城南コベッツ藤沢駅前教室

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2025.08.25

皆さんは、算数学習をどのように捉えられているでしょうか?
自身は、長年の指導・教材作成の経験から、算数は「論理的思考力」を磨くための教科であると認識しています。
8-7.png例えば、文章問題1つをとっても、解き方の「決まり」はありません。
もちろん、想定される解き方があるものも多いのですが、例えば植木算であったとしても、図を書いて求めたり、自分で規則性を発見して解いたりしても良い訳です。

図形問題もそうですね。
それこそ自分で補助線を引いたり、図形同士を組み合わせたり、「解き方」を自分で考えるようになっています。

特に、算数オリンピックや受験算数で扱われる問題は、一定の解き方が決まっておらず、自分なりに考えて解く問題が多い傾向にあります。
こうした問題に数多く挑戦することで、自然と自身の思考の幅が広がり、論理的思考力や問題解決能力が上がっていきます。
算数学習にはこのような効能があると思っています。

こうした思考力を身に付けたお子様は、中学・高校とあがった際に、数学に限らず様々な分野で自ら考え・解決する力を発揮することでしょう。
論理パズル・算数パズル等もこういった力を身に付けるために有効でしょう。
お子様の興味に応じてやらせてみるのも良いと思います。

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2025.08.21

夏休みも終わりを迎えようとしています。
特に受験生にとっては、長いようで短い夏休みだったのではないか、と思っています。
8-6.png毎年沢山の生徒さんを見てきていますが、夏休み中の学習を「やり切った」生徒さんは、疲労感の中にも充実感が見えるように思います。
反対に、思うように進められなかった...という生徒さんは、焦りだけが先行してしまい、かえって勉強に手がつかなくなるケースが見受けられます。

まだ夏休み終了までは数日あります。
満足いく形で進められなかったな...という人は、この一週間はとにかくやり切りましょう!

「やり切った」感覚は、きっと未来の自分を助けてくれます。
とにかく今日から、やり切りましょう!

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2025.08.18

学校でも塾でも、学習は基本的に「教科別」に行います。
ただし、実際には教科ごとに学ぶ内容がリンクされている場合も多いのです。8-5.png例えば国語の評論文は、1つのテーマについて論じられますが、そのテーマの大半は社会科の授業で学ぶことができます。
評論文には「近代」批判のものが多く出題されます。
この「近代」がどういう時代なのかは、歴史を学ぶことで見えてきます。
歴史をしっかり勉強できていれば、一気に文章が読みやすくなります。

こうして国語の演習を積むと、読解力がついてきます。
この力はそのまま英語の長文読解に活かせます。
英語の長文問題とは、その殆どが英語で書かれた「現代文」だからです。
評論であれば論理展開を追う力が、物語であれば場面展開を追う力が、今度は英語の文法と単語の土台の上で、試されているのです。

社会で身に着けた知識が国語の読解に活き、国語で演習を積んだ読解力が英語において役に立つ。
実際はこのように、教科ごとに重なりながら学習を進めていくのです。
その他、国語の文章においては理系知識が問われるものもありますし、数学の知識はそのまま物理・化学に活きてきます。

それぞれ無関係な科目と思わずに、ぜひ科目を「横断」するつもりで取り組んでみてください。
意外な繋がりが見つかって、皆さんの力になってくれるかもしれません。

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2025.08.14

数学のテストで点数を落とす原因のトップは、「計算ミス」ではないでしょうか。
ただ、そのすべてが本当に「計算ミス」だけで片づけてしまってよいのかは、注意する必要があります。8-4.png例えば、かっこを使った計算で符号のミスをする事が多い生徒がいたとします。
この場合、「うっかりミス」であれば問題ないのですが、同じような間違え方をするケースが多い場合は、そもそもかっこを使った計算における符号のルールがわかっていない可能性があります。

理屈を理解せずに、何となく符号を逆にしてしまっている生徒は、本質的に理解できていない事になります。
これを「計算ミス」としてしまうのは、大いに危険です。

うっかりミスかどうかは、「同じパターンでの間違いが見られる」かどうかでわかります。
同じパターンでのミスが多い場合は、本質的に理解できていない場合も多いので、注意しておきましょう。

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2025.08.11

心理学者の河合 俊雄氏の執筆された記事の中で、興味深い話がありました。
現代において「発達障害」の当事者が増加しているのは、「発達障害そのものが知られるようになった」だけではなく、
「社会のあり方が変化して、主体性をもって行動できないと生きづらくなった」ことも影響があるのではないか、といったお話でした。8-3.png発達障害の中でも、自閉症スペクトラムやADHDといった症状をもった方は、なかなか主体性をもって行動するのが難しい場面もあり、
生きづらさを感じやすいことから医院の受診が増えているのではないか、ということです。

確かに現代は、情報社会のさらに先を行く「society 5.0」とも呼ばれる時代であり、世界中のどんな情報にでもアクセスできる反面、
自ら主体的に情報の取捨選択ができないと、社会で生き抜くのが困難な時代に向かっていると言えるような気がします。

これは発達障害の当事者に限ったことではなく、主体的に物事を考え、行動する力を子ども時代に育まない事には、大人になった際に生きづらさを感じる...そんな世の中になろうとしています。
主体性を育むにあたっては、「やればできる」という成功体験が非常に重要な要素を持つと言われています。
スポーツでも学習でも、何か1つ成功体験を獲得できるようにしてあげたいですね。

城南コベッツでは、学習における成功体験に繋がるお手伝いをしております。
現状のお悩みなど、是非お聞かせください。

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