城南コベッツ東大宮教室

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東大宮教室のメッセージ

箱ひげ図④(中2)を学ぼう

2024.03.06

4⃣ 多数のデータの分布の比較
箱ひげ図⑩.jpg
(例題1)
右の図は10人ずつの3つのグループA、B、Cの
懸垂のデータを箱ひげ図に表したものである。
(「+」は平均値を表わす。)
(1) 最大値がもっとも大きいのはどのグループか。
(2) 最小値がもっとも小さいのはどのグループか。
(3) 中央値付近に50%の人がもっとも集まって
 いるのはどのグループか。
(4) グループAで10回できた人が必ずいたといえ
 るか。

        
                        ※箱ひげ図に平均値の位置を        
                                 +で表すことがあります。          


(解き方)
箱ひげ図から
(1) A、B、Cの最大値は、それぞれ11回、15回、12回   答 B
(2) A、B、Cの最小値は、それぞれ3回、4回、2回       答 C
(3) A、B、Cの四分位範囲は、それぞれ5回、3回、2回     答 C
(4) 第3四分位数が9回であることから、9回以上は3人いることはわかるが、必ずしも10回できた人がいるとは断言できない。 
                       答 必ずしもいえない

(例題2)箱ひげ図⑪.jpg
右の図は(例題1)のグループBの
懸垂のデータのヒストグラムである。
次のことがらはⒶ箱ひげ図、Ⓑヒスト
グラムのどちらからわかるか。
Ⓐ、Ⓑの記号で答えなさい。
(1) 最大値 (2) 範囲 (3) 6回以上8回未満の人数

(解き方)
(1) ヒストグラムからは、最大値が14回以上16回未満であることしかわからない。                   答 Ⓐ
(2) ヒストグラムからは最小値、最大値がわからないので、範囲を求められない。                     答 Ⓐ
(3) 箱ひげ図からは、各階級の度数はわからない。  答 Ⓑ