2026.10.26
今日は、いつもの教育の話から少し離れて、私の趣味について書いてみようと思います。
車の話です。
私は昔から車が大好きで、これまで本当にたくさんの車を所有してきました。
ポルシェ930ターボ。
ポルシェ996。
シボレー・コルベットC6 Z06。
メルセデス・ベンツSLK55 AMG。
BMW E36 M3C。
ほかにも、さまざまな車に乗ってきました。
同時に8台所有していた時期も、2回あります。
しかも、すべてナンバー付き。
いつでも乗れる状態でした。
今考えると、ずいぶん無茶なことをしていたものです(笑)。
そんな私が、今も大切に所有している一台が、BMW E36 318isです。
RINGOJUKUWORKSのデモカーに採用しているのは、この車です。![]()
![]()
決して速い車ではありません。
それどころか、これまで所有してきた高性能車と比べれば、明らかに非力です。(笑)
それでも、私はこの車を手放すつもりがありません。
できれば、あと10年は乗りたいと思っています。
実は、この318isには、少し変わった購入の経緯があります。
今日は、まずその話から始めたいと思います。
318isが全損。そして翌日、M3Cを購入しました
以前、私はBMW E36 318isに乗っていました。
(当時乗っていた318isです↓。今乗っているのとは、べつの車体です)
ところが、高速道路で事故に遭い、その318isは全損になってしまいました。
そして、その翌日。
私はBMW E36 M3Cを購入しました。
......。
実は、事故の前からM3には興味があり、乗り換えようかと考えていたんです。
M3Cは、318isと同じE36型のBMWですが、搭載されているエンジンがまったく違います。
318isは4気筒。
M3Cは3.2リッターの直列6気筒。
パワーも、加速性能も、まるで違います。
しかも、私が購入したM3Cは、かなり手の入った車でした。
6速マニュアル。
ワンオフのチタン製マフラー。
ビルシュタインの車高調。
強化スタビライザー。
ポルシェGT3タイプのフルバケットシート。
リアウイングも装着されていました。
まさに、走ることを楽しむための一台です。
当然、期待していました。
そして、実際に乗ってみても、素晴らしい車でした。
直列6気筒エンジンは本当にいい。
滑らかに回るし、パワーもある。
剛性感も、接地感も素晴らしい。
今でも、もう一度所有したいと思う車です。
ところが......。
M3Cを買って2か月後、また318isを買いました(笑)
M3Cを購入して、わずか2か月後。
私は、もう一台車を購入しました。
BMW E36 318isです。
......。
また318isです(笑)。(これが現在まで維持している318is。)
M3Cが気に入らなかったわけではありません。
むしろ、大好きでした。
今でも手放したことを後悔しているくらいです。
それなのに、どうして318isを増車したのか。
理由は、とても単純です。
318isの軽快さが忘れられなかったんです。
M3Cの直列6気筒は、素晴らしいエンジンです。
でも、重い(笑)。
もちろん、車の動きはエンジンの重さだけで決まるものではありません。
それでも、実際に両方を運転すると、私には違いがはっきり感じられました。
318isの4気筒エンジンが生み出す、フロントの軽快な感覚。
ステアリングを切ったときの反応。
車の向きが変わるときの身軽さ。
あの感覚が、どうしても恋しくなったんです。
M3CにはM3Cの魅力がある。
318isには318isの魅力がある。
そして、どちらか一台を選ぶことができなかった。
だから、増車しました(笑)。
高性能なM3Cを買ったのに、たった2か月で318isがまた欲しくなった。
自分でも、なかなか面白いことをしたと思います。
でも、もっと面白いのは、その後です。
そのとき増車した318isに、私は今も乗っています。
いろいろな車に乗ってきました
私は、車を一台だけ所有して、その車だけを長く楽しんできたわけではありません。
本当にいろいろな車に乗ってきました。
私が所有していたのは、4速マニュアルのモデルでした。
今の車と比べれば、決して扱いやすい車ではありません。
でも、あの車の剛性感と接地感は、今でも忘れられません。
路面の状態が、車を通じて自分に伝わってくる。
ステアリングを握っていると、タイヤがどのように路面を捉えているのかを感じられる。
あの感覚は、本当に素晴らしかった。
996は、930ターボより新しい世代の911です。
性能も、快適性も、大きく進化しています。
でも、私にとっては930ターボの方が圧倒的に印象深い車でした。
少し乱暴な言い方ですが、930ターボと比べると、996がおもちゃのように感じられたほどです。
もちろん、996の性能が低いという意味ではありません。
それだけ、930ターボの運転感覚が私に合っていたんです。
車の性能が進化することと、運転する楽しさが増えることは、必ずしも同じではない。
そんなことを感じた経験でした。
コルベットZ06の、とんでもない加速
一方で、私は大排気量のエンジンも大好きです。
その代表が、シボレー・コルベットC6 Z06でした。![]()
7リッターのV8エンジン。
私が所有していたのは、オレンジ色のZ06です。
あの車の加速は、本当に強烈でした。
アクセルを踏み込んだ瞬間の迫力。
大排気量エンジンならではの力強さ。
そして、あのV8サウンド。
たまりません(笑)。
メルセデス・ベンツSLK55 AMGも、忘れられない一台です。![]()
コンパクトなオープンカーに、5.5リッターのV8エンジン。
これも、本当に楽しい車でした。
SLK55 AMGとコルベットZ06。
どちらも、今でも手放したことを惜しく思っています。
そして、BMW E36 M3C。
もし、これまで手放した車の中から一台だけ戻ってくるとしたら、私はM3Cを選びます。
それほど気に入っていた車です。
ただし、ここで一つ、面白いことがあります。
私は、M3Cが大好きだったからこそ、318isの魅力もよく分かったんです。
M3Cの直列6気筒は素晴らしい。
でも、318isの軽快さも素晴らしい。
どちらが優れているという話ではありません。
楽しさの種類が違うんです。
今の318isも、決してノーマルではありません
現在所有している318isには、KWの車高調を入れています。
ロールケージも装着しています。
剛性感も、接地感も、かなり気に入っています。
そして、何よりハンドリングが楽しい。
ステアリングを切る。
車の向きが変わる。
アクセルを踏む。
自分の操作に対して、車が素直に反応してくれる。
私は、この感覚が大好きなんです。
もちろん、M3Cと比較すれば、圧倒的にパワーがありません。
正直に言えば、遅いです(笑)。
でも、その限られたパワーを使い切る楽しさがあります。
高性能な車では、アクセルを大きく踏み込む機会が限られることもあります。
一方、318isでは、どうすれば限られたパワーをうまく使えるのかを考えることが楽しい。
自分の操作によって、車の動きが変わる。
その違いを感じながら走ることが、私にとっての大きな魅力です。
もちろん、車の性能を存分に試すのであれば、安全が確保されたサーキットなどの環境で、という話です。
ただし、もう少し速くしたい(笑)
ここまで318isの魅力を書いてきましたが、不満がないわけではありません。
むしろ、はっきりした不満があります。
もう少し加速が欲しいんです(笑)。
特に、コーナーから立ち上がるとき。
2速、3速でアクセルを踏み込んだときに、もう少し力強く加速してほしい。
さらに、その先の速度域でも余裕が欲しい。
ただし、条件があります。
318isらしい軽快さは、絶対に失いたくありません。
ここが難しいところです。
エンジンを載せ替えれば、パワーは上がるかもしれません。
でも、重くなってしまったら意味がない。
せっかく気に入っているハンドリングが変わってしまうかもしれません。
コンピュータのチューニングで、どこまで変わるのか。
エンジンを載せ替えるなら、何がいいのか。
今でも、そんなことを真剣に考えています。
もちろん、予算には限りがあります。
いくらでもお金をかけられるわけではありません。
でも、限られた条件の中で、どうすれば自分の理想に近づけられるのか。
そんなことを考えている時間も、車の楽しみの一つなんです。
高性能であることと、楽しいことは違う
これまで、さまざまな車を所有してきました。
強烈な加速をする車。
大排気量のエンジンを搭載した車。
素晴らしい剛性感を持つ車。
最新の技術が詰め込まれた車。
どの車にも、それぞれの魅力がありました。
でも、長年いろいろな車に乗ってきて、私が感じていることがあります。
性能が高い車が、必ずしも自分にとって一番楽しい車とは限らない。
馬力が大きければ楽しいのか。
加速が速ければ満足できるのか。
高価な車なら、もっと楽しいのか。
もちろん、そうした性能にも大きな魅力があります。
でも、それだけではないんです。
自分が何を楽しいと感じるのか。
どんな感覚を大切にしたいのか。
そこが分かっていなければ、どれほど高性能な車に乗っても、満足できないのかもしれません。
これは、私が長年携わってきた教育にも、少し似ている気がします。
教育では、どうしても目に見える結果が注目されます。
点数。
偏差値。
合格実績。
もちろん、結果は大切です。
私自身、結果を軽視するつもりはまったくありません。
ただ、結果だけでは分からないものもあります。
子どもが、どれだけ自分の頭で考えたのか。
分からない問題に、どう向き合ったのか。
失敗したときに、どう立て直したのか。
そうした部分にも、大きな価値があると思っています。
車の性能と、運転する楽しさ。
学力の結果と、そこに至るまでの思考。
まったく違う話ですが、私の中では少しつながっているのかもしれません。
もっとも、車に乗っているときに教育のことを考えているわけではありません。
そのときは、ただ車を楽しんでいます(笑)。
あのとき買った318isに、今も乗っています
高速道路で事故に遭い、最初の318isを失いました。
翌日にM3Cを購入しました。
そして、その2か月後。
どうしても318isの軽快さが忘れられず、もう一台増車しました。
その318isを、私は今も所有しています。
考えてみれば、ずいぶん長い付き合いになりました。
その間に、いろいろな車を所有しました。
M3Cも、930ターボも、コルベットZ06も経験しました。
それでも、318isを手放そうとは思いませんでした。
そして今も、あと10年は乗りたいと思っています。
もちろん、古い車です。
これから整備や修理にお金がかかることもあるでしょう。
部品の確保が難しくなることもあるかもしれません。
それでも、できる限り乗り続けたい。
あのとき、M3Cを購入してわずか2か月で318isを増車した自分の判断は、間違っていなかったと思っています。
なぜなら、今でもこんなに楽しいんですから。
ただ、困ったことが一つあります(笑)
私は今、318isのほかに、日産フェアレディZ34も所有しています。
こちらもマニュアル車です。
でも、最近はマフラーを交換したくなっています。
もう少し迫力のある音にしたいんです(笑)。
さらに、ジープ・ラングラーも気になっています。
以前、違うタイプの車も乗ってみようと思って、乗っていた時期があります。![]()
そして最近、『ワイルド・スピード』を最初から見返しているせいで、ダッジ・チャージャーまで欲しくなっています。![]()
無骨で、迫力があって、V8エンジンがドロドロと鳴るような車。
大好きなんです(笑)。
318isも、もう少し速くしたい。
Z34のマフラーも交換したい。
ラングラーも欲しい。
チャージャーも欲しい。
......。
まったく、困ったものです。
これだけ長い間、車に乗ってきたのに、まだ欲しい車が次から次へと出てくる。
でも、何十年経っても夢中になれるものがあるというのは、幸せなことなのかもしれません。
そして、もし318isを理想の一台に仕上げることができたとしても。
きっと私は、また同じことを言うんでしょうね。
「もう少し速くできないかな(笑)」
【おまけ】車に詳しくない方へ ― 今回登場した車たち
今回は、車の名前や型式がたくさん登場しました。
車に詳しくない方には少し分かりにくかったかもしれませんので、簡単にご紹介します。
今回の記事の主役です。1990年代のBMWの2ドアクーペで、1.8リッターの直列4気筒エンジンを搭載しています。軽快なハンドリングが魅力です。私が現在も所有している一台です。
318isと同じE36世代のBMWですが、3.2リッター直列6気筒エンジンを搭載した高性能モデルです。M3Cは日本で使われていた後期型の呼称です。私が購入した車は6速マニュアルで、足回りなどにも手が入っていました。
1970年代から80年代に製造された、ポルシェ911の高性能モデル。車体後部に空冷エンジンを搭載し、ターボによる強烈な加速が特徴です。私が所有していたのは4速マニュアル車でした。
1997年に登場したポルシェ911の世代です。911として初めて水冷エンジンを本格採用したモデルで、930ターボとは異なる設計思想の車です。
エンジンを車体中央付近に搭載した、2人乗りのオープンスポーツカーです。軽快なハンドリングが魅力です。
アメリカの高性能スポーツカー。7リッターのV型8気筒エンジンを搭載し、強烈な加速性能を持っています。私が所有していたのはオレンジ色でした。
メルセデス・ベンツのコンパクトな2人乗りオープンカーを、AMGが高性能化したモデル。5.5リッターのV8エンジンを搭載しています。
3.7リッターのV6エンジンを搭載した、フェアレディZのオープンモデルです。現在所有しているもう一台の愛車です。
無骨なデザインと悪路走破性が特徴のアメリカ製SUVです。現在、黒いラングラーが気になっています。
アメリカの高性能セダンとして知られる車です。特に大排気量V8エンジンを搭載したモデルの迫力ある外観とエンジン音に魅力を感じています。






