城南コベッツ赤羽南教室

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  • りんご塾(算数オリンピック対策)
  • atama+個別指導
  • 総合型・学校推薦型選抜対策(推薦ラボ)

2026.08.14

皆さんこんにちは!!

りんご塾赤羽南教室の中村です!

今日は小学1年生の男の子の話をしたいと思います。



その子は最近入ったばかりの子で私が担当するのはその日が初めてでした。


初めは話しかけても、

「いや1人でできるから」と言うので、

クールな子なのかなと思い、様子を見ていました。


すると、本当に1人ですらすら進めていて、

時間も気にしながら黙々と解いていました。


「ああ本当に1人で解きたいんだな」と思い、あまり声をかけずにいました。



その日は隣にもう1人担当の子がいて、その子は良く話す子でした。

「この問題出来た!」

「ここが難しい....」

などと話しかけてくれるので、


難しい問題が出来たときには

「すごいじゃん!」

「え、もう出来たの」

と声をかけていました。




すると、男の子の耳にもその言葉が聞こえてきたのか

男の子から「もうここまで出来たんだよ!」「ここも終わっちゃった~」

と、男の子の方からアピールしてくれるようになりました。


そして、隣の子より速く解こうとさらに1人でどんどん問題を解き進め始めました。


解くスピードがびっくりするほど速くて、


「丸付けが追いつかなくなっちゃうよ~」


と私が言うと、

さらにエンジンがかかり、

こちらがちょっと待ってと声をかけたくなるほどたくさん解き進めていました!


授業が終わったあと、私は少し面白いなと思いました。


最初は、

「1人でできるから」

と言って、黙々と問題を解いていた男の子。


もちろん、そのときも十分集中して取り組んでいました!


でも、隣の子が先生と話しているのを聞いて、

「自分だってこんなにできるよ!」

「もっとできるよ!」

そんな気持ちが少しずつ芽生えて、さらにやる気に火がついたのだと思います。


そして、その気持ちが出てきてからの集中力とスピードは、本当にすごいものでした(笑)。



そして次の週、彼が来校したときには、

小学3年生の子と積み木をどっちが速く作れるか勝負をすることになりました。

相手は年上なので、なかなか勝てません。


それでも、


「もうやらない!」


とは言いません。


負けても負けても、何も言わずに一生懸命考えて、また挑戦していました。

でも、その「負けたくない」という気持ちがあるからこそ、

どうしたらもっと速くできるのかを考えたり、

もう一回やってみようと思えたりするのだと思いました。


負けても、また挑戦する!


そんな姿がとても素敵だなと思いました。





子どもたちを見ていると、


「誰かよりできるようになりたい」


という気持ちは、決して悪いものではないのだなと感じます。


「人と比べなくていいよ」


という言葉も、もちろん大切です。

私自身、人と比べがちなところがあり、

どちらかというと、それを良くない方向に捉えてしまうことが多くありました。


しかし、


「隣の子よりたくさん解きたい!」

「先生をびっくりさせたい!」

「こんなにできたよ!って言いたい!」

「すごいって言われたい!」


そういう気持ちも子どもが頑張るためのエネルギーになるのだと気付かされました。


今回の男の子も、誰かに「もっとやりなさい」と言われたわけではありません。

自分からどんどん問題を解いて、

自分から「ここまでできたよ!」と教えてくれました。


そんな姿を見ていると、

子どものやる気スイッチって、本当にどこにあるかわからないなと思います。



だからこそ私は、

「あ、今この子のエンジンがかかったな」

と、その瞬間を見逃さないようにしたいと思いました。

そして少しずつ


「隣の子より解きたい!」

「先生より速く解きたい!」


などの経験をたくさん重ねながら、自分ってこんなにできるんだ!と気付き、


いつか、


「今までよりもできるようになりたい!」


に変わっていったら、とても素敵だと思います。



やる気スイッチが入った子どもたちの解くスピードは本当にすごいです!

丸付けが追いつくように、私も負けずに頑張りたいと思います!!(笑)


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城南コベッツ赤羽南教室
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2026.08.13

「考える力を育てます。」

教育の世界では、よく聞く言葉です。

思考力。

論理的思考力。

問題解決能力。

最近では、どんな塾や教材を見ても、こうした言葉が並んでいます。

もちろん、私たちも「考える力」はとても大切だと思っています。

では、

「考える」って、いったい何なのでしょうか。

「考える」というのが、どういうことなのかを

はっきりと定義している人には、あまり出会いません。


難しい問題が解けること?

計算が速いこと?

論理的に説明できること?

知識をたくさん持っていること?

どれも関係していると思います。

でも私は、もっと手前にあるものだと考えています。

私たちが子どもたちに身につけてほしい「考える力」を、ものすごく簡単な言葉で定義すると、

「自分の力で、なんとかしようとすること」

です。



「わからない」の次に何をするか


子どもたちを教えていると、難しい問題に出会ったときの反応は本当にさまざまです。

問題を何度も読む子。

図を描く子。

手を動かして試す子。

前にやった問題を思い出そうとする子。

先生に質問する子。

そして、

「わかりません」

と言って、手を止めてしまう子。

私は、「わからない」こと自体はまったく悪いことだと思っていません。

わからないものは、わからない。

大人だって同じです。

問題は、

「わからない」と感じたあとです。

わからない。

じゃあ、どうする?

もう一度読むのか。

図を描いてみるのか。

小さい数字で試してみるのか。

似た問題を思い出してみるのか。

先生の説明を聞くのか。

友達の考え方を聞くのか。

何か一つでも、自分から動いてみる。

私は、そこから「考える」が始まると思っています。




頭の中だけで考える必要はない


「考える」というと、

じっと問題を見つめて、頭の中だけで答えを導き出す姿を想像するかもしれません。

でも、そんな必要はありません。

紙に書けばいい。

図を描けばいい。

具体的な数字を入れてみればいい。

手を動かせばいい。

誰かに聞いたっていい。

辞書を引いたっていい。

本を調べたっていい。

大切なのは、

自分が今持っているものを使って、なんとか前に進もうとすること。

私は、それが思考するということの原点だと思っています。




「自分で考える」とは、「自分だけで考える」ことではない

ここは、とても大切だと思っています。

「自分で考えなさい」

と言うと、

誰にも聞かず、

何も見ず、

最初から最後まで一人で解決することだと思われることがあります。

しかし、私が伝えたい「自分で考える」とは、そういう意味ではありません。

むしろ、自分の頭で考えるということは、必要に応じて人の力を借りることも含まれています。

先生の考え方を聞くこと。

友達の解き方を知ること。

別の方法がないかを調べること。

よりよい考え方に出会うこと。

こうしたことはすべて、「考えること」を深めるための大切な材料になります。

大事なのは、それらをそのまま受け取ることではありません。

一度自分の頭で整理し、

「なぜそうなるのか」

「自分の考えとどこが違うのか」

と考え直すことです。

そうして初めて、他人の考えは自分の力になります。

そして次に似た問題に出会ったとき、それを自分の判断として使えるようになります。

それもまた、立派な「考える」です。

「自分で考える」とは、「自分だけで考える」ことではないのです。




答えを教えないことが「考えさせる」ことでもない


もう一つ、教育の現場で少し気になることがあります。

「思考力を育てるために、答えを教えません」

という考え方です。

もちろん、すぐに答えを教えてしまえば、子どもが考える機会を奪ってしまいます。

だから、待つことは大切です。

でも私は、

教えなければ考えるようになる

とも思っていません。

知らないことは、いくら考えてもわからないことがあります。

経験がなければ思いつかないこともあります。

そこで必要なのが、教師です。

ヒントを出す。

別の見方を示す。

似た問題を思い出させる。

必要なら解き方を見せる。

そして、

「先生は、なぜこう考えたと思う?」

と問い返す。

考えさせることと、教えることは対立するものではありません。

むしろ、

どこまで待って、どこから教えるのか。

そこを判断することこそ、教師の大切な仕事だと思っています。




正解したから「考えた」とは限らない


算数では、答えが合っていれば○がつきます。

でも、

正解した=考えた

とは限りません。

やり方を丸暗記して、その通りに計算しただけかもしれない。

なんとなく数字を入れたら偶然合ったのかもしれない。

逆に、

答えは間違っていても、ものすごく考えていることがあります。

図を描いた。

場合分けをした。

途中までは正しかった。

でも最後に計算を間違えた。

私は、こういう答案を見るとつい笑ってしまいます。

なぜなら、その子が何を考えたのかが見えるからです。

どんな様子で解いていたのか、その必死な姿が目に浮かびます。

答えだけを見るのではなく、

そこに至るまでに、何をしたのか。

教育では、そこを見なければならないと思っています。




「すぐにできる子」が必ずしも強いわけではない


小さい頃から算数が得意な子の中には、非常に速く答えを出す子がいます。

それは素晴らしい能力です。

でも、そういう子ほど気をつけなければならないこともあります。

今まで、少し考えれば何でもできてしまった。

だから、本当に難しい問題に出会った経験が少ない。

初めて自分の力ではどうにもならない問題に出会ったとき、

急に手が止まることがあります。

「できない」

「わからない」

「やりたくない」

となってしまう。

私は、算数が得意と感じている子にこそ、

簡単には解けない問題に出会ってほしい

と思っています。

すぐにはできない。

考えてもわからない。

やり直しても間違える。

それでも、もう一回やってみる。

そこで初めて、

その子の「考える力」が試されます。




「無理」で終わらせない


私たちの教室では、

「無理」

「やだ」

「めんどくさい」

という言葉を、できるだけ簡単には使わせたくないと思っています。

もちろん、本当にできないことはあります。

嫌なこともあります。

面倒なことだってあります。

でも、

「無理」

と言った瞬間、思考が止まります。

できるか、できないかは、そのあとでいい。

まず、

「どうしたらできるだろう?」

と考えてみる。

全部できなければ、どこまでならできるのか。

一人でできなければ、誰に聞けばいいのか。

今できなければ、何を覚えればできるようになるのか。

この習慣は、算数だけの話ではないと思っています。



大人になってからの問題には、答えが書いていない


子どもたちが大人になったときに出会う問題には、教科書のような答えがありません。

仕事がうまくいかない。

人間関係で困る。

思った通りにいかない。

自分の知らないことに出会う。

突然、予定が変わる。

失敗する。

そんなとき、

誰かが横に座って、

「この公式を使えば解けますよ」

とは教えてくれません。

自分が持っている知識でなんとかしようとする。

それでだめなら、

調べる。

試す。

人に聞く。

失敗する。

やり方を変える。

そして、また試す。

結局、大人になってからも私たちがやっていることは、

自分の力でなんとかすること

なのだと思います。




算数は、その練習ができる


私は、算数の素晴らしさの一つはここにあると思っています。

わからない問題が目の前にある。

でも、必ずどこかに突破口がある。

まさに、自分がもっている道具や知識で、何とかできないか工夫する訓練です。

図を描く。

与えられた条件を整理する。

小さな場合から考える。

知っていることと結びつける。

試してみる。

間違えたら戻る。

そして、

「あ、わかった。」

という瞬間が来る。

この経験を、子どもの頃に何度もしてほしい。

なぜなら、その経験が、

「わからないものに出会っても、自分はなんとかできるかもしれない」

という感覚につながると思うからです。




私たちが育てたい「考える力」


RINGO JUKU WORKSが考える「思考力」は、難しい言葉ではありません。

知識をたくさん持っていることだけでもない。

難問を速く解けることだけでもない。

誰にも頼らず、一人ですべて解決することでもない。

わからないものに出会ったとき、

そこで止まらず、

「さて、どうしよう」

と考えられること。

前提やルールからは、誰も逃れられません。

そのうえで、

自分の持っているものを使う。

必要なら、人の力も借りる。

教えてもらったら、その考え方を自分のものにする。

失敗したら、別の方法を試す。

それでもダメなら、また考える。

私は、それが「考える力」だと思っています。

そして、その力は算数のためだけに身につけるものではありません。

子どもたちがこれから生きていく長い人生の中で、

答えのない問題に出会ったとき、

簡単に、

「無理」

で終わらせないための力です。

考えるとは、自分の力でなんとかしようとすること。

とても単純な言葉ですが、

RINGO JUKU WORKSでは、この力を何より大切にしていきたいと思っています。


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ブンブンブーーーーーン!











2026.08.12

先日、面白い画像を見つけました。

「年齢と体感時間」

というものです。

そこには、

1歳 365日
5歳 73日
10歳 37日
20歳 18日
30〜34歳 11日
57〜66歳 6日

と書かれていました。

つまり、年齢を重ねるほど、一年がどんどん短く感じられるという話です。



もちろん、これは「60歳の人が本当に一年を6日間に感じている」という科学的な測定結果ではありません。

いわゆる「ジャネーの法則」と呼ばれる考え方を、わかりやすく数字にしたものです。

でも、この画像を見たとき、私は別のことを考えました。

子どもにとっての一年を、大人の時間感覚で考えてはいけない。

ということです。




「まだ6歳」ではなく、「もう人生の6年間を生きている」


私たち大人は、よくこんな言い方をします。

「まだ6歳だから」

「まだ一年生だから」

「そのうちできるようになるよ」

「一年くらい様子を見てもいいんじゃない?」

もちろん、それが間違っているとは思いません。

子どもの成長を焦らず待つことも、とても大切です。

ただ、一方で忘れてはいけないことがあります。

6歳の子どもにとって、一年はこれまで生きてきた人生の6分の1です。

60歳の大人にとっての一年は、60分の1。

単純な比率で考えれば、その重みは10倍違います。

大人にとっての「たった一年」は、子どもにとって決して「たった一年」ではありません。




子どもの頃の一年は、本当に長かった


自分の子どもの頃を思い出してみると、よくわかります。

小学校一年生から二年生になるまで。

ものすごく長くなかったでしょうか。

夏休みもそうです。

今なら一か月なんて、気がつけば終わっています。

でも子どもの頃の夏休みは、一つの「時代」のような長さがありました。

プールに行ったこと。

友達と遊んだこと。

初めて行った場所。

できなかったことができるようになったこと。

一つひとつの出来事が大きく、鮮明に残っています。

子どもにとって世界には、まだ知らないことがたくさんあります。

毎日のように「初めて」があります。

だからこそ、一日、一週間、一か月、一年の中に、大人とは比べものにならないほど多くの経験が詰まっているのかもしれません。




だから、80分の授業も軽く考えたくない


りんご塾赤羽南教室の授業は80分(幼児は60分)です。

大人から見れば、「週に一度の80分」です。

一週間は168時間ありますから、その中のわずかな時間とも言えます。

でも私は、低学年の子どもたちにとって、この80分をそんなふうには考えたくありません。

その80分の中で、

「算数って面白い」

と思うかもしれない。

難しい問題に出会って、

「わからないけど、もう少し考えてみよう」

と思うかもしれない。

何度も失敗して、最後に自分の力で解けて、

「自分にもできる」

と思うかもしれない。

逆に、

「勉強ってつまらない」

「間違えたら怒られる」

「わからなかったら答えを教えてもらえばいい」

という経験を積ませてしまう可能性だってあります。

大人にとっては同じ80分でも、

子どもの中に残る80分は、まったく同じではありません。




低学年だからこそ、教育を雑にしたくない


私は以前から、

幼児・低学年の指導ほど難しい

と思っています。

問題そのものは、高校数学や大学受験数学の方が圧倒的に難しい。

でも、

「教育として何を残すのか」

という意味では、低学年の指導は非常に難しい仕事です。

なぜなら、この時期につくられたものが、その後の学び方の土台になるからです。

すぐに答えを聞く子になるのか。

自分でなんとかしようとする子になるのか。

難しい問題を見ると「無理」と言う子になるのか。

「面白そう」と言う子になるのか。

間違えることを恥ずかしいと思うのか。

間違いから考え直すことを当たり前だと思うのか。

そうしたものは、テストの点数にはすぐ表れないかもしれません。

でも数年後、大きな差になります。

だから、

「まだ小さいから」

ではなく、

「小さい今だからこそ」

大切にしたいのです。




一年待てば、子どもは一歳大きくなる


教育では、

「もう少し様子を見ましょう」

という言葉がよく使われます。

私も使います。

待った方がいいことも、もちろんあります。

ただ、「待つ」という判断にも責任があると思っています。

一年待てば、6歳の子は7歳になります。

7歳の子は8歳になります。

大人にとっては「あっという間の一年」でも、

子どもにとっては、人生の中でとても大きな一年です。

だからこそ、

何を急ぐのか。

何を待つのか。

何を今伝えるのか。

何を今は伝えないのか。

私たち大人は、そこを考えなければならないと思っています。




子どもの時間を預かっている


塾という仕事をしていると、どうしても数字を見ます。

何ページ進んだ。

何問解いた。

偏差値がいくつ上がった。

検定に合格した。

もちろん、どれも大切です。

でも、それだけではないと思っています。

私たちが毎週預かっているのは、

教材を進めるための80分ではありません。

その子の人生の中にある80分です。

しかも、大人の80分よりもずっと大きく感じられているかもしれない80分です。

そう考えると、一回の授業を雑にはできません。




大人と子どもでは、時計は同じでも「時間」は違う


時計が刻む時間は、誰にとっても同じです。

一日は24時間。

一年は365日。

6歳でも60歳でも変わりません。

でも、その時間が人生の中で持つ意味は同じではないのでしょう。

だから私は、

「まだ6歳だから」

という言葉より、

「6歳の今だからこそ」

という視点を持っていたいと思います。

今しかできない経験があります。

今だから身につく習慣があります。

今だから伝えられることがあります。

そして、その一つひとつが、やがてその子の未来をつくっていきます。

私たちは子どもたちの80分を預かっている。

その80分の積み重ねが、一年になり、三年になり、十年になる。

そう考えると、

教育という仕事は、知識を教える仕事である以上に、

子どもの大切な時間に関わる仕事なのだと思います。

だからこそ、その時間を大切にしたい。

子どもたち自身がいつか振り返ったとき、

「あの頃、考えることが楽しかった」

と思える時間を、一回でも多くつくっていきたいと思っています。


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ブーーーーーーーン!



2026.08.11

先日、少し変わったものをつくりました。

「RINGO JUKU WORKS」

と書かれたBMW E36です。

もちろん実車ではありません。

AIで制作した、架空のデモカーです(笑)。

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でも、この車をつくったのは、単に私が車好きだからではありません。

いや、車好きだからというのも、かなり大きいのですが(笑)。

この「WORKS」という名前には、私が長い間、教育の仕事をしながら考えてきたことを込めています。

今日は、RINGO JUKU WORKSという名前に込めた思いについて書いてみたいと思います。




「WORKS」という言葉


車が好きな方なら、「WORKS(ワークス)」という言葉を聞いたことがあると思います。

メーカーが本気でレースに挑むためにつくるチーム。

最高の技術者が集まり、試し、失敗し、改良し、また試す。

BMW Motorsport、NISMO、TRD、メルセデスAMG......。

速そうに見せることが目的ではありません。

本当に速い車をつくる。

そのために、細部まで妥協しない。

私は昔から、そんな「WORKS」という言葉の響きが好きでした。

そして、あるとき思いました。

教育にも、WORKSがあっていいんじゃないか。

それが、RINGO JUKU WORKSの始まりです。




私たちは、完成した教育を持っていない


私は長い間、教育の仕事をしてきました。

予備校で大学受験生を教え、学校や大学でも教え、今は幼児や小学生の教育にも関わっています。

それだけ長く教育に関わっていても、

「これが正しい教育です」

と言い切れるようになったとは思っていません。

むしろ、長くやればやるほど難しくなりました。

同じ言葉をかけても、伸びる子もいれば、響かない子もいる。

待った方がいい子もいれば、今伝えなければならない子もいる。

褒めるべき場面もあれば、叱らなければならない場面もある。

教えた方がいいこともあれば、教えずに考えさせた方がいいこともある。

教育には、

「この通りにやれば必ずうまくいく」

という取扱説明書がありません。

だから面白い。

そして、だから怖い。

私たちは毎日、目の前の子どもを見ながら考えるしかありません。




教育にも、試行錯誤が必要だと思う


WORKSの車は、一度つくって終わりではありません。

走らせる。

問題が見つかる。

戻ってくる。

直す。

また走らせる。

その繰り返しです。

私は、教育も同じだと思っています。

教材をつくって終わりではない。

カリキュラムを決めて終わりでもない。

マニュアルをつくって終わりでもない。

実際に子どもたちを教えてみる。

うまくいかなければ考える。

講師同士で話す。

教材を変える。

教え方を変える。

ときには、それまで正しいと思っていたことさえ疑う。

そして、また子どもたちを見る。

教育で一番怖いのは、

「これで正しい」

と思ってしまうことなのかもしれません。




私たちがつくっているもの


もちろん、私たちは車をつくっているわけではありません。

では、RINGO JUKU WORKSは何をつくっているのか。

私は、

子どもたちの未来につながるもの

をつくっているのだと思っています。

考える力。

わからないことに向き合う力。

簡単に諦めない力。

自分の言葉で説明する力。

人の話を聞く力。

約束を守ること。

間違えたら謝ること。

人を思いやること。

そして、自分の人生を自分で選んでいく力。

テストには出ないものもたくさんあります。

偏差値では測れないものもあります。

でも私は、そういうものこそ、長い人生では大きな差になると思っています。




もちろん、学力にも本気です

こう書くと、

「では、学力は二の次なのか」

と思われるかもしれません。

まったく逆です。

学力にも、本気です。

難しい問題が解けるようになってほしい。

算数が得意な子には、どこまでも上を目指してほしい。

算数オリンピックに挑戦したい子がいれば、本気で応援します。

中学受験でも、大学受験でも、本人が目指すのであれば高いところを目指してほしい。

ただ、私は長年子どもたちを見てきて、

学力だけを切り離して育てることはできない

と思うようになりました。

難しい問題から逃げない。

わからなくても考える。

人の説明を聞く。

自分の間違いを認める。

できるまで繰り返す。

こうした姿勢は、人間としての成長と切り離せません。

だから私たちは、

人間的成長なくして、学力の向上なし

と考えています。




なぜBMW E36なのか


そして、なぜRINGO JUKU WORKSの車がBMW E36なのか。

これは単純です。

私が好きだからです(笑)。

私は30年以上、BMW E36という車に乗っています。

最新の車ではありません。

むしろ、かなり古い車です。

でも私は、この車が好きです。

速さだけなら、今の車の方がずっと速いでしょう。

便利さでも、安全装備でも、最新の車には敵いません。

(冷房の効きが、近年の酷暑に対応できていないとも感じています、、、)

それでもE36には、

運転する人間が何をするかで、車の動きが変わる

という面白さがあります。

丁寧に操作すれば、丁寧に応えてくれる。

雑に扱えば、それも車に出る。

派手な近道はありません。

少しずつ理解して、少しずつ上手くなっていく。

私は、そこに教育と少し似たものを感じています。




教育には、近道がない


教育の世界には、ときどき魅力的な言葉が現れます。

「これをやれば伸びる」

「これだけで考える力が身につく」

「○○するだけで成績が上がる」

もちろん、優れた教材もあります。

優れた指導法もあります。

私たち自身も、より良い方法を探し続けています。

でも最後は、

一問を考える。

間違える。

もう一度考える。

人の話を聞く。

自分でやってみる。

できなければ、またやる。

そんな地味な積み重ねです。

教育には、おそらく魔法はありません。

だからこそ、

その地味な部分を本気でやる場所が必要なのだと思います。




RINGO JUKU WORKSで書いていきたいこと


この場所では、教室のお知らせやキャンペーンを書くことを中心には考えていません。

教育現場で起きたこと。

子どもたちを見ていて考えたこと。

「考える」とは何なのか。

才能とは何なのか。

努力とは何なのか。

自由とは何なのか。

叱るとは何なのか。

大人は子どもに何を伝えるべきなのか。

そんな、すぐには答えの出ないことを書いていきたいと思っています。

ときには教育とはまったく関係なさそうな、

車の話。

音楽の話。

本の話。

仕事の話。

人生の話。

そんなところから教育について考えることもあると思います。

答えを教える場所というより、

一緒に考えるための場所。

それくらいが、RINGO JUKU WORKSには似合っている気がします。




完成しないから、WORKS


RINGO JUKU WORKSには、完成形がありません。

子どもが変われば、教育も変わる。

社会が変われば、必要な力も変わる。

そして私たち自身も、学び続けなければならない。

試して。

失敗して。

考えて。

直して。

また試す。

その繰り返しです。

だから「SCHOOL」でもなく、

「LAB」でもなく、

私は、

WORKS

という名前を選びました。

私たちがつくりたいのは、成績のいい子だけではありません。

自分で考えられる人。

困ったときに、自分の力でなんとかしようとする人。

人の話を聞ける人。

誰かのために動ける人。

そして、自分の人生を自分で選べる人。

そんな子どもたちの未来をつくるために、

大人である私たち自身も、考え続ける。

RINGO JUKU WORKS。

ここを、そんな場所にしていきたいと思っています。

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ブーーーーーン!

2026.08.05

こんにちは!

りんご塾赤羽南教室の東木です。

先日の授業で、小学4年生の生徒が嬉しそうに教えてくれました。

「『中学への算数』の9月号に名前が載ったよ!」

えっ!!すごい!!

『中学への算数』に掲載されているパズル問題を解いて、見事、正解者として名前が掲載されたそうです。



『中学への算数』って、どんな本?

『中学への算数』は、難関中学・最難関中学を目指す小学生たちにも広く読まれている算数専門誌です。

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長谷先生が教室で定期購読しているので、私も毎月見るのですが......

パラパラめくっただけで、

問題と情報量の多さに目が回りそうになります(笑)。

「これを小学生が解くの......?」

と思ってしまうような問題が、本当にたくさん載っています。

でも、日本中にはこの問題を見て、

「難しそう......」ではなく、「面白そう!」と思って夢中になる小学生たちがいるんですよね。

そう考えると、心から尊敬します。



そして私が個人的に好きなのが、応募方法です。

掲載されている問題を解いて、答えを書いて、ハガキで送る。

この時代に、ハガキです。

なんだかいいですよね。


難しい問題に挑戦して、

「できた!」と思ったらハガキに答えを書いて送る。

そして翌翌月の本を開いて、自分の名前を探す。

インターネットですぐ結果が出る時代だからこそ、この少し昔ながらの仕組みも素敵だなと思います。

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誌面に並んでいるたくさんの名前を眺めていると、

「この子たちも、この問題を一生懸命考えたんだろうな、、、」

なんて想像してしまいます。

全国の算数が大好きな子どもたちの世界を、ほんの少し覗かせてもらっているような気持ちになります。


解いた問題の感想やコメントも、掲載してもらえます。

IMG_2650.jpgいいですねぇ~。

前向きで意欲にあふれた素晴らしいコメントです。

そして、その生徒。

一度名前が載って喜んだかと思いきや、

「次のパズルも解くよ!」

と、もう次に向かっていました。

いいですね~。


こういう姿を見ていると、

子どもが伸びる一番の原動力って、「もっとやってみたい」なのかもしれないなと思います。

誰かに言われたからやる。

褒められるためにやる。

テストに出るからやる。

もちろん、そういう勉強が必要なときもあります。


でも、

「これ、解いてみたい」

「もっと難しいのない?」

「次も名前を載せたい!」

と、自分から前に進んでいるときの子どもたちのエネルギーは、本当に強いです。



難しいから、面白い。


りんご塾赤羽南教室には、算数オリンピックをはじめ、難しい思考力問題に挑戦している子どもたちがいます。

でも私たちが一番嬉しいのは、「難問が解けたという結果」だけではありません。

難しい問題を前にして、

「わからない」ではなく「面白そう」。

間違えても、

「もう一回考えてみよう」。

そして解けたら、

「次はもっと難しい問題をやってみたい!」

そんな気持ちが育っていくことです。

そういう一言が出たときは、もう、、、無性に嬉しくなります。


今回『中学への算数』に名前が掲載されたことも、もちろん素晴らしい結果です。

でも、私がそれ以上に素敵だと思ったのは、

名前が載ったことを嬉しそうに報告した直後に、もう次の問題を見ていたこと。

かっこいいなぁ!すごい!


来月も載るでしょうか?

私も楽しみにしています。

がんばれ~!






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城南コベッツ赤羽南教室
りんご塾赤羽南教室

・りんご塾といえば、東は赤羽!西は滋賀!
・全国で唯一、大学受験まで指導できるりんご塾
・人間的成長なくして学力の向上なし
・語彙力なくして思考なし、思考なくして学力なし

東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030  
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 11:30~20:30











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