城南コベッツ東船橋教室

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2025.08.07

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おはようございます。
東船橋 市場通り沿い中学受験対応から大学受験対応ができる個別指導塾

『城南コベッツ東船橋教室』です。

今日のテーマは、「メラビアン」です。

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学習効率を最大化する「3Vの法則」:7-38-55のルールを学ぶ

「メラビアンの法則」という言葉を聞いたことがありますか?

これは、人と人がコミュニケーションを取る際、情報の伝達に占める割合を言語情報(話す内容)、聴覚情報(声のトーンや大きさ)、視覚情報(表情やジェスチャー)に分け、それぞれ7%、38%、55%の割合で影響を及ぼすというものです。

この法則は、心理学者のアルバート・メラビアンが1970年代に行った研究で提唱されました。

この法則は、本来は感情や態度が矛盾している時に、相手がどの情報を優先して受け取るかを示したものですが、実はこの考え方は学習の場面でも非常に役立ちます。

コミュニケーション能力を高めるためのヒントとしてだけでなく、学習効率を飛躍的に向上させるための「3Vの法則」として捉え直してみましょう。

1. 学習における「3Vの法則」とは?

学習における3Vの法則とは、インプットした情報が脳に定着するプロセスを、Verbal(言語情報)Vocal(聴覚情報)、Visual(視覚情報)の3つの要素に分解し、それぞれの重要性を理解することです。

  • Verbal(言語情報):学習内容そのもの(7%) これは教科書に書かれている文字や、講義で話される言葉など、学習の核となる「情報そのもの」を指します。私たちは「何を学ぶか」に集中しがちですが、この情報単体での定着率は意外と低いのです。単に文字を追うだけでは、脳はすぐにその情報を忘れてしまいます。

  • Vocal(聴覚情報):音による情報の補強(38%) 音読や講義、あるいは自分で内容を説明する声など、耳から入る情報です。ただ黙読するだけでなく、声に出して読むことで、言語情報が聴覚情報として脳に二重にインプットされます。さらに、講義の際に先生の声の抑揚やトーンに注意を払うことで、重要なポイントが自然と頭に入りやすくなります。自分で内容を声に出して説明するアウトプットも、この聴覚情報を活用した強力な学習法です。

  • Visual(視覚情報):視覚による情報の定着(55%) これが最も大きな割合を占めます。教科書の図やグラフ、板書された内容、あるいは自分で書いたノートやマインドマップなど、目から入るすべての情報です。特に、色分けされたマーカーやイラスト、フローチャートなどは、単調な文字情報に比べて圧倒的に記憶に残りやすいのです。

2. メラビアンの法則のよくある誤解

「コミュニケーションでは話す内容より見た目が93%重要」という誤解が広まっていますが、これはメラビアンが行った実験を拡大解釈したものです。彼の実験は、感情が矛盾している状況下で、相手の感情を読み取る際にどの情報が優先されるかという、非常に限定的な条件下のものでした。

この誤解と同様に、「学習において文字情報(Verbal)は7%しか重要ではない」と考えるのも大きな間違いです。

3Vの法則は、あくまで情報が脳に定着するプロセスにおいて、3つの要素をバランスよく組み合わせる重要性を示唆しています。文字情報(何を学ぶか)がなければ、そもそも聴覚情報や視覚情報として補強すべきものも存在しません。

3. 「3Vの法則」を学習に活かす方法

この法則を理解すれば、あなたの学習方法は劇的に変わります。

◆教科書を読むだけでは終わらせない: 重要な部分は声に出して音読したり、ノートに書き写したりして、聴覚と視覚を同時に使いましょう。

◆板書やノートを工夫する: 色ペンを使い分けたり、図やイラストを積極的に描いたりすることで、視覚情報として記憶に残りやすくなります。マインドマップも有効です。

◆自分で説明してみる: 学んだ内容を誰かに話したり、自分自身に説明したりすることで、言語情報、聴覚情報、視覚情報が統合され、理解が深まります。

学習は単一のチャネルではなく、複数のチャネルを同時に活用することで、より効率的に、そして深く情報を定着させることができます。この「3Vの法則」を意識して、今日からあなたの学習スタイルを見直してみませんか?

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観測史上・・・気温が記録的・・・・

これはもう大昔から予測されていましたね。地球の温度はジワリと上がっていくのです。
そのうち、気象のコントロールができるようになるかもしれませんが、どうなることでしょう。

スポーツ飲料とかガブガブ飲みたくなりますが、あれもどうやら糖分がすごいのですか?
そんな内容をどこかでチラリと見て以来、今は「水」「お茶」「ルイボスティー」「ブラックコーヒー」がメインです。

たまーーーに、炭酸飲料とか飲みたくなりますけどね。

それではまた!
宜しくお願い致します。

2025.08.06

ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ DO----DO-----SEE.png



google no gazou.png
↑ (※google の画像を拝借しました)

googleは、毎日、トップ画像のアイキャッチ画像が違うのです。これはこれですごいでうね。

一年365日、毎日違う画像をUPし続けるという決定は誰がしたのでしょう。なかなか粋な計らいです。

上の画像は、雰囲気があっていいイラストだなぁ~と個人的に思いました。特に海の水面にキラキラ乱反射している様子がいいですね!

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おはようございます♪

今日は「大人向け」です。


注意)以下は大人向けです。

良い子はマネしないようにしましょう。


例えば、働きながら、家事もやり・・・なかなか時間がない!でも将来のために何か資格を取りたい!

そんなお父さん、お母さん向けの記事となっております。

最初に答えを言うと、例えば資格試験とかであれば、一問一答と過去問、合計のコストとしては、6,000円ぐらいでしょうか。これでOKです。

教科書は?

説明テキストは?

まぁ、わからないところを紐解くのにあったほうがいいのかもしれませんが、一問一答えと過去問にも解説がありますから、なくても大丈夫です。


東船橋の主は、今まで「資格取得のための試験」で一発合格しなかったことはありません。

だから、この超短期間(短時間)学習法は、効果があります。


「そんな勉強法じゃ身につかないよ」と言われる方は、従来通りのネチネチ学習を続けてればよいでしょう。

割り切り感満載ですので、時間がない人は是非お試しください。

おっと!それから、

頭の良し悪しとか、関係ないです。

人間の頭の良し悪しなんて、宇宙規模でどーんと拡大解釈してもゾウリムシの繊毛ほどの差しかないです。


さ!


はっきり言って、

時間がないのですから、

教科書を紐解いて~

大事なところに線を引いて~

ノートにまとめて~

練習問題を解いて~


ものすごい難易度の資格試験でしたら、それなりの覚悟とそれなりの時間がかかって当然ですし、生半可方式では受からないでしょう。

しかし、ここで言う資格は、一般の人でも手に届く資格試験です。

(けっこう色々ありますよ)

言葉悪いですが、資格って・・・取ったもん勝ちです。

英検とか漢検もそうですが、資格取得です。

取った資格は、ずっと履歴書にも堂々と書けます。自分の名刺に堂々と記載できます。

勉強スタイルとか、途中の知識度合の正確性が100%じゃないと資格は認められないというのらまだしも、そんなのどこにもありませんので、

勝てば官軍!で参りましょう!

それに・・・どんなに偉そうなこと言っても、どうせ忘れるのですから(笑)


ガイヤの意見などは軽く無視して、役立つ資格を内緒で取っていきましょう!

これからは、

「個の時代」ですよ。


時間がない大人のための「暗記科目」短期攻略法

「時間がない、でも今すぐ覚えなきゃいけない...」

そんな焦りを感じたことはありませんか?

学生の頃とは違い、仕事や家事で忙しい大人にとって、勉強時間の確保は至難の業です。

しかし、限られた時間でも効率的に暗記科目をマスターし、合格点を勝ち取る方法は存在します。


1. 厳選した問題集で「高速インプット」

膨大な参考書や教科書を最初から丁寧に読む必要はありません。

短時間で成果を出すには、最初から「アウトプット」を前提とした学習がカギとなります。

市販されている一問一答形式の問題集の中から、頻出度の高い問題が厳選されているものを選びましょう。


【具体的な進め方】

  • 答えを即座に確認する:問題文を読んだら、少し考えるのではなく、すぐに答えを確認します。

    • 「問題」→「答え」→「問題」→「答え」...と、とにかく高速で進めていきましょう。

    • わからない問題があっても立ち止まらないのがポイントです。


  • 正誤チェックを付ける:この段階では、間違っていてもOKです。

    • 解けなかった問題には「×」や「△」、正解できた問題には「〇」など、一目でわかるマークを付けていきましょう。

    • この作業が、後の復習で役立ちます。

この「高速インプット」は、短時間で大量の知識に触れることで、脳に情報を刷り込むことを目的としています。 完璧主義は捨て、とにかく勢いよく最後まで走り抜けることが重要です。



2. 「過去問」で知識を定着させる

一問一答で全体をざっと把握したら、次は過去問に挑戦しましょう。

「まだ完璧に覚えていないから...」と躊躇する必要はありません。

過去問を解く目的は、「試験の形式に慣れること」と「自分が何を覚えていないかを明確にすること」です。


【具体的な進め方】

  • 本番さながらに解く:時間を測り、実際の試験と同じように問題を解いてみましょう。

    • 知識が不確かな部分でも、勘でいいので答えを選んでみてください。

  • 採点と復習:解き終わったらすぐに採点します。

    • 間違えた問題だけでなく、「合っていたけど自信がなかった問題」にも注目しましょう。

    • これらの問題こそが、あなたの弱点です。

    • なぜ間違えたのか、答えのどこを覚えていなかったのかを分析し、一問一答の問題集に戻って該当箇所を集中的に復習しましょう。

一問一答でインプットした知識が、過去問という実践的な場でどのように問われるかを体験することで、記憶はより強固なものになります。

これを繰り返すことで、点数を取るための「使える知識」へと昇華させていくのです。


3. 「スキマ時間」を最大限に活用する

大人の学習は、まとまった時間を取るのが難しいからこそ、「スキマ時間」の活用が不可欠です。

  • 移動時間:電車やバスでの移動中、一問一答の問題集を眺めたり、スマホの学習アプリを使ったりしましょう。

  • 休憩時間:仕事の休憩時間や家事の合間に、過去問で間違えた部分だけをサッと見返すのも効果的です。


10分や15分といった短い時間でも、毎日積み重ねることで大きな成果に繋がります。

東船橋の主の個人的なオススメ時間は、寝る前です。
自分にとって、机に向かう時間はビジネスの時間、またはAmazonプライムなどで映画とか海外ドラマを観る時間です。

いざ勉強!と言っても仕事中はなかなかできません。

大昔に、風呂に入っているときにやろう!とやってみたら、テキストがふにゃふにゃになってしまい、体積が増えて困りました。

いわゆる「隙間」というのは、見つけやすそうで、見つけられなかったのです。

少々不器用なところもありますからね。

ところが、寝る前のプチ学習、これはこれで自分に最も合っていたのです。

寝る前=寝てしまう そんな風に思いますよね。

ええ、寝てしまいます。1行読まずにコテンといってしまうこともあります。そのときの体調であるとか、眠れる、眠れない 色々なコンディションがありますので、

今日の勉強目標を達成できるかどうか、自分でも予測不可能なわけです。

そんな危ない橋を渡っているのですが、あまり気にしません。


まとめ

短期集中で暗記科目を攻略するポイントは、

「完璧を目指さないこと」と「アウトプット中心の学習」です。

一問一答で知識の土台を作り、過去問で実践力を養う。 そして、スキマ時間を使って弱点を徹底的に潰していく。 このサイクルを回すことで、限られた時間の中でも効率的に学習を進めることができます。

完璧でなくても、合格点を取るための知識は必ず身につきます。 さあ、焦る気持ちを力に変えて、今すぐ学習を始めてみませんか?



2025.08.05

偏差値を上げるために 必要なもの.png

偏差値を10上げるためのメソッド

偏差値を10上げることは決して簡単ではありませんが、戦略的に学習を進めることで十分に可能です。

1. 徹底的な現状分析と目標設定

まずは、現在の自分の学力、得意科目・苦手科目を正確に把握しましょう。模試の結果を詳細に分析し、どの分野で失点しているのか、なぜ失点したのかを明確にします。その上で、具体的な目標偏差値と、それを達成するための各科目の目標偏差値を設定します。目標が明確であればあるほど、学習計画も立てやすくなります。

2. 基礎の徹底と弱点克服

偏差値が伸び悩む大きな原因の一つは、基礎力の不足です。応用問題に手を出す前に、教科書レベルの基礎事項を完璧に理解し、定着させることが最優先です。特に、苦手科目や頻繁に失点する分野については、時間をかけて基礎から丁寧に復習しましょう。

  • 問題集の反復: 一つの問題集を完璧にするまで繰り返すことが重要です。間違えた問題には印をつけ、解けるようになるまで何度も復習しましょう。

  • アウトプットの重視: インプットだけでなく、問題を解く、説明するなど、アウトプットを通じて知識を定着させることが大切です。

3. 効率的な学習計画の立案と実行

目標設定ができたら、それを達成するための具体的な学習計画を立てます。

  • 短期・中期・長期計画: 志望校合格までの長期計画、月ごとの中期計画、週ごとの短期計画、そして日々の学習計画を立てます。

  • 優先順位の設定: 苦手科目や配点の高い科目を優先的に学習するなど、効率を意識した計画を立てましょう。

  • 隙間時間の活用: 通学時間や休憩時間など、ちょっとした隙間時間も有効活用しましょう。

  • 計画の見直し: 計画は一度立てたら終わりではありません。進捗状況に合わせて柔軟に見直しを行いましょう。

4. 過去問の正しい活用

志望校の過去問は、最も重要な教材の一つです。但し過去問は解くことが最終目的ではなく、「活用すること」が重要です。

解くことと、活用することの意味の違いは、聡明な読者であればわかると思います。

  • 出題傾向の把握: 過去問を解くことで、志望校の出題傾向、問題形式、時間配分などを把握できます。

  • 時間配分の練習: 実際の試験時間を意識して過去問を解き、時間配分の感覚を養いましょう。

  • 弱点分析と対策: 過去問で間違えた問題は、徹底的に復習し、関連する分野の知識を強化しましょう。

5. 質の高い睡眠と適度な休憩

長時間勉強するだけでなく、質の高い睡眠と適度な休憩も学習効率を高める上で重要です。脳を休ませ、記憶を定着させるためにも、睡眠時間を削ってまで勉強するのは避けましょう。また、集中力が低下したら、気分転換に軽い運動をしたり、趣味の時間に充てるなど、リフレッシュすることも大切です。






さて、続いて、「偏差値を上げるため」という具体的な話になりますが、結論から言いますと、偏差値を上げるために必要なのは「学習時間」です。

学習時間が伴わずに偏差値だけを上げるのは、どうでしょう・・・・

色んな言い方がありますが・・・

★夢まぼろしのごときなり

★ファンタジーな漫画、映画、ドラマの世界

★それはきっと魔法か何か

★模試結果で見た偏差値の数字を見間違え(または他人のを自分のだと思い込んだ)

★図々しい



偏差値を1上げるのに必要な学習時間

偏差値を1上げるのに必要な学習時間は、現在の学力、目標とする偏差値、そして個人の学習効率によって大きく異なります。しかし、一般的な目安として以下のように考えることができます。

  • 基礎段階(偏差値40〜50台): この段階では、基礎的な知識の習得が中心となるため、比較的短期間で偏差値が上がりやすい傾向があります。1日2〜3時間、数週間〜1ヶ月程度の集中的な学習で、偏差値を1〜2程度上げられる可能性があります。

  • 応用段階(偏差値50〜60台): 基礎が固まり、応用問題に取り組む段階では、一つの壁にぶつかることが多くなります。1日3〜5時間、1ヶ月〜2ヶ月程度の継続的な学習で、偏差値を1上げるのが目安となるでしょう。

  • 発展段階(偏差値60台以上): 最難関レベルを目指す場合、偏差値1を上げるのは非常に困難になります。細かい知識の穴を埋めたり、思考力を鍛える必要があるため、1日5時間以上、数ヶ月単位の学習が必要となることも珍しくありません。

これはあくまで目安であり、苦手科目の克服や、特定の単元に絞った学習であれば、より短期間で効果が出ることもあります。重要なのは、漫然と時間を費やすのではなく、「何を」「どのように」学ぶかを意識した質の高い学習を行うことです。


偏差値を10上げるという目標は、決して楽な道ではありません。


偏差値を上げることが難しい・・・その意味とは?

それは、

①受けるテストによって難易度が違う、つまり平均点が違うから

点数と偏差値は全く意味合いが異なります。

例えば、5教科のテストで満点は500点。平均点は250点のテストがあったならば、自分の点数が250点でれば、偏差値は50ということです。

偏差値を考えるときには、最初に「平均点付近の点数=偏差値50」ということを覚えておきましょう。

②自分が点数が上がるときに、他人も点数が上がるから

これは、テストの難易度絡みでも言えることですし、時期的な経過でも言えることです。

テストの難易度というのは、自分にとって簡単ならば、他のみんなも大方簡単と感じます。ですから、自分が点数を取れたとしても他のみんなも点数が取れれば、偏差値は上がりません。

もっと言えば、みんなは点数が取れていたのに、自分の点数が取れていなければ、自分の偏差値は下がります。

また、時期的な経過について言えば、

受験生になって、春の学習開始時と、夏、秋、冬と時間経過したときを考えれば、何となくわかると思いますが、後半のほうがレベルが上がっているはずです。

自分だけがレベルアップ・・・そんな虫のいい話があればいいのですが、あるはずないです。


大人の人もそう、子どももそう。

例えば資格試験であったり、検定試験であったり、入試であったり・・・そういう試験っていうのは、自分だけが努力するわけではなく、その試験に向かう人、合格したいという気持ちがある人は、合格するために努力をします。

従って、

以下のことが安心材料にはならないのです。


・今までけっこう頑張った

・春、夏と鬼のように頑張った

・遊びを我慢して頑張った

・頑張って頑張って頑張った


なぜか、わかりますか。

これは、受験生なら ふつう だからです。

そして、学問の世界でもスポーツ、ビジネスの世界でも油断したらあっという間にそれまでの優位性など飛んでしまうものです。

自分が努力をしているよりも 
遥かに多く努力している人が


いないと言い切れますか。


まずは現状を正確に把握し、具体的な計画を立て、それを継続して実行すること!!

そうすれば必ず目標を達成できます。諦めずに、一歩一歩着実に進んでいきましょう。

2025.08.04

知識を胸に、心は自由に。.png

お子さんが塾に通っているにも関わらず、なかなか学習効果が上がらないと感じることは、保護者の方にとって大きな悩みでしょう。

時間も費用もかけているからこそ、成果が出ない状況は焦りや不安を募らせます。しかし、そのような時こそ冷静に、そして計画的に状況を改善していくことが重要です。

ここでは、お子さんの学習効果が上がらないと感じた時に取るべき3つのステップをご紹介します。


ステップ1:まずは教室長と徹底的に話し合う

「学習効果が上がらない」と感じたら、まず最初に行うべきは、塾の教室長との綿密な話し合いです。

漠然とした不満を伝えるのではなく、具体的にどのような点で効果が見られないのかを明確に伝えましょう。

例えば、

・「前回のテストの点数が期待より低かった」
・「宿題をこなしているのに定着が見られない」
・「特定の単元でつまずきが続いているようだ」

といった具体的な状況を共有することが大切です。その上で、以下の点を重点的に話し合いましょう。


  • 現在の学習状況の共有と認識のすり合わせ: 教室長は、お子さんの塾での様子をどのように見ているのか。保護者が見ている自宅での様子と、塾での様子にギャップがないかを確認します。

  • 学習方針・計画の再確認と調整: 現在の学習計画が、お子さんの学力レベルや目標に合致しているかを見直します。進度が速すぎないか、あるいは遅すぎないか、教材のレベルは適切かなどを話し合い、必要であれば見直しを依頼しましょう。

  • 具体的な改善策の提案: 塾側から、どのような改善策が提案されるのかを聞きましょう。個別の補習、宿題の量の調整、指導方法の変更など、具体的なアクションプランを確認します。保護者側からも、お子さんの学習スタイルや性格を踏まえた要望を伝えることで、より効果的な計画に繋がります。

  • 今後の進捗確認の方法: 一度話し合って終わりではなく、その後どのように学習効果を測り、進捗を確認していくのかについても決めておくと良いでしょう。「次回の面談はいつにするか」「定期的に学習状況のレポートを共有してもらえるか」など、具体的な確認方法を設定することで、計画が実行されているかを追跡できます。

この話し合いを通じて、塾側との信頼関係を再構築し、お子さんの学習に対する共通認識を持つことが、改善への第一歩となります。


ステップ2:明確な「着地点」と「ロードマップ」を組み立てる

教室長との話し合いで学習計画を見直したら、次に重要なのは、

「着地点」を明確にし、そこに至るまでの「ロードマップ」を具体的に組み立てる(または組み立ててもらう)ことです。

これは、個人的に非常に重要なことだと思います。


ゴールも当然ですが、経過でどのようなことをやっていくのか、または区切り、例えば一か月単位、四半期単位、半年単位と、いつの時点に、どの内容をやるのか、これらを言葉だけじゃなくて、きちんと表であるとか、カリキュラムにして提示していくこと。

この部分が出来ていないと、行き当たりばったりになってしまいます。



「着地点」とは、例えば

「次回の定期テストで〇点以上取る」
「〇月までにこの単元の苦手意識を克服する」
「〇〇高校に合格する」といった、具体的で測定可能な目標のことです。

この着地点が明確でなければ、どのような学習をすれば良いのか、どこに向かっているのかが曖昧になってしまいます。

そして、その着地点に到達するための「ロードマップ」とは、以下のような要素を含む具体的な計画です。

  • 週間・月間の学習スケジュール: どの科目を、いつ、どれくらい学習するのか。

  • 使用する教材や問題集: 具体的にどの教材を、どこまで進めるのか。

  • 弱点克服のための重点ポイント: お子さんが特に苦手としている単元や分野を特定し、そこをどのように克服していくか。

  • 定期的な進捗確認の機会: テストや面談など、学習効果を測る具体的なタイミング。

このロードマップは、塾と保護者、そしてお子さん自身が共有することで、全員が同じ目標に向かって協力し合う体制を築けます。もし塾側が具体的なロードマップの提示に消極的であれば、保護者側から作成を促すか、一緒に作成するよう提案してみましょう。目標が明確になれば、お子さん自身もモチベーションを維持しやすくなります。


ステップ3:それでも改善が見られない場合の「転塾」という選択肢

ステップ1とステップ2を踏まえ、真剣に取り組んだにも関わらず、やはり学習効果が上がらない、あるいは塾との連携が難しいと感じる場合もあるかもしれません。

教室長との話し合いで「どうも話が通じない」「方針が根本的に違う」と感じたり、提示されたロードマップ通りに進めても状況が好転しないのであれば、転塾も視野に入れるべき最終的な選択肢となります。

転塾は、お子さんにとっても環境の変化を伴う大きな決断です。しかし、現状維持のまま時間だけが過ぎていくことは、お子さんの学習意欲を損ねるだけでなく、大切な学習機会を失うことにもなりかねません。

転塾を検討する際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 転塾の理由を明確にする: なぜ転塾したいのか、現在の塾の何が不満なのかを具体的に言語化することで、新しい塾選びの基準が明確になります。

  • 新しい塾の情報を徹底的に収集する: 複数の塾の体験授業を受けたり、口コミを調べたりして、お子さんに合った指導方針や雰囲気の塾を見つけましょう。ステップ1と2で得た経験を活かし、新しい塾では「どのような点を確認すべきか」を事前にリストアップしておくことが重要です。

  • お子さんの意見を尊重する: 転塾はお子さん自身の学習環境に関わることですから、必ずお子さんの意見を聞き、納得した上で決定しましょう。お子さんが新しい環境にスムーズに順応できるかどうかも大切なポイントです。


学習効果が上がらない状況は、お子さんにとっても保護者にとってもつらいものです。

しかし、それは決して無駄な時間ではありません。

現状を分析し、改善策を講じ、必要であれば環境を変えるという一連のプロセスは、お子さんの未来への投資であり、保護者としての重要な役割です。お子さんが自信を持って学習に取り組めるよう、最適な環境を一緒に探してあげましょう。

2025.08.02

うなぎが 食べたい.png



過去問を制する者が受験を制する!もっとも効果的な使い方を徹底解説

受験生の皆さん、過去問はもう手に入れましたか?

多くの受験生が過去問を解いていますが、ただ闇雲に解いているだけでは、その効果は半減してしまいます。

志望校合格を勝ち取るための、もっとも効果的な過去問の使い方及び、やってはいけないことを示しました。

過去問を解く前に知っておきたいこと

過去問を解く前に、まずはその役割を理解しましょう。過去問をただの問題集だと捉えている人はいないと思います。

「THE 特別なもの!」

そう捉えて、効果的に使っていきましょう。


過去問を解くことで得られるメリットは以下の通りです。

①出題傾向と形式の把握
志望校がどのような分野から、どのような形式で、どれくらいの難易度の問題を出題するのかを把握できます。


②時間配分の練習
実際の試験時間内に問題を解き切るための時間感覚を養えます。


③弱点の発見
自分がどの教科、どの分野が苦手なのかを具体的に特定できます。


④合格ラインの確認
合格最低点や平均点を知ることで、本番でどれくらいの点数を取ればいいのかの目安が分かります。


効果的な過去問の使い方【実践編】

ステップ1:時間を測って本番と同じ環境で解く

初めて過去問を解くときは、必ず時間を測って、本番と同じように取り組みましょう。

本番では、休憩時間や他の教科の試験時間を含めると、一日がかりになる場合もありますが、そこまで本番環境に似せる必要はありませんので、せめて時間は計りましょう。




ステップ2:採点・分析・復習を徹底的に行う

問題を解き終わったら、答え合わせです。

そして、ここからが最も重要なポイントです。

  1. 丸つけ: 正解・不正解を正確にチェックします。

  2. 分析: 間違えた問題、正解したものの自信がなかった問題、時間がかかりすぎた問題を徹底的に分析します。

    • なぜ間違えたのか?(知識不足、計算ミス、読み間違い、応用力が足りない)

    • どの分野の問題だったか?(数学なら関数、英語なら長文読解、国語なら古文など)

  3. 復習: 分析結果に基づいて、弱点を克服するための対策を立てます。間違えた問題の類題を解いたり、関連する分野の参考書や問題集を解き直したりして、理解を深めましょう。



ここでお伝えしたいのは、丸付け「後」が重要だということです。

過去問を解いたら、分析―復習(解き直し)が絶対に必要です。

過去問は新年度版を買えば2,000円以上のお金がかかっています。せっかくの過去問を有効活用していきましょう!

それと、例えば2026年版を購入すれば、5年分掲載であれば、2025年、2024年、2023年、2022年、2021年の問題が入手できます。
ということは、bookoff とかネットで、2021年版を入手すれば、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年の5年分ですから、合計10年分の過去問が手に入ることになります。

お金を出してくださっている保護者様には申し訳ないですが、もし新年度版を手に入れて、その学校が第一志望校であれば、中古で手に入れるといいですね。

多分200円とか500円とか、そんな金額で手に入ります。

しかし、今年の受験生はみんな同じことを考えるため2021年版が早々にbookoffから姿を消すかもしれません。

そのときは2020年版でもいいです。とにかく過去の過去版を購入検討されてみてください。


ステップ3:繰り返しの活用

過去問は一度解いて終わりではありません。最低でも3回は繰り返して解くのが理想です。

  • 1回目: 傾向把握と実力測定

  • 2回目: 1回目の復習内容を活かして、解き方の精度を高める

  • 3回目: 満点を目指して、時間配分や解答の質を最終チェック


一回やったら答え覚えてしまっているから、意味ない・・・そう思う方もいるかもしれません。ところが意味があるのですね。

間違えた問題は宝物です。



絶対にやってはいけない!効果のない過去問の使い方

↓ ↓ ↓ これ以下の内容を「やってはいけない!」と肝に銘じて、取り組んでみてください。

一番、よくないのは

解きっぱなしです。



  • 時間を測らずに解く: 時間を意識しないと、本番での時間配分が身につきません。

  • 解きっぱなしで終わる: 採点・分析・復習を怠ると、ただ問題を消費しただけで終わってしまい、学力は向上しません。

  • 答えを先に見てしまう: 答えを先に見てしまうと、思考プロセスが飛ばされてしまい、自分で考える力がつきません。

  • 古い年度の過去問を放置する: 最新の傾向は、直近の過去問に反映されています。志望校によっては、出題傾向が大きく変わることもあるため、新しい年度から遡って解きましょう。

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【過去本当にあったこと】

この教室のことではなく、もうだいぶ前のことですので敢えて書きます。

過去本当にあったことです。

仮称 太郎君。

太郎君は小学生のときから塾通いで、中学3年のときにはアベレージで440点ぐらいは取れる優秀な子でした。

志望校は、船橋で2番目偏差値の学校でした。模試判定は最初の頃ちょっと油断してC判定でしたが、その後はB判定、A判定と順調で夏の終わりではもうちょっとでS判定ぐらいまでの実力をつけていました。

ところが・・
夏の終わりごろから、

「問題に飢える症候群」になってしまいました。ストレスもあったのかもしれません。とにかく人が変わったようになってしまいました。

↑ ↑ ↑
これにかかると、本当にマズイ!!!!!!

気づいてくれ!受験生たちよ!!!!!!


これは、不安な気持ちの裏返しなのでしょうね。

とにかく


「先生、過去問もっと出してください」


こんな風になってしまったのです。この点を保護者様にも緊急で伝えていきました。

つまり、感覚としてこういうやり方をしては、リスクが高いと思ったからです。

なぜか、

とにかく「解くこと」に使命感を覚えてしまって、解き直しをしませんでした。


終わったら、次の問題を求める、終わったらまた次・・・

解き直し、分析、複数回解く、ノートにしっかりと解く、わからないことを調べる、自分の実力を上げるために、しっかりと問題に向き合う・・・

そういうことができなくなってしまったのです。

解く→丸付けをする→点数を出す→正答率を計算する

この繰り返しです。

授業ではその点を修正しましたが、自習時の学習のコントロールが、すでに制御不能状態(何十回言っても直らない・・)

でした。

秋、そして冬が来て、結果どうなったか・・・

12月の模試、1月の模試と判定がCまで下がりました。

急遽「志望校を下げたほうがいい」と打診しましたが、そのまま太郎君は第一志望校を受験しました。

上位校でC判定と出た場合、受かる可能性はかなり低いです。

予想してしまったのですが、本当に不合格でした。

あれだけ優秀な子だったのに・・という悔しい思いです。
そして保護者様の「信じられないという思い」です。



問題を解いて、解きっぱなしというのは試験勉強であろうか、資格取得のための勉強であろうが、学校の範囲が決まっているテストであろうが、小テストであろうが、

それを・・・
そのクセを・・・

直さなければ、

今、キミが机に向かって勉強している内容は・・

つまり・・・・


キミが解ける問題をただ解いているだけ・・・・です。

ここに気づいてほしいのです。

これでは実力は上がりません。


★★★★★実力を上げるということは★★★★★


「キミが今まで出来なかった問題を解けるようにすること」のみです。


1+1は2だよね

2×8は16だよね

こんなの1億回やっても偏差値は0.001も上がらないのです・・・・

もちろん、忘れてしまった内容を呼び起こす意味で、過去出来ていた問題を今も出来るという確認作業の一環として、解けていた問題を再度解くという作業は超重要です。

しかし、
受験は戦いです。

A君は出来ない、Bさんも出来ない、でも俺は出来る!

こういう状態に持っていくから「戦いだ」と言っているのです。


いや、ぼくは争いは・・好まないから

いえ、わたしは自分より他人を大事にしたいの

という人は、考え方は正しいと思うし、立派なのですが、こと受験においては、ひとまず「勝つ!」ことを考えましょう。



このことに気づいた人と
このことにいつまでも気づかない人の差は、受験期であれば、半年もあれば偏差値差で10ぐらいの差になります。


偏差値で10の差をつけられたら、夢の中でしか、その人には勝てません。


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もう一つ軽く事例を示しておきます。これは軽い事例で、ご本人も保護者様も最初から結果がわかっていてのことです。

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こちらは、花子さん。

びっくりしたのですが、

ある日こう言ってきました。

「ネットで見たら、過去問解きまくれば受かるって書いてあったんですよ」

わたしは、あごが外れ、外れたあごが、地面についてしまうぐらいに驚いたのです。




そうです。
子どもたち、実際にその学校を受験した生徒が掲示板みたいのに、書いてあるアレです。


この子も結論から言って無謀なやり方でした。



後半は過去問しかやっていませんでした。このネットの・・・どこの馬の骨だかわからない子どもの意見を完全に、それこそ100%鵜呑みにして、来る日も来る日も過去問だけでした。

この子にも、やんわりと、そしてお母さんを通して、何十回も伝えましたが、
過去問をずっと携えていました。

塾内を歩くときも過去問を持って歩くのですから、よほどのことです・・・。

しかし、お母さんからも何回も伝えても聞き入れてもらえないんですよという言葉も頂いていましたし、
受験校は、判定でも「E判定」しか出ていない学校です。

「そこはチャレンジ受験ですから」とあっけらかんとされていましたので、


まぁ、保護者様がそういうなら・・・ということでそのままにしました。

しかし、私立高校で偏差値64で千葉県下の私立でも上から数えて4番目か5番目の学校です。

これを「過去問一冊で合格」なんてこと・・・・普通考えてもあり得ないのですが、本当にネットのうわさというか、ネットの馬の骨を信じたのですから、ずっと最後まで驚きでした。



残念ながら、いや、当然ながら不合格でしたが、本人もお母様も笑っていましたので、本当にチャレンジ受験だったのだなぁと思いました。



はい、


過去問解いて、過去問を持ち歩いて、過去問に頬ずりして、過去問信者になって、過去問命!ってなっても

やり方間違っていたら、あまり意味がありません

ので、

どうか再度上を見て、「解きっぱなし」だけは本当に×ですからその点は特に気を付けていきましょう。

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