城南コベッツ東船橋教室

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2025.08.04

知識を胸に、心は自由に。.png

お子さんが塾に通っているにも関わらず、なかなか学習効果が上がらないと感じることは、保護者の方にとって大きな悩みでしょう。

時間も費用もかけているからこそ、成果が出ない状況は焦りや不安を募らせます。しかし、そのような時こそ冷静に、そして計画的に状況を改善していくことが重要です。

ここでは、お子さんの学習効果が上がらないと感じた時に取るべき3つのステップをご紹介します。


ステップ1:まずは教室長と徹底的に話し合う

「学習効果が上がらない」と感じたら、まず最初に行うべきは、塾の教室長との綿密な話し合いです。

漠然とした不満を伝えるのではなく、具体的にどのような点で効果が見られないのかを明確に伝えましょう。

例えば、

・「前回のテストの点数が期待より低かった」
・「宿題をこなしているのに定着が見られない」
・「特定の単元でつまずきが続いているようだ」

といった具体的な状況を共有することが大切です。その上で、以下の点を重点的に話し合いましょう。


  • 現在の学習状況の共有と認識のすり合わせ: 教室長は、お子さんの塾での様子をどのように見ているのか。保護者が見ている自宅での様子と、塾での様子にギャップがないかを確認します。

  • 学習方針・計画の再確認と調整: 現在の学習計画が、お子さんの学力レベルや目標に合致しているかを見直します。進度が速すぎないか、あるいは遅すぎないか、教材のレベルは適切かなどを話し合い、必要であれば見直しを依頼しましょう。

  • 具体的な改善策の提案: 塾側から、どのような改善策が提案されるのかを聞きましょう。個別の補習、宿題の量の調整、指導方法の変更など、具体的なアクションプランを確認します。保護者側からも、お子さんの学習スタイルや性格を踏まえた要望を伝えることで、より効果的な計画に繋がります。

  • 今後の進捗確認の方法: 一度話し合って終わりではなく、その後どのように学習効果を測り、進捗を確認していくのかについても決めておくと良いでしょう。「次回の面談はいつにするか」「定期的に学習状況のレポートを共有してもらえるか」など、具体的な確認方法を設定することで、計画が実行されているかを追跡できます。

この話し合いを通じて、塾側との信頼関係を再構築し、お子さんの学習に対する共通認識を持つことが、改善への第一歩となります。


ステップ2:明確な「着地点」と「ロードマップ」を組み立てる

教室長との話し合いで学習計画を見直したら、次に重要なのは、

「着地点」を明確にし、そこに至るまでの「ロードマップ」を具体的に組み立てる(または組み立ててもらう)ことです。

これは、個人的に非常に重要なことだと思います。


ゴールも当然ですが、経過でどのようなことをやっていくのか、または区切り、例えば一か月単位、四半期単位、半年単位と、いつの時点に、どの内容をやるのか、これらを言葉だけじゃなくて、きちんと表であるとか、カリキュラムにして提示していくこと。

この部分が出来ていないと、行き当たりばったりになってしまいます。



「着地点」とは、例えば

「次回の定期テストで〇点以上取る」
「〇月までにこの単元の苦手意識を克服する」
「〇〇高校に合格する」といった、具体的で測定可能な目標のことです。

この着地点が明確でなければ、どのような学習をすれば良いのか、どこに向かっているのかが曖昧になってしまいます。

そして、その着地点に到達するための「ロードマップ」とは、以下のような要素を含む具体的な計画です。

  • 週間・月間の学習スケジュール: どの科目を、いつ、どれくらい学習するのか。

  • 使用する教材や問題集: 具体的にどの教材を、どこまで進めるのか。

  • 弱点克服のための重点ポイント: お子さんが特に苦手としている単元や分野を特定し、そこをどのように克服していくか。

  • 定期的な進捗確認の機会: テストや面談など、学習効果を測る具体的なタイミング。

このロードマップは、塾と保護者、そしてお子さん自身が共有することで、全員が同じ目標に向かって協力し合う体制を築けます。もし塾側が具体的なロードマップの提示に消極的であれば、保護者側から作成を促すか、一緒に作成するよう提案してみましょう。目標が明確になれば、お子さん自身もモチベーションを維持しやすくなります。


ステップ3:それでも改善が見られない場合の「転塾」という選択肢

ステップ1とステップ2を踏まえ、真剣に取り組んだにも関わらず、やはり学習効果が上がらない、あるいは塾との連携が難しいと感じる場合もあるかもしれません。

教室長との話し合いで「どうも話が通じない」「方針が根本的に違う」と感じたり、提示されたロードマップ通りに進めても状況が好転しないのであれば、転塾も視野に入れるべき最終的な選択肢となります。

転塾は、お子さんにとっても環境の変化を伴う大きな決断です。しかし、現状維持のまま時間だけが過ぎていくことは、お子さんの学習意欲を損ねるだけでなく、大切な学習機会を失うことにもなりかねません。

転塾を検討する際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 転塾の理由を明確にする: なぜ転塾したいのか、現在の塾の何が不満なのかを具体的に言語化することで、新しい塾選びの基準が明確になります。

  • 新しい塾の情報を徹底的に収集する: 複数の塾の体験授業を受けたり、口コミを調べたりして、お子さんに合った指導方針や雰囲気の塾を見つけましょう。ステップ1と2で得た経験を活かし、新しい塾では「どのような点を確認すべきか」を事前にリストアップしておくことが重要です。

  • お子さんの意見を尊重する: 転塾はお子さん自身の学習環境に関わることですから、必ずお子さんの意見を聞き、納得した上で決定しましょう。お子さんが新しい環境にスムーズに順応できるかどうかも大切なポイントです。


学習効果が上がらない状況は、お子さんにとっても保護者にとってもつらいものです。

しかし、それは決して無駄な時間ではありません。

現状を分析し、改善策を講じ、必要であれば環境を変えるという一連のプロセスは、お子さんの未来への投資であり、保護者としての重要な役割です。お子さんが自信を持って学習に取り組めるよう、最適な環境を一緒に探してあげましょう。

2025.08.02

うなぎが 食べたい.png



過去問を制する者が受験を制する!もっとも効果的な使い方を徹底解説

受験生の皆さん、過去問はもう手に入れましたか?

多くの受験生が過去問を解いていますが、ただ闇雲に解いているだけでは、その効果は半減してしまいます。

志望校合格を勝ち取るための、もっとも効果的な過去問の使い方及び、やってはいけないことを示しました。

過去問を解く前に知っておきたいこと

過去問を解く前に、まずはその役割を理解しましょう。過去問をただの問題集だと捉えている人はいないと思います。

「THE 特別なもの!」

そう捉えて、効果的に使っていきましょう。


過去問を解くことで得られるメリットは以下の通りです。

①出題傾向と形式の把握
志望校がどのような分野から、どのような形式で、どれくらいの難易度の問題を出題するのかを把握できます。


②時間配分の練習
実際の試験時間内に問題を解き切るための時間感覚を養えます。


③弱点の発見
自分がどの教科、どの分野が苦手なのかを具体的に特定できます。


④合格ラインの確認
合格最低点や平均点を知ることで、本番でどれくらいの点数を取ればいいのかの目安が分かります。


効果的な過去問の使い方【実践編】

ステップ1:時間を測って本番と同じ環境で解く

初めて過去問を解くときは、必ず時間を測って、本番と同じように取り組みましょう。

本番では、休憩時間や他の教科の試験時間を含めると、一日がかりになる場合もありますが、そこまで本番環境に似せる必要はありませんので、せめて時間は計りましょう。




ステップ2:採点・分析・復習を徹底的に行う

問題を解き終わったら、答え合わせです。

そして、ここからが最も重要なポイントです。

  1. 丸つけ: 正解・不正解を正確にチェックします。

  2. 分析: 間違えた問題、正解したものの自信がなかった問題、時間がかかりすぎた問題を徹底的に分析します。

    • なぜ間違えたのか?(知識不足、計算ミス、読み間違い、応用力が足りない)

    • どの分野の問題だったか?(数学なら関数、英語なら長文読解、国語なら古文など)

  3. 復習: 分析結果に基づいて、弱点を克服するための対策を立てます。間違えた問題の類題を解いたり、関連する分野の参考書や問題集を解き直したりして、理解を深めましょう。



ここでお伝えしたいのは、丸付け「後」が重要だということです。

過去問を解いたら、分析―復習(解き直し)が絶対に必要です。

過去問は新年度版を買えば2,000円以上のお金がかかっています。せっかくの過去問を有効活用していきましょう!

それと、例えば2026年版を購入すれば、5年分掲載であれば、2025年、2024年、2023年、2022年、2021年の問題が入手できます。
ということは、bookoff とかネットで、2021年版を入手すれば、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年の5年分ですから、合計10年分の過去問が手に入ることになります。

お金を出してくださっている保護者様には申し訳ないですが、もし新年度版を手に入れて、その学校が第一志望校であれば、中古で手に入れるといいですね。

多分200円とか500円とか、そんな金額で手に入ります。

しかし、今年の受験生はみんな同じことを考えるため2021年版が早々にbookoffから姿を消すかもしれません。

そのときは2020年版でもいいです。とにかく過去の過去版を購入検討されてみてください。


ステップ3:繰り返しの活用

過去問は一度解いて終わりではありません。最低でも3回は繰り返して解くのが理想です。

  • 1回目: 傾向把握と実力測定

  • 2回目: 1回目の復習内容を活かして、解き方の精度を高める

  • 3回目: 満点を目指して、時間配分や解答の質を最終チェック


一回やったら答え覚えてしまっているから、意味ない・・・そう思う方もいるかもしれません。ところが意味があるのですね。

間違えた問題は宝物です。



絶対にやってはいけない!効果のない過去問の使い方

↓ ↓ ↓ これ以下の内容を「やってはいけない!」と肝に銘じて、取り組んでみてください。

一番、よくないのは

解きっぱなしです。



  • 時間を測らずに解く: 時間を意識しないと、本番での時間配分が身につきません。

  • 解きっぱなしで終わる: 採点・分析・復習を怠ると、ただ問題を消費しただけで終わってしまい、学力は向上しません。

  • 答えを先に見てしまう: 答えを先に見てしまうと、思考プロセスが飛ばされてしまい、自分で考える力がつきません。

  • 古い年度の過去問を放置する: 最新の傾向は、直近の過去問に反映されています。志望校によっては、出題傾向が大きく変わることもあるため、新しい年度から遡って解きましょう。

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【過去本当にあったこと】

この教室のことではなく、もうだいぶ前のことですので敢えて書きます。

過去本当にあったことです。

仮称 太郎君。

太郎君は小学生のときから塾通いで、中学3年のときにはアベレージで440点ぐらいは取れる優秀な子でした。

志望校は、船橋で2番目偏差値の学校でした。模試判定は最初の頃ちょっと油断してC判定でしたが、その後はB判定、A判定と順調で夏の終わりではもうちょっとでS判定ぐらいまでの実力をつけていました。

ところが・・
夏の終わりごろから、

「問題に飢える症候群」になってしまいました。ストレスもあったのかもしれません。とにかく人が変わったようになってしまいました。

↑ ↑ ↑
これにかかると、本当にマズイ!!!!!!

気づいてくれ!受験生たちよ!!!!!!


これは、不安な気持ちの裏返しなのでしょうね。

とにかく


「先生、過去問もっと出してください」


こんな風になってしまったのです。この点を保護者様にも緊急で伝えていきました。

つまり、感覚としてこういうやり方をしては、リスクが高いと思ったからです。

なぜか、

とにかく「解くこと」に使命感を覚えてしまって、解き直しをしませんでした。


終わったら、次の問題を求める、終わったらまた次・・・

解き直し、分析、複数回解く、ノートにしっかりと解く、わからないことを調べる、自分の実力を上げるために、しっかりと問題に向き合う・・・

そういうことができなくなってしまったのです。

解く→丸付けをする→点数を出す→正答率を計算する

この繰り返しです。

授業ではその点を修正しましたが、自習時の学習のコントロールが、すでに制御不能状態(何十回言っても直らない・・)

でした。

秋、そして冬が来て、結果どうなったか・・・

12月の模試、1月の模試と判定がCまで下がりました。

急遽「志望校を下げたほうがいい」と打診しましたが、そのまま太郎君は第一志望校を受験しました。

上位校でC判定と出た場合、受かる可能性はかなり低いです。

予想してしまったのですが、本当に不合格でした。

あれだけ優秀な子だったのに・・という悔しい思いです。
そして保護者様の「信じられないという思い」です。



問題を解いて、解きっぱなしというのは試験勉強であろうか、資格取得のための勉強であろうが、学校の範囲が決まっているテストであろうが、小テストであろうが、

それを・・・
そのクセを・・・

直さなければ、

今、キミが机に向かって勉強している内容は・・

つまり・・・・


キミが解ける問題をただ解いているだけ・・・・です。

ここに気づいてほしいのです。

これでは実力は上がりません。


★★★★★実力を上げるということは★★★★★


「キミが今まで出来なかった問題を解けるようにすること」のみです。


1+1は2だよね

2×8は16だよね

こんなの1億回やっても偏差値は0.001も上がらないのです・・・・

もちろん、忘れてしまった内容を呼び起こす意味で、過去出来ていた問題を今も出来るという確認作業の一環として、解けていた問題を再度解くという作業は超重要です。

しかし、
受験は戦いです。

A君は出来ない、Bさんも出来ない、でも俺は出来る!

こういう状態に持っていくから「戦いだ」と言っているのです。


いや、ぼくは争いは・・好まないから

いえ、わたしは自分より他人を大事にしたいの

という人は、考え方は正しいと思うし、立派なのですが、こと受験においては、ひとまず「勝つ!」ことを考えましょう。



このことに気づいた人と
このことにいつまでも気づかない人の差は、受験期であれば、半年もあれば偏差値差で10ぐらいの差になります。


偏差値で10の差をつけられたら、夢の中でしか、その人には勝てません。


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もう一つ軽く事例を示しておきます。これは軽い事例で、ご本人も保護者様も最初から結果がわかっていてのことです。

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こちらは、花子さん。

びっくりしたのですが、

ある日こう言ってきました。

「ネットで見たら、過去問解きまくれば受かるって書いてあったんですよ」

わたしは、あごが外れ、外れたあごが、地面についてしまうぐらいに驚いたのです。




そうです。
子どもたち、実際にその学校を受験した生徒が掲示板みたいのに、書いてあるアレです。


この子も結論から言って無謀なやり方でした。



後半は過去問しかやっていませんでした。このネットの・・・どこの馬の骨だかわからない子どもの意見を完全に、それこそ100%鵜呑みにして、来る日も来る日も過去問だけでした。

この子にも、やんわりと、そしてお母さんを通して、何十回も伝えましたが、
過去問をずっと携えていました。

塾内を歩くときも過去問を持って歩くのですから、よほどのことです・・・。

しかし、お母さんからも何回も伝えても聞き入れてもらえないんですよという言葉も頂いていましたし、
受験校は、判定でも「E判定」しか出ていない学校です。

「そこはチャレンジ受験ですから」とあっけらかんとされていましたので、


まぁ、保護者様がそういうなら・・・ということでそのままにしました。

しかし、私立高校で偏差値64で千葉県下の私立でも上から数えて4番目か5番目の学校です。

これを「過去問一冊で合格」なんてこと・・・・普通考えてもあり得ないのですが、本当にネットのうわさというか、ネットの馬の骨を信じたのですから、ずっと最後まで驚きでした。



残念ながら、いや、当然ながら不合格でしたが、本人もお母様も笑っていましたので、本当にチャレンジ受験だったのだなぁと思いました。



はい、


過去問解いて、過去問を持ち歩いて、過去問に頬ずりして、過去問信者になって、過去問命!ってなっても

やり方間違っていたら、あまり意味がありません

ので、

どうか再度上を見て、「解きっぱなし」だけは本当に×ですからその点は特に気を付けていきましょう。

2025.08.01

花火大会行きたい?.png

おはようございます。

東船橋駅北口徒歩6分、市場通り沿いのスーパー個別指導塾 城南コベッツ東船橋教室の涼しい教室から本日も宜しくお願いします。

船橋では花火大会ないですね。

明日、8月2日(土)は市川の花火大会があります。この日はあちこちで花火大会があるみたいですね。

花火大会行きたいですか?

東船橋教室のトルネード塾長は、市川に住んでいます。産業道路をまっすぐ江戸川方面に行きますと、現場までいかずとも、でっかい花火を見ることができます。

しかし・・・行ってないです。

花火大会で、実際に席を確保して行ったことは、確か一回しかないです。大昔・・・

音だけでも聞けたらいいですが、まぁ~仕事ですから無理でしょう。ということで、動画で観たりします。

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さて、8月がスタートしました!8月はお盆休館もありますので、前半戦と後半戦で分けて考えてみましょう。

【お盆前】・・・7月実施の学習の継続

【お盆中】・・・塾や学校から与えられた課題をガンバってください

【お盆後】・・・受験生は総合問題演習、非受験生はテスト対策

このように行きます。


お盆はお父さん、お母さんも休みはあったとしても、それはそれで忙しいですよね。
ちょうど8月の真ん中がお盆なので、その前後での微妙な雰囲気の変化に

今度は秋の訪れを感じるのです(気温はまだまだ暑いでしょうけれど・・・)


いつも言いますが、夏には冬の準備をしていきます。

2025.07.31

織田信長 (1).png

受験学習を悲壮感なく、こなして自分を高めることができる子供たちは、とても素晴らしいと思います。

何かを為そうとする人は、それが仮に茨の道であろうと諦めずに突き進むものなのですね。そういう姿を私たちは、大人になっても学びます。

・今目の前にいる人から学ぶ
・学校の授業で学ぶ
・親から学ぶ

色々です。

・本から学ぶ

そして、今はSNSなどのネット情報からも学びます。

でもこんな諺があります。

『愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ』

これは、ドイツの政治家オットー・フォン・ビスマルクの言葉として知られています。

自分の経験からしか学ばない人は愚かであり、
他者の経験、特に歴史から学ぶ人は賢い!

そんな意味です。

以前、尊敬する経営者から何度もこの話を聞いて、いつの間にか覚えてしまいました。

深い言葉です。

そういえば、自分も経験から学んでいることのほうが多いな・・・まだまだ浅はか者だと思ったりします。

ということで、城南コベッツ東船橋教室の中の人は昨日、織田信長が好きと書いたら、ここのとある生徒さん(仮称Rさん)も信長が好きなようで、

勉強の休み時間に描いてくれたのが、上の画像の「おだっち」です。

うん、

ところで、誰かが信長を「おだっち」と呼んでました。


思わず、(ともだちか)と突っ込みを入れそうになりましたが、まぁ、私、大の大人ですので、


(なるほど・・・信長は おだっちなのか)と妙に納得しました。


果たして、だれが「おだっち」と呼んだのか・・・ちょっと判然としませんが、私の中で、「おだっち」が確立しました。



それにしても この「おだっち」の絵は、味わいがあります。なぜか片方しかない毛。
少々、衝撃的ですが、じーーーーっと見ていると、なるほど、織田信長に見えてくるではありませんか。

不思議な力です。

はい、ということで、船橋市駿河台の空の下、今日も学問に励んで頑張っていきましょうか。

改めましておはようございます。
城南コベッツ東船橋教室の肉吉塾長です。


本物の信長に会ってみたい。
AIでもいいからどこかにいないだろうか。

どんな声なのだろう、とか興味はつきません。歴史小説でも信長、秀吉のあたりが最高に面白く、家康になってくるとちょっと落ち着いてしまっているので(激動ではありますが)やっぱり信長ファンなのです。





さて、ここで問題です。中学受験の生徒さんは3秒で答えましょう。


織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちした目的は何ですか。簡単に説明しなさい。


そして、ちょっと上級編!
↓ ↓ ↓



1560年桶狭間の戦いで今川義元を破る
1567年稲葉山城を攻略し、岐阜と改称。「天下布武」を掲げる
1568年足利義昭を奉じて上洛、室町幕府の実権を握る
1571年比叡山延暦寺を焼き討ち
1573年室町幕府を滅ぼす
1575年長篠の戦いで武田勝頼に勝利
1576年安土城の築城を開始
1582年本能寺の変で自害


(1) 年表から読み取れる信長の天下統一の進め方について、軍事面と政治面(経済・外交を除く)の二つの側面から具体的に説明しなさい。


(2) 信長が1573年に室町幕府を滅ぼしながらも、1568年に一度は足利義昭を奉じて上洛している。この一連の動きから、信長の政治戦略がどのように変化したと推測できるか、あなたの考えを述べなさい。




下の問題は上級なので、別に正答できなくても大丈夫です。


しかし、一つの物事を「探求」していくと、新たな事実に出くわすことがあります。

そして、「探求」が自分の好奇心をさらくに触発していきます。

はちきれんばかりの知的好奇心の塊が、

これからの日本をつくっていきます。

ということで、令和の子供たちよ!日本にイノベーションを起こしてくれたまえ!















2025.07.30

東船橋のトルネード塾長.png

2025年7月30日(水曜日)
海に行きたい!

しかし、こんな太陽にやかれたら、皮膚が腫れあがることでしょう。

はい、本日は「風林火山」です。

歴史上の人物で、武田信玄ってものすごい存在感がありますよね。一番好きな歴史上の人物は、織田信長です。

信長が最も恐れた人物が武田信玄その人なのです!

それと、受験生の勉強を強引に重ね合わせました。

疾きこと風の如く:スピードと効率性

受験勉強において「風の如く疾い」とは、情報のインプットとアウトプットのスピードを意味します。

限られた時間の中で、いかに効率よく知識を吸収し、問題演習で実践するかが合否を分けます。例えば、授業で習ったことをその日のうちに復習し、記憶が新しいうちに定着させる。あるいは、苦手分野を特定したら、すぐにその克服に取り掛かる迅速な行動力が求められます。

また、模試や過去問演習では、時間配分を意識し、解答スピードを上げる訓練も重要です。ただ問題を解くだけでなく、「どうすればもっと早く、正確に解けるか」を常に考え、戦略的に取り組む姿勢が、本番でのパフォーマンスを最大化させます。

徐かなること林の如く:着実な努力と集中力

「林の如く徐か」とは、焦らず、着実に努力を積み重ねることの重要性を示唆しています。

受験勉強はマラソンと同じで、短期的な成果に一喜一憂せず、日々の小さな努力を続けることが何よりも大切です。毎日決まった時間に机に向かい、集中して学習に取り組む習慣を確立しましょう。

また、情報過多の時代において、SNSやスマートフォンの誘惑は尽きません。林の中にいるように、余計な distractions を排除し、目の前の学習に没頭する集中力が求められます。計画通りに進まない日があっても、諦めずに粘り強く取り組む忍耐力が、最終的な合格へと繋がるのです。

侵掠すること火の如く:情熱と目標への執念

「火の如く侵掠」とは、目標に向かう情熱と、それを達成しようとする強い意志を表現しています。

受験勉強は時に苦しく、挫折しそうになることもあるでしょう。

しかし、自分がなぜその大学を目指すのか、何を学びたいのかといった明確な目標意識を持つことで、内側から燃え上がるようなモチベーションを維持できます。

志望校合格への強い執着心は、困難な状況を乗り越える原動力となります。模試の結果が悪くても、解けない問題に直面しても、決して諦めず、貪欲に知識を吸収し、弱点を克服しようとする攻めの姿勢が、合格を引き寄せます。

動かざること山の如く:不動の精神と信念

そして「山の如く動かざる」とは、いかなる状況でも冷静さを保ち、信念を貫くことの重要性を説いています。

受験本番の緊張感、予期せぬ問題、周りの受験生たちの様子に惑わされず、自分が培ってきた知識と実力を信じ、平常心で試験に臨むことが大切です。

日々の勉強においても、周囲の意見や情報に流されず、自分にとって何が最も効率的で、何が必要な学習であるかを見極める確固たる信念を持ちましょう。

時には、友人が遊んでいる姿を見て焦りを感じることもあるかもしれません。しかし、自分の目標と計画を信じ、ブレずに努力を続ける精神的な強さが、何よりも重要です。



武田信玄の「風林火山」の精神は、現代の受験生にとって、ただの歴史上の言葉ではありません。

それは、目標達成に向けた戦略、日々の努力の指針、そして困難に打ち勝つための心の持ち方を教えてくれる、普遍的な教えです。


この「風林火山」の精神を胸に刻み、日々の学習に励んでください。

風のように素早く!
林のように着実に!
火のように情熱的に!
そして山のように動じない心で!


皆さんが志望校合格という輝かしい未来を掴み取ることを心から応援しています。頑張れ、受験生!


ところで、最近、

画像に絵を取り入れていますが、

あれは、私、塾長のオリジナルです。

それでは本日も10時間 勉強しましょう。

受験生で、夏休みに300時間を下回るべんきゅうじかんは、


ちょっと チッ! 

というレベルです。


by

東船橋の市場通り沿いの涼しい塾の中にいる ボルダリング塾長より