城南コベッツ藤沢駅前教室

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2025.10.23

小説などで、「衝撃のどんでん返しが!」といった表現がよく使われますよね。
意味はご承知の方が多いと思いますが、由来についてご存じですか?10-7.png

実はこれは「歌舞伎」の舞台装置が由来となっています。
舞台転換の際に、L字型になった大道具を90度倒すことによって次の場面の壁面を見せる仕組みの事です。
転換の際に大太鼓が「どんでんどんでん...」と鳴ることから、「どんでん返し」と言われるようになりました。

そこから、読者の予想を裏切ったり、ストーリーを大きく覆したりするような手法を「どんでん返し」と呼ぶようになった訳です。

我々が何気なく使う言葉には、日本語・外国語問わずこのように語源が存在します。
単語・熟語を習得する際に、その言葉を丸暗記する方法でも良いですが、このように語源を意識しながら覚えると、頭に残りやすいとされています。

言葉の習得は、国語や英語学習における基礎体力の部分です。
効率的に学習を進めていきましょう。

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2025.10.20

朝日新聞と河合塾による調査で、各大学の学長に「ニューノーマル社会で大学卒業者に求められる能力」を尋ねたところ、次のような回答が多く出たそうです。

「ICT」「自己管理」「コミュニケーション能力」10-6.png

この傾向は、各大学入試における「推薦入試」偏重にも現れています。
従来は合格者の50%は「一般入試」での合格である必要がありましたが、現在この規定は撤廃され、結果「推薦入試(総合型選抜・学校選抜型入試)」の割合が増えることとなりました。

これからの時代に必要な力は、文系・理系問わず、「論理的思考力」「主体性」「英語能力」になるかと思います。
「論理的思考力」は、主に「数学」や「国語」といった教科により身に付きます。
「経済・経営学部」などでは文系における数学受験もスタートしています。
文系予定であったとしても、低学年時の数学は疎かにしてはいけないと感じます。
「英語能力」と合わせると、主要3教科がこれからの時代に必要な能力を高める教科である事がわかります。

また、「主体性」は自律した学びによって育まれます。
城南コベッツではコース生の生徒との週1回の個別面談を実施しており、教科指導のみならず、学習態度の向上も図っています。
また、「探求講座」では著名な方の講演やグループワーク・グループディスカッションを通して、自ら学ぶ姿勢を育みます。

これらを高いレベルで獲得しながら、大学入試やその先の社会で活きぬく力を養う...こういった活動が塾・予備校の本質であると考えています。

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2025.10.16

「何のために勉強をするの?」
この質問は、答えに窮する事が多いのではないでしょうか。10-5.png少し前に、この事について考えるワークショップに参加しました。
クリエイター・アーティストなど様々な職種のインタビューを視聴する中で、あるクリエーターの発言が耳に残りました。

1つ学ぶと、その周辺は知らない事だらけである事が確認できる。
勉強とは、自分がまだまだ知らない事だらけである事を確認できる物であり、知らない事がわかると人は謙虚になれる。
この考えはソクラテスの「無知の知」に通ずるものであり、謙虚であるからこそ、周りと協同し、成長できるのだと思います。

勉強は、もちろん定期テストで良い点数を取るため、進学のため、受験のため...といった目の前の目標のためのものでもあるのですが、同時に人間性・社会性を育むものでもある...と感じます。
指導を通して、生徒たちの人間性を育むお手伝いができれば、これ以上の喜びはありません。

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2025.10.13

今回は、教科指導についてのお話です。
私自身が授業を行う中でよく感じるのが、生徒によって「わかりやすい説明」は異なる、ということです。
10-4.pngもう少し言葉にすると、大きく「直観派」と「理論派」にわかれると考えています。

例えば、四角形を見て「正方形」か「長方形」か「それ以外」かを判断する問題があったとします。

「直観派」の生徒であれば、正方形と長方形の見た目を覚えさせ、正方形であれば真四角のものを探させるようにするとうまくいきます。
「折り紙」や「ハンカチ」をイメージさせても良いですね。

一方で「理論派」の生徒であれば、「4つのかどが直角であるかどうか」を調べさせ、「4つの辺が同じなら正方形」「違うなら長方形」と分類させます。
こうした説明の方がしっくり来る生徒も実際にいます。

この説明は、どちらが良いといった事はないと考えています。
大事なのは、その子にはどの説明が腑に落ちるのか、といった視点です。

学校教育の弱点は、実はここにあると思っています。
一斉指導である事と、学習指導横領という枠があるため、良くも悪くも教科書通りの説明に終始する事が多いです。
そのため、全ての生徒にとってわかりやすい説明であるとは限りません。

こういった負の側面を補うのが、個別指導であると考えています。
生徒ひとりひとりの状況に合わせた指導とは、教材選定だけでなく、教え方にも関わるものであると思います。

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2025.10.09

前回の続きです。
SDGsについては各国のランキングが毎年公表されていますが、日本は一体何位なのでしょうか?
10-3.png2024年度は、18位でした。
2021年は17位、2022年は18位だったので、2023年は19位...と、毎年このあたりの順位となっています。

では、1位~3位はどこかというと、1位がフィンランド、2位がスウェーデン、3位がデンマークといった結果でした。
すべて北欧地域なんですね。
しかもこの3か国は、2016年以降ずっとトップ3を維持しています。
それだけ環境問題や人権問題への意識が高いと言えるでしょう。

そして、日本で取り組みが遅れていると言われているのは、
5.ジェンダー平等を実現しよう
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
が中心です。

なるほど、と納得できそうな指摘ですね。
「探求講座」では、「社会問題」や「学ぶ意義」など、毎回趣向を凝らしながら学びを深める事ができる講座です。
高校生の塾生であれば、無料での受講が可能となりますので、是非ご参加ください!

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