2024.03.05
3⃣ 四分位範囲と箱ひげ図
■ 四分位範囲・・・第3四分位数から第1四分位数をひいた値。
(四分位範囲)=(第3四分位数)-(第1四分位数)
範囲(レンジ)は、最大値から最小値をひいた値であ
り、データに含まれるすべての値のちらばりの程度を
表わす。それに対して四分位範囲は中央値の近くにあ
る約50%のデータの値のちらばりの程度を表わす。
(例)
右の表は10人の生徒が1カ月間に図書館に行った日数を記録したものである。最小値は6日、最大値は19日だから、
範囲は19-6=13(日)になる。
第1四分位数は8日、第3四分位数は15日だから、四分位範囲は、
15-8=7(日)になる。
■ 範囲と四分位範囲・・・範囲と四分位範囲が何を表わし、その求め方や特徴にどのような違いがあるのかは下のようになる。
(例)
上の例に、1日も図書館に行かなかった生徒1人が加わると、11人の生徒の1ヵ月間に図書館に行った日数についての範囲、四分位範囲、箱ひげ図は、下のようになる。
最小値0日、第1四分位数7日、中央値10日、第3四分位数15日、だから範囲:19-0=19(日)
四分位範囲:15-7=8(日)となり、範囲は影響を受け、四分位範囲は影響を受けにくい。
■ 四分位範囲・・・第3四分位数から第1四分位数をひいた値。
(四分位範囲)=(第3四分位数)-(第1四分位数)
範囲(レンジ)は、最大値から最小値をひいた値であ
り、データに含まれるすべての値のちらばりの程度を
表わす。それに対して四分位範囲は中央値の近くにあ
る約50%のデータの値のちらばりの程度を表わす。
(例)
右の表は10人の生徒が1カ月間に図書館に行った日数を記録したものである。最小値は6日、最大値は19日だから、
範囲は19-6=13(日)になる。
第1四分位数は8日、第3四分位数は15日だから、四分位範囲は、
15-8=7(日)になる。
■ 範囲と四分位範囲・・・範囲と四分位範囲が何を表わし、その求め方や特徴にどのような違いがあるのかは下のようになる。
(例)
上の例に、1日も図書館に行かなかった生徒1人が加わると、11人の生徒の1ヵ月間に図書館に行った日数についての範囲、四分位範囲、箱ひげ図は、下のようになる。
最小値0日、第1四分位数7日、中央値10日、第3四分位数15日、だから範囲:19-0=19(日)
四分位範囲:15-7=8(日)となり、範囲は影響を受け、四分位範囲は影響を受けにくい。