城南コベッツ藤沢駅前教室

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2022.06.14

総合型選抜などの推薦入試や、
一般選抜でも一部の大学では「志望理由書」を提出することになります。

その際に、大学HPにある「アドミッションポリシー」を確認する事が多いと
思いますが、皆さんはきちんと確認ができていますでしょうか?

例えば、立教大学異文化コミュニケーション学部のアドミッションポリシーを
みると、以下のようになっています。

変化を続ける世界の中で、複数の視点からものごとを考え、
柔軟な思考力をもって実践的に問題と向き合うことによって、
多様で「異なる」他者と共生し、
持続可能な未来を創ることのできる人材を育成します。

この文章は、一見「なるほど」と納得しやすいと思いますが、
例えば以下の質問をしたら答えられますでしょうか?

「変化を続ける世界とは具体的にどういったことですか?」
「実践的に問題と向き合うとは具体的にどういったものですか?」
「多様で『異なる』他者とはどういった者をさしますか?」

案外、答えに窮することが多いのではないでしょうか。
アドミッションポリシーは大学側が伝えたい目的をぎゅっと圧縮した文章です。
そのため、細かく見ていくと、「どういうことだろうか」と疑問に思う部分も
少なくありません。こういった説明しきれていない部分に対し、
自ら考え、自身の言葉で回答できるように掘り下げを行う必要があります。

これが、アドミッションポリシーを「読む」ということです。
ここまでの準備ができてはじめて、「大学を知る」ことに繋がります。
表面上だけの理解に留まらないよう、注意しましょう。

城南コベッツ藤沢駅前教室では推薦指導も得意としております。
どうぞお気軽にご相談ください。

2022.06.10

受験の際に「志望校」選びは、本当に迷いますよね。
たくさんある学校の中から、行きたい学校・行きたい学部を選ぶのは
容易ではありません。

もちろん、模試の結果などから挑戦しやすい学校を選ぶ、という形でも
良いのですが、3年や4年通う学校な訳ですから、「やりたい事」が
できる学校を選びたい所ですよね。
ですので、生徒にもよく、「やりたい事」ができる学校を選びなさい、
と伝えています。

ただ、この「やりたい事」にも、深さがあると思っています。
高校生によくあるのが、「学部」で止まっているパターンです。
「国際系に進みたい」→どうして?→「英語が好きだから」
「心理系に進みたい」→どうして?→「人の心を知りたいから」
このような人ですね。
もちろん、第一歩としては悪くないですし、
大学に入ってから色々と知れれば良いのですが、
もう少し深堀りできると、より高いモチベーションに繋がるかな...と思います。

心理でしたら、臨床心理を学びたい、認知心理を学びたい、など、
国際系であれば、学んだ知識をもとにこういった領域で働きたい、など...。
具体的な目標が定まっている人は、総じて学習意欲も高いと感じています。

是非、「やりたい事」の少し深い所も調べてみて、
自身の将来像を明確にしてみましょう。
大きな力になってくれると思います。

2022.06.07

皆さんは、古文単語や英単語を覚える際に、やみくもに覚えていませんか?
上手く覚えられないな...という人は、原義に注目してみましょう。

例えば、「あはれなり」という形容動詞があります。
これは「趣深い」という意味を持っています。
一方で、「をかし」も似たような意味で使われます。
では、それぞれどのようなニュアンスで使われる言葉なのでしょうか。

「あはれなり」は「しみじみと~」といった意味を持っています。
そのため、
・しみじみと心打たれる、素晴らしい
・どうしようもなく悲しい
・しみじみともの寂しい、心惹かれる
・しみじみとかわいい、いとしい
などといった意味合いを持ちます。

「をかし」は「普通と違って~」といった意味を持っています。
そのため、
・滑稽だ、変だ
・興味深い、おもしろい
・美しい、愛らしい
・優れている、見事だ
などといった意味合いを持ちます。

こうして比較してみると、同じ「趣深い」でも言葉の持つ性質が
変わっているのがわかるのではないでしょうか。
原義に着目すると、複数の意味を持つ単語も理解しやすくなると思います。

2022.06.03

物事にはすべからく、「芯」があります。

例えば、野球のバッティングで遠くに飛ばすためには、
ボールをバットの「芯」に当てる必要があります。

勉強も同じです。学習内容をしっかりと理解するためには、
その内容の「芯」をとらえる必要があるのです。

その単元で重要な事は何か、
どうしてこの公式が成り立つのか、
など、表面上の知識の奥にある「芯」を理解することで、
飛躍的に単元の理解が進みます。

塾での指導は、「芯」を伝える事を重視しています。
是非一度、体験授業を受けてみてください。
お子様の「わかった!」が聞こえる授業をお約束します。

2022.05.31

先日、立命館大学において、「atama+」を活用した新AO入試が
導入される事が発表されました。

数学的素養が必要となる3学部
(経済学部・スポーツ健康科学部・食マネジメント学部)
において、期間内にatama+で「数学」を学習し、
一定の単元について合格する事が出願要件になる試験です。
(詳しくは、立命館大学のHPをご覧ください)

ここでのポイントは、
「atama+」が大学入試にも採用されるレベルの教材であるという事もありますが、
個人的に注目したのは、上記の所謂「文系学部」で
「数学」を必須としている点です。

文系学部の中には、経済学部、スポーツ科学部、心理学部のように
数学的素養が備わっていないと大学での学びに影響する学部が少なくありません。
ただ、従来の日本の入試制度上、試験において数学を必須とする事は少なく、
「選択」だったり受験科目となっていなかったりする場合が殆どでした。

近年、文系学部における「数学」受験は増える傾向にあります。
まだまだ数学必須が支配的になる事はないと予想されますが、
文系志望だからといって学年が下のうちから
数学を完全に捨てる事がないよう、注意したい所です。