■ 最上級
(例文)I feel June is the longest month of the year .
6月は1年でいちばん長い月だと感じます。
I think it's the most wonderful month .
私はいちばんすばらしい月だと思います。
【ポイント】3つ以上を比べて、「もっとも~です」と言うときは〈the+形容詞[副詞]の最上級〉の形を
使う。
①形容詞+est 
②most+形容詞[副詞](比較的つづりの長い形容詞や副詞)
形容詞 famous(有名な)、interesting(おもしろい)、difficult(難しい)など
副詞 easily(たやすく)、weakly(弱く)など
③goodやwellのような形容詞[副詞]
good[well]ーーー best
I like spring the best of all the seasons . (私はすべての季節の中で春が一番好きです。)
※「~の中で」は〈of+allや複数を表す語句〉,〈in+場所・範囲を表す語句〉とする。
■ 比較級
(例文)The gray one is cuter than the yellow one .
灰色のは黄色のよりかわいいですね。
But it's more expensive than the yellow one .
でも、それは黄色のより高いですね。
【ポイント】2つを比べて、「~よりも・・・です」と言うときは〈形容詞[副詞]の比較級+than〉の形を
使う。
①形容詞+er 
②more+形容詞[副詞](比較的つづりの長い形容詞や副詞)
形容詞 famous(有名な)、interesting(おもしろい)、difficult(難しい)など
副詞 easily(たやすく)、weakly(弱く)など
③goodやwellのような形容詞[副詞]
good[well]ーーーbetter
I like summer better than fall . (私は秋より夏のほうが好きです。)
■ 〈to+動詞の原形〉(不定詞:副詞的用法、形容詞的用法)
(例文)I'll go to New York to study dance . 私はダンスを勉強しにニューヨークに行くつもりです。
I have a lot of things to do . 私にはすることがたくさんあります。
【ポイント1】不定詞には名詞の働きをするもののほかに、副詞の働きをするものがある。副詞的用法の不
定詞〈to+動詞の原形〉は「~するために」という意味で動作の目的を表す。
I went to the library to read a book . 私は本を読むために図書館へ行きました。
↑_________________________| 動詞wentを修飾する副詞の役割をしている。
【ポイント2】不定詞には形容詞の働きをするものもある。形容詞的用法の不定詞〈to+動詞の原形〉は「
~する(ための / べき)・・・」という意味で、前にある名詞や代名詞を説明する。
① an interesting book 面白い本 ② a book to read 読むべき本
形容詞 + 名詞 名詞+〈to+動詞の原形〉
※①普通の形容詞は前から修飾する。 ②不定詞はうしろから修飾する。
■ 〈動詞のーing形〉(動名詞)
(例文)I enjoy dancing every day . 私は毎日踊ることを楽しんでいます。
Please stop talking about it . その話をするのはやめてください。
【ポイント1】動詞の原形にingがついた形は、進行形で使うほかに「~すること」という意味を表す。
この動詞のーing形を動名詞といい、名詞の働きをして動詞の目的語になる。
I like playing soccer . 私はサッカーをすることが好きです。
playing soccer が動詞 like の目的語になっている。
【ポイント2】「~すること」を表す動名詞は、動詞の目的語のほかに文の主語やbe動詞のあとに置かれ
て補語にもなる。主語になる動名詞は三人称単数として扱う。
主語 Watching TV is fun . テレビを見ることは楽しいです。
補語 My job is singing . 私の仕事は歌うことです。
(My job = singingの関係)
【ポイント3】動名詞と不定詞〈to+動詞の原形〉は「~すること」という意味で動詞の目的語になる。
ただし、目的語に動名詞をとるか不定詞をとるかは動詞によって決まっている。
・動名詞だけを目的語にとる動詞 finish , enjoy , practice , stop
・不定詞だけを目的語にとる動詞 want , hope , need
・両方を目的語にとる動詞 like , love , start
■ 〈to + 動詞の原形〉(不定詞:名詞的用法)
(例文)I want to see your performance . 私はあなたの演技が見たいです。
【ポイント1】〈to + 動詞の原形〉を不定詞といい、文の中で名詞と同じ働きをする。名詞的用法の不定詞
〈to + 動詞の原形〉は「~すること」という意味を表しwantなどの動詞の目的語となる。
① I want this book . 私はこの本が欲しいです。
② I want to read this book . 私はこの本が読みたいです。
※①は名詞 book、②は不定詞 to read(this book)が動詞 want の目的語になっている。
【ポイント2】不定詞を目的語にとる動詞とその訳し方。
【ポイント3】名詞的用法の〈to + 動詞の原形〉は文の主語や補語にもなる。
主語 To play soccer is fun . サッカーをすることは楽しいです。
不定詞 to play(soccer)が文の主語。主語になる不定詞は三人称単数扱い。
補語 His job is to play soccer . 彼の仕事はサッカーをすることです。
不定詞 to play(soccer)が文の補語。