AC ......①

ADは∠Aの二等分線なので、 ∠BAD = ∠CAD ......②

また、ADは共通の辺なので、 AD = AD ......③

①、②、③より、 2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい。
したがって △ABD ≡ △ACD


ケアレスミスを防ぐ「対応順」のコツ


最後に、多くの生徒が最後に減点されるポイントが「対応する頂点の順番」です。

図に書き込みをしていれば、このミスも防げます。

例えば、△ABDに対応するのは、△ACDなのか、△ADCなのか。

図の印を辿ってみましょう。

「辺(||)を通って、角(●)を通る」
というルートで名前を呼べば、

左が「A→B→D」なら、右も同じルートで「A→C→D」になると一発でわかります。


まとめ:証明問題は「文章題」ではなく「パズル」

証明問題を「文章題」だと捉えると、「どんな言葉を使えばいいのか」「どう作文すればいいのか」という悩みにはまってしまいます。

しかし、その正体は

「ピース(仮定・条件)を組み合わせて、
指定された形(結論)を完成させるパズル」


です。

  1. 図に印をつける(思考の視覚化)
  2. 3つの証拠を並べる(パズルのピース集め)
  3. 合同条件を選ぶ(パズルの完成)


このリズムを身につければ、どんなに複雑な図形が出てきても、迷うことなくペンを動かせるようになります。

まずは、手元の問題集の図に「●」や「||」を書き込むことから始めてみましょう。

2026.01.28

数学の文章題を攻略するために.png
数学の文章題を攻略する鉄則:「何をxにするか」がすべてを決める


数学の学習において、「計算は得意なのに文章題になると手が止まる」という悩みは非常に多く聞かれます。なぜ、多くの学習者が文章題でつまずいてしまうのでしょうか。

その理由は、計算スキルの不足ではなく、
「問題文を数式という言語に翻訳するプロセス」が抜け落ちていることにあります。

文章題を解くということは、日本語の文章を、数学の共通言語である「式」へと変換する作業です。
ここで、最も重要で最初に行うべきステップが、「何を x と置くかを明確にすること」です。


なぜ文章題で「差」がつくのか

文章題でつまずく原因は、大きく分けて2つあります。

  1. 読解力の不足: 問題文が表している状況を、頭の中でイメージできていない。

  2. 論理的構成力の不足: どの数値とどの数値が「等しい(または大小関係にある)」のかを整理できていない。

これらが不足していると、問題文を読み終えないうちに闇雲に数字を組み合わせようとしてしまい、結果として「意味不明な式」が出来上がるか、あるいは全く式が思いつかないという事態に陥ります。


実践:思考のプロセスを可視化する

例題を通して、正しい思考のステップを確認してみましょう。

【問題例】

ある数に 5 を足すと、その数の 3 倍より 7 小さくなる。このとき、ある数を求めなさい。

多くの人がいきなり式を書こうとしますが、正答率を安定させるために、以下の順序を徹底してみましょう。


x の定義を確定させる


まず、何を求めるべきかを読み取り、「ある数を x とする」とノートに書き出します。
これがすべての土台になります。


② 情報をパーツごとに分解・式に変換する


一気に式にせず、日本語を数学のパーツに変換します。

  • ある数に 5 を足す」 → x + 5

  • その数の 3 倍より 7 小さい」 → 3x - 7


③ パーツを繋いで「等式」を作る


翻訳したパーツを問題文の指示(「~となる」というような言葉)に従って繋ぎます。

 x + 5 = 3x - 7


④ 解決と検証


立てた方程式を解くと

-2x = -12 より、

x = 6 と導き出せます。


そして、この考え方は連立方程式の文章題でも使えるのです。

以下の例題を通して、確認してみましょう。

【問題例】

りんごとみかんを合わせて 10 個買いました。りんごは 1 個 120 円、みかんは 1 個 80 円で、代金の合計は 960 円でした。りんごとみかんをそれぞれ何個買いましたか。

① 2つの「数量」を文字で決める

問題文に出てきた数量を、文字に置き換えてみましょう。


 ・りんごの個数 → x 個
 ・みかんの個数 → y 個

とします。

② 問題文を2つの条件に分ける

連立方程式の文章題には、必ず 2つの独立した条件(ルール) が隠されています
これらを別々に取り出すのがコツです。

  • 条件①:個数に関する関係

    「合わせて 10 個」 → x + y = 10

  • 条件②:金額に関する関係

    「合計 960 円」 → 120x + 80y = 960

このように、文章を「個数の話」と「お金の話」という2つのグループに分けることで、自然と2つの方程式が浮かび上がってきます。

③ 式を立てて、計算する

2つの式が完成したら、あとは計算するだけです。

 x + y = 10
 120x + 80y = 960


この式を解くと、x=4, y=6 と導き出せます。



まとめ:式を書く前の「準備」が成功を分ける


文章題が解ける人と解けない人の間にある決定的な差は、「計算を始める前の準備」にあります。

「何を x にするか」を最初に決めることは、航海における「目的地」を決めるのと同じです。
x さえ決まれば、問題文の言葉一つひとつが式を構成するためのヒントへと変わります

「式が立てられない」と悩んだときは、一度ペンを止め、「今、自分は何を x と置こうとしているのか?」を自分自身に問いかけてみてください。


その一言が、複雑な文章を解き明かす最強の鍵となるはずです。

2026.01.27

数か月後、今日のことを 思い出せば すでに セピア色.png

いかがですか?
正月気分なんてすぐに消えますでしょう。

「お父様、お母様 こんにちは!
城南コベッツ東船橋教室 入試アドバイザー、上級マスターです」


※本日は、受験生のお子さんを持つ保護者様向けの内容です。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1年の12分の1がもうすぐ終わろうとしています。関東におけるお正月は三が日、つまり1月3日までです。今年は4日が日曜日でしたので、仕事初めが1月5日(月)だった会社が多いのではないでしょうか。

そして1月12日(月)に成人の日がありますので、その前の日曜日とか、またはこの日に成人式が行われ、晴れ着姿の方が街を歩いている様子をみて、(ああ、成人式かぁ)と思いを寄せます。

ほんの少しのんびりと進行していたものが、このぐらいから加速し始めて、もう日常的に多忙感が増して参ります。
これは学習塾の運営をしているから、ではなく世間一般的に皆さんそうですよね。

1月の後半、寒さも一段と厳しくなるこの時期。受験本番を迎えているお子様、そして新生活への準備に追われている保護者の皆様は、心身ともに休まる暇のない日々を過ごされていることとお察しいたします。

同じ伴走者として、今この瞬間に全力を尽くされている皆様へ、心からのエールを贈らせていただきます。




影の主役である「保護者」という名の伴走者へ

受験や進学は、時として本人以上に周囲の大人たちの心を揺さぶります。

「体調は大丈夫だろうか」
「忘れ物はないか」
「あんなに頑張っているのだから報われてほしい」......。


そんな祈るような想いで毎日を過ごし、栄養バランスを考えた食事を作り、塾の送迎や書類の整理をこなす。

それは、決して「当たり前」のことではありません。


お子様が前を向いて戦えるのは、後ろを振り向いたときに、

いつも変わらずそこにいてくれる皆様の「日常」という安心感があるからです。



今、一番大切にしてほしいこと

この時期、保護者の皆様にぜひ意識していただきたいのは、**「ご自身の心に余白を持つこと」**です。

  • 完璧を目指さない: 書類の不備がないか、準備は万全か。不安は尽きませんが、100点満点のサポートを目指して疲弊しては元も子もありません。

  • 「待つ」という強さ: 子どもが葛藤しているとき、手を出さずに見守ることは、何かを手伝うことよりも何倍もエネルギーを必要とします。その「見守る忍耐」こそが、今お子様に贈れる最大のギフトです。

  • 自分を労わる: お子様が寝静まった後、あるいはほんの数分の隙間時間に、温かい飲み物を飲んで深く息を吐いてください。「今日も一日、よく支えた」と自分を認めてあげてください。




季節が巡れば、そこには新しい景色がある

今はまだ、暗いトンネルの中にいるような感覚かもしれません。山積みの参考書や、次々に届く入学案内の封筒に、圧倒されることもあるでしょう。

しかし、

春は必ずやってきます。 数ヶ月後、新しい制服に身を包んだお子様の姿や、少し大人びた表情で新しい教科書をめくる姿を想像してみてください。


今のこの「必死な日々」も、いつかは家族の絆を深めた大切な思い出話に変わる日が来ます。



皆様が注いできた愛情と努力は、結果がどうあれ、お子様の根っこにしっかりと蓄えられています。それは学力や知識以上に、これからの長い人生を支える「自己肯定感」という名の栄養になります。


「大丈夫。ここまでやってきたのだから。」


その言葉を、お子様だけでなく、ぜひご自身にも投げかけてあげてください。



最後まで走り抜ける皆様の健康と、
お子様の努力が最高のかたちで結実することを、心より応援しております。



新生活という素晴らしいスタートラインに、笑顔で立てますように。












新着情報

カレンダー

アーカイブ